田んぼの地図記号はどっち?田と畑の記号の由来|稲の切り株と二葉【地図記号クイズ3】

この記事の結論

  • 田(田んぼ)の地図記号は、稲を刈り取ったあとの切り株の形が由来
  • 畑の地図記号は、植物の二葉(ふたば)の形が由来
  • 田の記号は水稲だけでなく、蓮(はす)・い草・わさび・せりを育てる土地にも使う(国土地理院)

クイズ:田んぼをあらわす地図記号はどっち?

小学校で習った地図記号。地理を選択している人は覚えていても、そうでない人は意外と忘れがちです。下の写真の田んぼと畑、それぞれの記号を思い出せますか?

田んぼと畑
田んぼと畑。地図記号はどちらがどちら?

答え:田の記号と畑の記号

田をあらわす地図記号
田(田んぼ)
畑をあらわす地図記号
畑

左が田、右が畑の地図記号です。下の由来を知ると、もう迷いません。

田と畑の地図記号の由来

田畑果樹園茶畑 稲を刈り取ったあとの形植物の二葉(ふたば)リンゴやなしの実を横から見た形茶の実を半分に切った形 由来は国土地理院の説明による
土地のようすを表す地図記号と由来(国土地理院の説明をもとに作図)
記号由来(国土地理院)表す土地
田稲(いね)を刈り取ったあとの形水稲・蓮(はす)・い草・わさび・せりなどを栽培している土地
畑植物の二葉(ふたば)の形陸稲(おかぼ)・野菜・芝・パイナップル・牧草などを栽培している土地
果樹園リンゴやなしなどの実を横から見た形リンゴ・ミカン・なし・もも・くり・ぶどうなどを栽培している土地
茶畑茶の実を半分に切ったときに見える形茶を栽培している土地

稲の切り株
稲を刈り取ったあとの切り株

田の記号は、稲刈りのあとに田んぼに残る切り株をそのまま記号にしたものです。もとの記事では「畑の記号は何の野菜? 情報募集中!」と書いていましたが、国土地理院によると、畑の記号は特定の野菜ではなく植物の二葉(ふたば)の形でした。

土地のようすを表す地図記号の一覧

国土地理院の地図記号一覧では、「植生」として次の記号がまとめられています。

分類記号
農地田、畑、果樹園、茶畑
森林広葉樹林、針葉樹林、竹林、ハイマツ地、ヤシ科樹林
そのほか笹地、荒地

昔の地形図には「桑畑」の記号もありましたが、今の国土地理院の地図記号一覧には載っていません。地図記号は、時代に合わせて新しく作られたり、使われなくなったりしています。

受験での出題のポイント

  • 地理の地形図の読み取りでは、田は低地・畑や果樹園は扇状地や台地など、土地利用と地形をセットで問う問題がよく出ます。
  • 「田」の記号には、わさび田や蓮田(はすだ)も含まれます。水を使う作物と覚えておきましょう。
  • 果樹園と茶畑、広葉樹林と針葉樹林は形が似ているので、セットで覚えるのがコツです。

よくある質問

田んぼの地図記号の由来は?

稲(いね)を刈り取ったあとの切り株の形です(国土地理院)。

畑の地図記号の由来は?

植物の二葉(ふたば)の形です(国土地理院)。特定の野菜の形ではありません。

田の地図記号は田んぼだけに使うのですか?

いいえ。水稲のほか、蓮(はす)・い草・わさび・せりなどを栽培している土地にも使います。

果樹園と茶畑の地図記号の由来は?

果樹園はリンゴやなしなどの実を横から見た形、茶畑は茶の実を半分に切ったときに見える形です。

桑畑の地図記号は今も使われていますか?

今の国土地理院の地図記号一覧には載っていません。昔の地形図で見ることができます。

あわせて読みたい

出典・参考

最終更新:2026年10月8日/作成:大学受験合格大作戦

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事