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「憤」のポイント
- 「憤」は15画、部首は忄(りっしんべん)、中学校で習う常用漢字です(漢検準2級)。
- 書き順は、「忄」(3画)→右上の「十」と「廾」の形(5画)→下の「貝」(7画)の順です。
- 「噴(ふく)」「墳(はか)」と右側が同じです。心(忄)が付くので、心の中のいかりをあらわします。
- 読み方は、音読みがフン、訓読みがいきどお(る)です。
まなぶくん
「憤」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、「忄」(3画)→右上の「十」と「廾」の形(5画)→下の「貝」(7画)の順です。
「憤」の書き順アニメ
全15画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(15画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 15画目
- 完成
書き順で気をつけること
へんの3画(色つき)だけがちがいます。右側の「賁」の書き順は3つとも同じです。
「忄(りっしんべん)」は、左の点→右の点→縦の線の順に書きます。縦の線を先に書かないように気をつけましょう。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 「忄」の縦の線は長く、まっすぐ下ろしてとめます。
- 右上の「十」は小さめに。その下の横の線は長く書いて、上の部分をささえます。
- 下の「貝」は、目の形を縦長にし、最後の2画(左はらい・点)を左右に開きます。
- 右側は横はばが広いので、「忄」は細く書いてバランスをとります。
「憤」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| フン | 憤慨(ふんがい)・義憤(ぎふん)・発憤(はっぷん)・憤然(ふんぜん) |
| いきどお-る高 | 憤る(いきどおる)・憤り(いきどおり) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「憤」の意味
- いきどおる。はげしくおこる。(例)憤慨・義憤
- 心をふるいおこす。(例)発憤(「発奮」とも書く)
「憤」の成り立ち
形声文字「忄(心)」と、音をあらわす「賁(フン)」を合わせた字。「賁」には「ふくれる」の意味があり、心の中にいかりがふくれあがることをあらわすと説明されます。
「噴(ふく)」「墳(もりあがった墓)」も同じ「賁」をふくみ、「ふくれる・もりあがる」というイメージが共通しています。
「憤」を使う言葉と例文
- 憤慨ふんがいひどくおこること。「不正に憤慨する」
- 義憤ぎふん正しくないことに対する、正義の心からのいかり。
- 憤りいきどおりはげしいいかり。「憤りを感じる」
- 発憤はっぷん気持ちをふるいおこすこと。「発憤して勉強にはげむ」
- 憤然ふんぜんひどくおこっている様子。「憤然と席を立つ」
- 悲憤慷慨ひふんこうがい世の中の不正などを、悲しみいきどおること。
- 公憤こうふん社会の悪に対するいかり。
例文
- 約束をやぶられて、友人は憤慨していた。
- 不公平なルールに強い憤りを感じる。
- 試合に負けたくやしさから発憤し、毎朝走るようになった。
「憤」の覚え方
「心(忄)が ふくれて(賁) いきどおる」
右側の「賁」は、口へんで「噴(ふく)」、土へんで「墳(はか)」、りっしんべんで「憤(いきどおる)」。へんで意味を見分けましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「憤」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全15画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「憤」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「憤」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検準2級)をまとめて印刷
練習問題
- 読みがなを書きましょう。「不正に憤慨する。」
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ふんがい - 読みがなを書きましょう。「強い憤りを覚える。」
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いきどお(り) - カタカナを漢字に直しましょう。「ギフンにかられる。」
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義憤 - 「火山がフン火する」の「フン」に当たる字を選びましょう。(ア)憤(イ)噴(ウ)墳
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(イ)噴 - 「憤」の部首名を書きましょう。
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りっしんべん
中学で習う漢字(漢検準2級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「憤」の書き順は?
「忄」(左の点→右の点→縦の線)を書き、右上の「十」と「廾」の形、最後に下の「貝」を書きます。全部で15画です。
「憤」は何画?
15画です。
「憤」の部首は?
忄(りっしんべん)です。部首の表では「心」の部に入ります。
「憤」は何級?
中学校で習う常用漢字で、漢検準2級の漢字です。
「憤」と「噴」「墳」のちがいは?
右側は同じ「賁」です。忄は心のいかり、口は「ふく」、土は「古墳」の墓をあらわします。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



