「宜」の書き順(筆順)アニメ|読み方・画数・部首・意味【中学の漢字・漢検準2級】

「宜」の書き順(筆順)アニメ|読み方・画数・部首・意味【中学の漢字・漢検準2級】

合格大作戦 > 漢字合格大作戦 > 中学で習う漢字(漢検準2級) > 宜

宜
画数8画
部首宀(うかんむり)
習う学年中学校
音読みギ
訓読みなし
漢検準2級(目安)

「宜」のポイント

  • 「宜」は8画、部首は宀(うかんむり)、中学校で習う常用漢字です(漢検準2級)。
  • 書き順は、うかんむり(3画)→「且」(5画)。且のいちばん下の横を長く書きます。
  • ちょうどよい・都合がよいの意味。「適宜」「便宜」「時宜」などに使います。
  • 読み方は、音読みのギだけです(「よろしく」は常用漢字表にない読み)。
まなぶくん

まなぶくん

「宜」を書くとき、どこに気をつければいいの?

合格先生

合格先生

書き順は、うかんむり(3画)→「且」(5画)。且のいちばん下の横を長く書きます。

「宜」の書き順アニメ

12345678

全8画

赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。

1画ずつの書き順(8画)

赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。

  1. 1画目
  2. 2画目
  3. 3画目
  4. 4画目
  5. 5画目
  6. 6画目
  7. 7画目
  8. 8画目
  9. 完成

書き順で気をつけること

「宜」は、うかんむりの下に「且(かつ)」を書きます。

宜
宇
■1画目 ■2画目 ■3画目
うかんむり(3画)は「宇」と同じ順です。

うかんむりのあとの5画は「且」と同じ順(左の縦→横から折れる線→中の横2本→下の長い横)です。

書くときのポイント(とめ・はね・はらい)

  • うかんむりは横に広く、下の「且」をおおうように書きます。
  • 「且」の中の横は2本です。「目」のように3本にしないこと。
  • いちばん下の横は長く、うかんむりと同じくらいの幅に。

「宜」の読み方

読み使い方の例
ギ適宜(てきぎ)・便宜(べんぎ)・時宜(じぎ)

カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。

「宜」の意味

  1. ちょうどよい。ふさわしい。(例)適宜・時宜
  2. 都合がよい。(例)便宜

「宜」の成り立ち

会意文字(諸説あり)「宀(やね・建物)」と、そなえ物をのせる台の形「且」を合わせた字。建物の中にそなえ物をきちんと並べることから、ちょうどよい・よろしい意味になったといわれます。

「且」の部分を肉を重ねた形とする説明などもあり、説が分かれます。

「宜」を使う言葉と例文

  • 適宜てきぎその場に合わせて、ちょうどよくすること。「適宜休憩をとる」
  • 便宜べんぎ都合がよいこと。特別なはからい。「便宜をはかる」
  • 便宜上べんぎじょう都合がよいので、そのようにすること。「便宜上、Aと呼ぶ」
  • 時宜じぎちょうどよい時期。「時宜にかなう」
  • 時宜を得るじぎをえるちょうどよい時にあたる。(慣用的な言い方)
  • 宜しくよろしくよいように。あいさつの言葉(常用漢字表にない読みなので、ふつうはひらがなで書く)。

例文

  • 暑い日は、適宜水分をとりましょう。
  • 便宜上、この点を点Aと呼ぶことにする。
  • その提案は時宜を得たものだった。

「宜」の覚え方

「屋根(宀)の下 且(かつ)そろえれば 宜(よろ)しい形」

屋根の下にそなえ物をきちんとそろえる=ちょうどよい、と覚えましょう。

似ている漢字・まちがえやすい漢字

  • 宣うかんむりの下が「亘」(日の上下に横)。のべる意味。
  • 宴うかんむりの下が「日」と「女」。うたげの意味。
  • 且宜の下の部分。かつ。

書き順クイズ

体で丸を作るまなぶくん

まなぶくん

書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「宜」はマスター!

次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全8画)。

書き順
クイズ
なぞり
書き

スタンプは、この端末のブラウザに記録されます。学年の一覧で、覚えた字が分かります。

なぞって練習しよう

うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。

「宜」の練習プリント(無料・印刷用)

書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。

🖨 「宜」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検準2級)をまとめて印刷

練習問題

  1. 読みがなを書きましょう。「適宜説明を加える。」
    答えを見るてきぎ
  2. 読みがなを書きましょう。「便宜をはかる。」
    答えを見るべんぎ
  3. カタカナを漢字に直しましょう。「ジギにかなった意見。」
    答えを見る時宜
  4. 「宜」の部首名をひらがなで書きましょう。
    答えを見るうかんむり(宀)
  5. 「宜」と「宣」のちがいを書きましょう。
    答えを見る宜はうかんむりの下が「且」、宣は「亘」

中学で習う漢字(漢検準2級)のほかの字

← 飢偽 →

読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。

よくある質問

「宜」の書き順は?

うかんむり(3画)を書き、下の「且」を左の縦→横から折れる線→中の横2本→下の長い横の順で書きます。

「宜」は何画?

8画です。

「宜」の部首は?

宀(うかんむり)です。

「宜」は何級?

中学校で習う常用漢字で、漢検準2級の漢字です。

「宜しく」は漢字で書いていい?

「よろしく」は常用漢字表にない読みなので、公用文や学校ではひらがなで書くのがふつうです。

出典・参考

  • 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
  • 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
  • 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
  • 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
  • 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
  • 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。

最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦