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「酌」のポイント
- 「酌」は10画、部首は酉(とりへん)、中学校で習う常用漢字です(漢検準2級)。
- 書き順は、左の「酉」(1〜7画目)→右の「勺」(左はらい→横から折れてはねる画→点)です。
- もとはひしゃくで酒をくむこと。そこから人の気持ちや事情をくみとる意味にもなりました(情状酌量)。
- 読み方は、音読みがシャク、訓読みがく(む)です。
まなぶくん
「酌」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、左の「酉」(1〜7画目)→右の「勺」(左はらい→横から折れてはねる画→点)です。
「酌」の書き順アニメ
全10画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(10画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 完成
書き順で気をつけること
とりへん(酉)は7画で、酢と同じ順です。
とりへんのあと、右の「勺」を左はらい(8画目)→横から折れてはねる画(9画目)→中の点(10画目)の順に書きます。点は最後です。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- とりへんは縦長にまとめ、最後の横の線は右へ出しません。
- 「勺」の9画目は、横から折れて下へおろし、最後に左へはねます。
- 中の点は、「勺」の内側に小さく書きます。
「酌」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| シャク | 晩酌(ばんしゃく)・酌量(しゃくりょう)・媒酌(ばいしゃく) |
| く(む)高 | 酌む(くむ)・酌み交わす(くみかわす) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「酌」の意味
- 酒をつぐ。酒をくむ。(例)晩酌・お酌
- 事情や気持ちを考えに入れる。くみとる。(例)酌量・斟酌
「酌」の成り立ち
形声文字「酉(さけつぼ・酒)」と、音をあらわす「勺(シャク=ひしゃく)」を合わせた字です。ひしゃくで酒をくみ出すことをあらわします。
「勺」に「くみとる」意味もあるとして、会意形声文字とする説明もあります。
「酌」を使う言葉と例文
- 酌むくむ酒をつぐ。また、事情や気持ちを思いやる。「相手の気持ちを酌む」
- 晩酌ばんしゃく家で夕食のときに酒を飲むこと。
- お酌おしゃく人のさかずきに酒をつぐこと。
- 酌量しゃくりょう事情をくみとって、手かげんすること。
- 情状酌量じょうじょうしゃくりょうかわいそうな事情を考えて、罰を軽くすること。
- 媒酌ばいしゃく結婚のなかだちをすること。「媒酌人」
- 斟酌しんしゃく相手の事情を考えて、ほどよくとりはからうこと。
例文
- 父は毎晩、晩酌を楽しみにしている。
- 裁判で情状酌量の余地があると判断された。
- 友人の気持ちを酌んで、何も言わずにいた。
「酌」の覚え方
「酉(さけ)を勺(しゃく)で くんで酌(つ)ぐ」
「勺」はひしゃくのこと。水をくむのは「汲む」、酒や気持ちをくむのは「酌む」と使い分けます。
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書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「酌」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全10画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「酌」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「酌」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検準2級)をまとめて印刷
練習問題
- 読みがなを書きましょう。「情状酌量の余地がある。」
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じょうじょうしゃくりょう - 読みがなを書きましょう。「相手の事情を酌む。」
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くむ - カタカナを漢字に直しましょう。「祖父とバンシャクする父。」
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晩酌 - 「酌」の部首名をひらがなで書きましょう。
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とりへん - 「酌」の総画数を書きましょう。
答えを見る
10画
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よくある質問
「酌」の書き順は?
左のとりへん(酉)を7画で書き、右の「勺」を左はらい→横から折れてはねる画→点の順で書きます。全部で10画です。
「酌」は何画?
10画です。
「酌」の部首は?
酉(とりへん)です。
「酌」は何級?
中学校で習う常用漢字で、漢検準2級の漢字です。
「酌む」と「汲む」のちがいは?
水などをすくい取るのは「汲む」、酒をつぐことや、人の気持ち・事情を思いやることは「酌む」と書くのが一般的です。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



