「優」のポイント
- 「優」は17画、部首は亻(にんべん)、小学6年で習う漢字です。
- 書き順は、にんべん→「百」の形→冖(わかんむり)→心→夂の順。右がわは上から下へ組み立てます。
- 右がわは「憂(うれえる)」という字。「心」が真ん中に入り、いちばん下が「夂」です。
- 読み方は、音読みがユウ、訓読みがやさ(しい)・すぐ(れる)です。
まなぶくん
「優」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、にんべん→「百」の形→冖(わかんむり)→心→夂の順。右がわは上から下へ組み立てます。
「優」の書き順アニメ
全17画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(17画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 15画目
- 16画目
- 17画目
- 完成
書き順で気をつけること
「優」は画数が多いので、部分ごとに分けて書きましょう。
- にんべん(1・2画目)
- 「百」の形(3〜8画目。横の線→左はらい→「日」の形)
- 冖(わかんむり)(9・10画目)
- 「心」(11〜14画目)
- 「夂」(15〜17画目。左はらい→横から左へのはらい→右はらい)
「優」の3〜8画目は、この「百」と同じ形・同じ順です。
「心」を書いたあとに「夂」を書くのを忘れないようにしましょう。最後の画(17画目)は右はらいです。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- にんべんは細めに。右がわの「憂」が大きいので、左に寄せて書きます。
- 9画目の点と10画目の横から下への折れで、冖(わかんむり)を作ります。
- 「心」は横長に平たく書き、そのすぐ下に「夂」を書きます。
- 最後の右はらい(17画目)は、右下へ長くのびやかにはらいます。
「優」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ユウ | 優勝(ゆうしょう)・優秀(ゆうしゅう)・俳優(はいゆう) |
| やさ(しい)中 | 優しい(やさしい)・優しさ(やさしさ) |
| すぐ(れる)中 | 優れる(すぐれる)・優れた作品(すぐれたさくひん) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「優」の意味
- やさしい。思いやりがある。(例)優しい人
- すぐれている。まさっている。(例)優勝・優秀
- ほかより先にする。手あつくする。(例)優先
- 役者。(例)俳優・声優
「優」の成り立ち
形声文字「亻(人)」と、音をあらわす「憂(ユウ)」を合わせた字です。もとは、ゆったりとしたしぐさで舞う人(役者)をあらわし、そこから「やさしい」「すぐれている」の意味が生まれたと説明されます。
「憂」は、心配して思いなやむ様子をあらわす字です。意味の広がり方は、辞典によって説明が少しちがいます(諸説あり)。
「優」を使う言葉と例文
- 優しいやさしい思いやりがあって、おだやかなこと。
- 優勝ゆうしょう試合や大会で一位になること。
- 優秀ゆうしゅうほかより、とてもすぐれていること。
- 優先ゆうせんほかより先にあつかうこと。「優先席」
- 俳優はいゆう映画やドラマ、劇で役をえんじる人。
- 優勢ゆうせい勢いがほかよりまさっていること。反対は劣勢(れっせい)。
- 優柔不断ゆうじゅうふだんぐずぐずして、なかなか決められないこと。
例文
- となりの席の友だちは、だれにでも優しいです。
- わたしたちのチームが、リレー大会で優勝しました。
- バスの優先席は、お年よりや体の不自由な人にゆずります。
「優」の覚え方
「人の憂い(うれい)に 寄りそう人は 優しい人」
人の心配ごと(憂い)のそばにいてあげる人は優しい、と覚えましょう。右がわは上から「百」→「冖」→「心」→「夂」の4段です。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「優」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全17画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「優」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「優」は何画で書きますか。
答えを見る
17画 - 「優」の右がわで、「心」の下にある部分はどれですか。(ア)夂 (イ)又
答えを見る
(ア)夂 - 読みがなを書きましょう。「歩行者を優先する。」
答えを見る
ゆうせん - 漢字と送りがなで書きましょう。「すぐれた作品が集まる。」
答えを見る
優れた - 「優勝」の意味として正しいのはどれですか。(ア)一位になること (イ)がんばったこと
答えを見る
(ア)
小学6年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「優」の書き順は?
にんべん→「百」の形→冖(わかんむり)→心→夂の順に書きます。全部で17画です。
「優」は何画?
17画です。
「優」の部首は?
亻(にんべん)です。
「優」は何年生で習う?
小学6年生で習います。漢検では5級の漢字です。
「優しい」と「易しい」のちがいは?
「優しい」は思いやりがあること、「易しい」はかんたんなことです。どちらも「やさしい」と読みます。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



