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「煩」のポイント
- 「煩」は13画、部首は火(ひへん)、中学校で習う常用漢字です(漢検準2級)。
- 書き順は、左の火へん(4画)を書いてから、右の頁(おおがい・9画)を書きます。
- 「煩悩(ぼんのう)」のボンは特別な読み。「わずらう」は思い煩うのように心の悩みに使います。
- 読み方は、音読みがハン・ボン、訓読みがわずら(う)・わずら(わす)です。
ハルちゃん
「煩」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、左の火へん(4画)を書いてから、右の頁(おおがい・9画)を書きます。
「煩」の書き順アニメ
全13画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(13画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 完成
書き順で気をつけること
火へんは、点→左はらい→左はらい→点の順です。「火」と同じように、まず左右の点から書き始めます。
火へんの4画(赤・青・緑・茶)は、火と同じ順。へんでは最後の画が右はらいでなく点になります。
右の頁は、横→左はらい→縦→横から折れる線→中の横3本→左はらい→点の順で書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 火へんの4画目は、右へはらわずに点でとめます。
- 火へんは細く書き、右の頁を広めにとります。
- 頁の「目」の部分は、横線を3本書いてから下をとじます。
- 頁の最後の2画(左はらいと点)は、下で左右にひらくように書きます。
「煩」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ハン | 煩雑(はんざつ)・煩忙(はんぼう)・煩多(はんた) |
| ボン高 | 煩悩(ぼんのう) |
| わずら(う) | 思い煩う(おもいわずらう) |
| わずら(わす) | 手を煩わす(てをわずらわす)・心を煩わす |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。( )の読みは、使う言葉がかぎられる特別な読み方です。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「煩」の意味
- わずらわしい。ごたごたして面倒。(例)煩雑・煩わしい
- 思いなやむ。苦しむ。(例)思い煩う・煩悶(はんもん)
- 人の手間をかけさせる。(例)お手を煩わせる
「煩」の成り立ち
会意文字火と頁(あたま)を合わせた字です。頭が熱をもってほてり、痛むようすから、「わずらう・なやむ」意味を表すと説明されます。
「煩」を使う言葉と例文
- 煩雑はんざつごたごたしていて面倒なこと。「手続きが煩雑だ」
- 煩わしいわずらわしい面倒でいやな感じ。「煩わしい作業」
- 煩悩ぼんのう人の心をなやませる、欲や迷い。「除夜の鐘は百八の煩悩をはらう」
- 思い煩うおもいわずらうあれこれと考えてなやむ。
- 煩忙はんぼう用事が多くて、いそがしいこと。
- 煩悶はんもんもだえ苦しむほど、なやむこと。
- お手を煩わせるおてをわずらわせる相手に手間をかけさせること。ていねいなおわびや頼みの言葉。
例文
- スマホの設定は、思ったより煩雑だった。
- 大みそかの鐘は、人の煩悩の数だけつくといわれる。
- お忙しいところ、お手を煩わせてすみません。
「煩」の覚え方
「火のように 頁(あたま)が熱いと 煩(わずら)う」
頭(頁)が火のようにほてってなやむ字、と意味とセットで覚えましょう。「頒(ハン)」とは左がわがちがいます。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「煩」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全13画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「煩」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「煩」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検準2級)をまとめて印刷
練習問題
- 読みがなを書きましょう。「書類の手続きが煩雑だ。」
答えを見る
はんざつ - 読みがなを書きましょう。「煩悩をはらう。」
答えを見る
ぼんのう - 漢字と送りがなで書きましょう。「先生の手をわずらわす。」
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煩わす - 対義語を漢字2字で書きましょう。「煩雑」⇔「簡○」(手軽でわかりやすいこと)
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簡略(簡単・簡素なども可) - 「煩」の部首と部首名を答えましょう。
答えを見る
火(ひへん)
中学で習う漢字(漢検準2級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「煩」の書き順は?
左の火へんを点→左はらい→左はらい→点の順で書き、右の頁を9画で書きます。全部で13画です。
「煩」は何画?
13画です。
「煩」の部首は?
火(ひへん)です。
「煩」は何級?
漢検準2級の漢字です。中学校で習う常用漢字です。
「煩悩」はなぜ「ぼんのう」と読む?
仏教の言葉として古くから伝わった読み方で、「ボン」は常用漢字表で特別な読みとされています。ふつうの熟語では「ハン」と読みます。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



