「承」のポイント
- 「承」は8画、部首は手(て)、小学6年で習う漢字です。
- 上の「了」の形(1・2画目)→横の線3本(3〜5画目)→左(6画目)→右(7・8画目)の順に書きます。
- まん中の横の線3本を、左右より先に書くのがポイントです。作文で習う「起承転結」の承です。
- 読み方は、音読みがショウ、訓読みがうけたまわ(る)です。
ハルちゃん
「承」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
上の「了」の形(1・2画目)→横の線3本(3〜5画目)→左(6画目)→右(7・8画目)の順に書きます。
「承」の書き順アニメ
全8画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(8画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 完成
書き順で気をつけること
「承」は、書き順をまちがえやすい字です。ページの図の順は、まん中から書き始めます。
1・2画目(赤・青)で「了」の形、3〜5画目(緑・茶・紫)でまん中の横の線3本を書きます。
- 上の横から折れて左へはらう線(1画目)
- まん中の長い縦の線。最後に左へはねる(2画目)
- まん中の横の線3本(3〜5画目)
- 左の横から折れて左へはらう線(6画目)
- 右の左はらい(7画目)→右はらい(8画目)
「水」は縦の線(赤)から、「承」は上の折れ(赤)から。最初の画がちがいます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 2画目の縦の線は長くおろし、最後に左上へはねます。
- 横の線3本(3〜5画目)は、いちばん下を少し長めに書きます。
- 6画目(左の部分)は、横の線3本の左がわに小さく書き、左下へはらいます。
- 8画目の右はらいは、右下へのびのびとはらいます。
「承」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ショウ | 承知(しょうち)・了承(りょうしょう)・伝承(でんしょう) |
| うけたまわ(る)中 | ご注文を承る(うけたまわる) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「承」の意味
- うけいれる。ひきうける。(例)承知・了承・承認
- うけつぐ。(例)伝承・継承
- 「聞く」「引き受ける」のへりくだった言い方。(例)承る
「承」の成り立ち
会意文字(諸説あり)ひざまずいた人を、両手でささげ持つ形に、さらに「手」を加えた字と説明されます。そこから「うやうやしく受ける・うけいれる」という意味になりました。
音をあらわす部分をふくむ形声文字とする説明もあり、説が分かれています。
「承」を使う言葉と例文
- 承知しょうち知っていること。引き受けること。「承知しました」
- 了承りょうしょう相手の話を聞いて、受け入れること。
- 承認しょうにんよいとみとめること。
- 伝承でんしょう昔から語りつがれてきたこと。「村の伝承」
- 継承けいしょう前の人のものを受けつぐこと。
- 承るうけたまわる「聞く」「引き受ける」のていねいな言い方。
- 起承転結きしょうてんけつ話や文章の組み立て方。始まり・続き・変化・まとめ。
例文
- お店の人が「ご注文を承りました」と言いました。
- 作文を起承転結に分けて組み立てます。
- この地方には、古い竜の伝承が残っています。
「承」の覚え方
「了(りょう)して、三本、左右にひらいて 承」
「了(わかりました)」とまん中から書き始め、横の線3本をかさねてから、左右を広げます。「了承」の字に「了」が入っていると覚えましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
- 水左右の形がにている。水は縦の線(はねる)から書き、横の線はない。
- 蒸まん中の形が承とにている。くさかんむりと灬がつき「むす」の意味(6年)。
- 永上に点があり、横の線3本がない。「ながい」の意味(5年)。
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「承」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全8画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「承」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「承」は何画で書きますか。
答えを見る
8画 - 「承」で、横の線3本は何画目に書きますか。
答えを見る
3・4・5画目(左右の部分より先) - 読みがなを書きましょう。「先生の了承をもらう。」
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りょうしょう - 漢字と送りがなで書きましょう。「ご予約をうけたまわる。」
答えを見る
承る - 作文の組み立てをあらわす四字熟語「起( )転結」の( )に入る漢字は?
答えを見る
承(起承転結)
小学6年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「承」の書き順は?
上の折れ→まん中の縦(はねる)→横の線3本→左の部分→右の左はらい→右はらいの順です。全部で8画です。
「承」は何画?
8画です。
「承」の部首は?
手(て)です。
「承」は何年生で習う?
小学6年生で習います。漢検では5級の漢字です。
「承る」はどんなときに使う?
「聞く」「引き受ける」をへりくだって言うときに使います。お店の人の「ご注文を承ります」などです。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



