「奮」のポイント
- 「奮」は16画、部首は大(だい)、小学6年で習う漢字です。
- 書き順は、「大」(1〜3画目)→「隹(ふるとり)」(4〜11画目)→「田」(12〜16画目)と、上から順に書きます。
- 鳥(隹)が田んぼで大きく羽を広げ、飛び立とうとする形です。
- 読み方は、音読みがフン、訓読みがふる(う)です。
まなぶくん
「奮」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、「大」(1〜3画目)→「隹(ふるとり)」(4〜11画目)→「田」(12〜16画目)と、上から順に書きます。
「奮」の書き順アニメ
全16画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(16画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 15画目
- 16画目
- 完成
書き順で気をつけること
「奮」は、上から大・隹・田の3つを重ねた字です。
1〜3画目は「大」。4画目から「隹」で、左はらい→左の縦の線→右上の点→横の線→真ん中の縦の線の順です。
「隹」は、左はらいと左の縦の線を書いてから右上の点、そのあと横の線と真ん中の長い縦の線を書き、最後に横の線を3本(9〜11画目)書きます。そのあと、いちばん下の「田」(12〜16画目)です。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 1画目の横の線は長く、2・3画目の左はらい・右はらいで大きく広げます。
- 「隹」の横の線は4本。上から順に、同じくらいの間をあけて書きます。
- 下の「田」は、上の部分より小さめに書きます。
- 画数が多いので、全体を縦長にまとめるときれいに見えます。
「奮」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| フン | 興奮(こうふん)・奮起(ふんき)・奮闘(ふんとう) |
| ふる(う) | 奮う(ふるう)・勇気を奮う・奮って(ふるって) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「奮」の意味
- ふるいたつ。元気を出して、勢いよく動く。(例)奮起・奮闘
- 気持ちが高ぶる。(例)興奮
「奮」の成り立ち
会意文字「大(大きく広げる)」、「隹(鳥)」、「田(田んぼ)」を合わせた字です。鳥が田んぼで羽を大きく広げて飛び立とうとする様子から、「ふるいたつ」の意味になりました。
「大」の部分は、もとは「衣」の形で、鳥が衣の中から飛び出す様子だとする説明もあります(諸説あり)。
「奮」を使う言葉と例文
- 興奮こうふん気持ちが高ぶること。「試合に興奮する」
- 奮うふるう元気や力を出す。「勇気を奮う」
- 奮ってふるってすすんで。「奮ってご参加ください」
- 奮起ふんきやる気を出して、ふるいたつこと。入試の文章によく出ます。
- 奮闘ふんとう力いっぱいたたかうこと。がんばること。「孤軍奮闘」
- 発奮はっぷん何かをきっかけに、やる気を出すこと。
例文
- ゴールが決まって、会場は興奮につつまれました。
- 負けたくやしさから奮起して、毎日練習しました。
- 勇気を奮って、みんなの前で発表しました。
「奮」の覚え方
「大きく羽ばたく 隹(とり)が 田から飛び立ち 奮い立つ」
上から大・隹・田。田んぼの鳥が大きく羽を広げる場面を思いうかべましょう。下が「寸」なら「奪(うばう)」です。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「奮」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全16画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「奮」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「奮」は何画で書きますか。
答えを見る
16画 - 「奮」は、上から何と何と何を重ねた字ですか。
答えを見る
大・隹(ふるとり)・田 - 読みがなを書きましょう。「むずかしい問題に奮闘する。」
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ふんとう - 漢字で書きましょう。「こうふんしてねむれない。」
答えを見る
興奮 - 漢字と送りがなで書きましょう。「勇気をふるう。」
答えを見る
奮う
小学6年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「奮」の書き順は?
上の「大」(3画)→真ん中の「隹」(8画)→下の「田」(5画)の順に書きます。全部で16画です。
「奮」は何画?
16画です。
「奮」の部首は?
大(だい)です。
「奮」は何年生で習う?
小学6年生で習います。漢検では5級の漢字です。
「奮」と「奪」のちがいは?
下の部分がちがいます。「奮」は田、「奪」は寸です。読みも、奮は「ふるう」、奪は「うばう」です。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



