インド式かけ算のやり方一覧|2桁×2桁を暗算する7つの方法と「どれを使う?」早見表・くれない算【目次】

この記事の結論

  • インド式かけ算シリーズは全7回。数の形を見て、使う方法を選ぶのがコツ
  • 11〜19どうしはくれない算(12×16 → 12+6=18 → 180+2×6=192)
  • どれにも当てはまらないときは、分けて計算(23×46=920+138=1058)
うかるくん

うかるくん

方法が7つもあると、どれを使えばいいかわからないよ……。

合格先生

合格先生

下の流れ図を、上から順に見ていけば大丈夫だ。

インド式掛算を覚えよう!

7つの方法の早見表

回使える数例やり方
第一回一の位が同じ、十の位の和が1072×327×3+2=23、2×2=04 → 2304
第二回十の位が同じ、一の位の和が1047×434×5=20、7×3=21 → 2021
第三回2桁×1142×114と2の間に4+2 → 462
第四回 くれない算11〜19どうし12×1612+6=18 → 180、2×6=12 → 192
第五回まん中がきりのよい数53×4750²−3²=2500−9 → 2491
第六回かける数の一の位が160×311800+60 → 1860
第七回かける数の一の位が960×392400−60 → 2340

どの方法を使う?流れ図

かけ算を見たら、上から順に当てはまるかを調べます。「はい」になったところの方法を使いましょう。

上から順に調べる 「はい」なら 11をかける? はい 第三回 2桁×11 例 42×11 いいえ どちらも11〜19? はい くれない算(第四回) 例 12×16 いいえ 十の位が同じで、一の位の和が10? はい 第二回 例 47×43 いいえ 一の位が同じで、十の位の和が10? はい 第一回 例 72×32 いいえ まん中がきりのよい数(50・100など)? はい 第五回 和と差の積 例 53×47 いいえ かける数の一の位が1? はい 第六回 +1回 例 60×31 いいえ かける数の一の位が9? はい 第七回 −1回 例 60×39 どれでもない → 分けて計算(例:23×46=23×40+23×6)
どの方法を使うかの流れ図

いちばんのおすすめは「くれない算」

11〜19どうしのかけ算は、受験の計算でとてもよく出てきます。くれない算は、「一の位を貸してくれない?」というかけ声で覚える方法です。名前は京大紅萌会の「紅(くれない)」から。紅萌会では、小学生対象の超速学習コースの「遊び学習」で学習します。

12×16なら、16の6を12に貸してもらって18。18×10=180。一の位どうし2×6=12をたして192。くわしくは「くれない算のやり方」へ。

くれない算の本家ページ(京大紅萌会)

小学生にもわかるように、ふりがな・イラストつきで説明しています。
くれない算(紅算)のやり方|11〜19のかけ算が頭の中でできる ›

体で丸を作る合格先生

合格先生

まず方法を決めてから計算しよう。全問正解をめざせ!

練習:どの方法で解く?(10問)

計算している人

まず使う方法を決めてから計算しましょう。答えには、使う方法も書いてあります。

  1. 64×44=
  2. 36×34=
  3. 57×11=
  4. 14×17=
  5. 62×58=
  6. 45×21=
  7. 32×49=
  8. 18×19=
  9. 99×11=
  10. 71×69=
答えを見る
  1. 64×44=2816 (第一回(6×4+4=28、4×4=16))
  2. 36×34=1224 (第二回(3×4=12、6×4=24))
  3. 57×11=627 (第三回(5と7の間に12→627))
  4. 14×17=238 (くれない算(14+7=21→210、4×7=28))
  5. 62×58=3596 (第五回(3600−4))
  6. 45×21=945 (第六回(900+45))
  7. 32×49=1568 (第七回(1600−32))
  8. 18×19=342 (くれない算(18+9=27→270、8×9=72))
  9. 99×11=1089 (第三回(9と9の間に18→1089))
  10. 71×69=4899 (第五回(4900−1))
大喜びするうかるくん

うかるくん

7つ全部覚えたら、2桁のかけ算はこわくない!

記事の一覧

  1. インド式かけ算 第一回|十の位を足すと10、一の位が同じ(72×32など)
  2. インド式かけ算 第二回|十の位が同じで、一の位を足すと10(47×43など)
  3. インド式かけ算 第三回|2桁×11(42×11など)
  4. インド式かけ算 第四回|くれない算(11〜19どうし)(12×16など)
  5. インド式かけ算 第五回|和と差の積の公式が使える(53×47など)
  6. インド式かけ算 第六回|一の位が1の数をかける(60×31など)
  7. インド式かけ算 第七回|一の位が9の数をかける(60×39など)

計算が速くなる3つのコツ

  • 毎日5問:方法を覚えるだけでなく、使い続けることが大切です。
  • 検算に使う:筆算の答えを、インド式で確かめると計算ミスが減ります。
  • 2乗を覚える:11²〜19²(くれない算の表)と、20²・30²…100²を覚えると、どの方法も速くなります。

なぜそうなるかは、どの回も面積図と文字式で説明しています。式の展開は「乗法公式一覧」も参考にしてください。

よくある質問

インド式かけ算は全部で何種類ありますか?

このシリーズでは、2桁×2桁を暗算する7つの方法を紹介しています。

どの方法から覚えればよいですか?

使う場面が多い、11〜19どうしのくれない算と、2桁×11(第三回)から覚えるのがおすすめです。

どの方法も当てはまらないときは?

23×46=23×40+23×6のように、きりのよい数に分けて計算します。

くれない算とは何ですか?

12×16のような11〜19どうしのかけ算を、一の位を貸し借りして暗算する方法です。

あわせて読みたい

出典・参考

  • 計算のしくみは、各回の記事で中学校数学の「式の展開」と算数の「分配法則」により説明しています

最終更新:2026年10月11日/作成:大学受験合格大作戦

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