漢文の句法・文法一覧【高校受験・共通テスト・二次】返り点・再読文字・置き字をわかりやすく|合格大作戦 漢文文法・句法辞典

漢文の句法・文法一覧【高校受験・共通テスト・二次】返り点・再読文字・置き字をわかりやすく|合格大作戦 漢文文法・句法辞典

この辞典について

  • 漢文の文法(句法)を、1項目ずつ1ページでくわしく解説する辞典です(全44項目・5分野)
  • どのページも「はじめて(やさしく)」「しっかり(共通テスト)」「もっと深く(難関大)」の3段。中学生の入門から、国公立二次の記述まで
  • 例文は返り点・送り仮名つきの訓読文を縦書きで見せ、読む順番の番号と書き下し文・現代語訳をそろえています
  • 受験の印(中学受験高校受験大学受験難関大)で、自分に必要なページがわかります

この辞典の例文の見方

漢文は、もとは中国の文章です。日本では返り点と送り仮名をつけて、日本語の順に読みかえてきました。この辞典の例文は、次のように表示します。

白文学而時習之、不亦説乎。

書き下し文学びて時に之を習ふ、亦また説よろこばしからずや。

(『論語』学而)

現代語訳学んで、機会があるたびにくり返し習って身につける。なんとうれしいことではないか。

ここがポイント丸の数字が読む順番です。「之」の下のレ点で「習」へ返り、「説」の下の一から「不」の二へ返ります。うすい字「而」は読まない置き字です。

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大学受験(共通テスト・基礎〜標準)

高校受験の漢文では、主に返り点(レ点・一二点)・書き下し文・故事成語・漢詩の形式・論語が出ます。大学受験では、これに再読文字・句法(否定・反語・使役・受身など)・重要語の読みが加わります。

漢文の勉強の順番

  1. 漢文とは(白文・訓読文・書き下し文)で、漢文の読み方のしくみをつかむ
  2. 返り点と書き下し文のきまりで、白文から日本語の文を作れるようにする
  3. 置き字・再読文字・返読文字を覚える
  4. 句法(否定・疑問・反語・使役・受身など)を1つずつ覚え、例文を声に出して読む
  5. 重要語の読みと故事成語・漢詩で、問題文を速く読む力をつける

くわしくは漢文の勉強法(何を・どの順で・何時間)にまとめています。

分野別の目次

入門

句法

重要語の読みと識別

漢詩・思想・文学史

入試別

読みもの:漢文と故事成語の記事

古文の文法は古文文法辞典(動詞・助動詞・係り結び・敬語)、国語の記事の入口は国語のまとめです。

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この辞典の使い方

  • まず「ひとことで言うと」を読み、わからなければ「はじめて」の段へ。
  • 共通テストを受ける人は「しっかり」の表と例文を覚えます。
  • 国公立二次・難関私大を目指す人は「もっと深く」まで。白文の訓読や記述で問われる所をまとめています。
  • 最後に練習問題(答えは押すと開きます)で確かめます。問題はすべて合格大作戦の自作です。
  • 訓読(読み方)は、高校の教科書で一般的な読み方に合わせています。読み方が本によって違うところは、両方を書いています。

よくある質問

漢文の文法(句法)は何から覚えればいいですか?

返り点と書き下し文のきまりで白文を読めるようにしてから、置き字・再読文字・返読文字、次に否定・疑問・反語・使役・受身などの句法の順に覚えると、むだがありません。

漢文の句法はいくつありますか?

大学受験でよく出るのは、否定・二重否定・部分否定・疑問・反語・使役・受身・仮定・比較・選択・限定・累加・抑揚・願望・詠嘆・禁止など20ほどです。この辞典では1つずつページを作っています。

高校受験でも使えますか?

使えます。高校受験で出る返り点・書き下し文・漢詩の形式・故事成語のページには、中学生にもわかる「はじめて」の段があります。

読む順番の番号は何ですか?

例文の漢字の横の丸い数字は、返り点にしたがって読む順番です。再読文字のように2回読む字には、2つの番号がついています。

あわせて読みたい

出典・参考

  • 文部科学省「高等学校学習指導要領(平成29年告示)」国語(言語文化・古典探究)
  • 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)」国語

最終更新:2026年10月28日/作成:大学受験合格大作戦