「臨」のポイント
- 「臨」は18画、部首は臣(しん)、小学6年で習う漢字です。
- 書き順は、左の「臣」の形(1〜7画目)→右上の左はらいと横の線(8・9画目)→右下の「品」(10〜18画目)の順です。
- 右下の「口」は3つ。上の口→左下の口→右下の口の順に書きます。
- 読み方は、音読みがリン、訓読みがのぞ(む)です。
まなぶくん
「臨」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、左の「臣」の形(1〜7画目)→右上の左はらいと横の線(8・9画目)→右下の「品」(10〜18画目)の順です。
「臨」の書き順アニメ
全18画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(18画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 15画目
- 16画目
- 17画目
- 18画目
- 完成
書き順で気をつけること
「臨」は、3つの部分に分けると書きやすくなります。
1〜7画目の「臣」の形と8画目の左はらいは、「臨」も「覧」も同じ順です。
- 左の「臣」の形(1〜7画目。左の縦の線から書きはじめる)
- 右上の左はらいと横の線(8・9画目)
- 「品」(10〜18画目。上の口→左下の口→右下の口)
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 左の「臣」の形は縦長に書きます。右がわより少し上下にのばします。
- 8画目の左はらいは短く、9画目の横の線は右へのばします。
- 「品」の3つの口は、上を少し小さめに、下の2つを横にならべます。
- 画数が多いので、口と口の間をつめすぎないようにします。
「臨」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| リン | 臨時(りんじ)・臨海(りんかい)・君臨(くんりん) |
| のぞ(む)中 | 臨む(のぞむ)・試合に臨む(しあいにのぞむ)・海に臨む(うみにのぞむ) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「臨」の意味
- (大事な場面に)向かう。出る。(例)試合に臨む
- (場所が)面している。見下ろす。(例)海に臨むホテル・臨海
- その時だけの。(例)臨時
「臨」の成り立ち
会意文字(諸説あり)「臣(大きく見開いた目)」と、身をかがめた「人」、たくさんの物をあらわす「品」を合わせた字です。人が上から下の物を見下ろすことをあらわし、そこから「のぞむ」の意味になりました。
「品」の部分が音もあらわすとして、形声文字とする説明もあります。
「臨」を使う言葉と例文
- 臨時りんじその時だけ、決まった時以外に行うこと。「臨時休校」
- 臨むのぞむ大事な場面に向かうこと。また、ある場所に面していること。
- 臨海りんかい海に面していること。「臨海学校」
- 臨場感りんじょうかんその場にいるような感じ。
- 君臨くんりん王などとして国をおさめること。トップに立つこと。
- 臨機応変りんきおうへんその場の様子に合わせて、うまくやり方を変えること。
例文
- 大雪のため、臨時休校になりました。
- しっかり練習して、決勝戦に臨みます。
- こまったときは臨機応変に考えましょう。
「臨」の覚え方
「臣(けらい)が人と 品物を見下ろし 会議に臨む」
家来(臣)が、ならんだ品物を上からのぞきこむイメージです。左は「臣」、右下は口が3つの「品」。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「臨」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全18画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「臨」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「臨」は何画で書きますか。
答えを見る
18画 - 「臨」の部首は何ですか。
答えを見る
臣(しん) - 読みがなを書きましょう。「臨時のバスが出る。」
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りんじ - 漢字と送りがなで書きましょう。「万全の準備で試験にのぞむ。」
答えを見る
臨む - 「臨機応変」の意味として正しいのはどれですか。(ア)その場に合わせてやり方を変える (イ)いつも同じやり方を守る
答えを見る
(ア)
小学6年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「臨」の書き順は?
左の「臣」の形(7画)、右上の左はらいと横の線(2画)、右下の「品」(9画)の順に書きます。全部で18画です。
「臨」は何画?
18画です。
「臨」の部首は?
臣(しん)です。
「臨」は何年生で習う?
小学6年生で習います。漢検では5級の漢字です。
「臨む」と「望む」のちがいは?
「臨む」は大事な場面に向かうことや、ある場所に面していること。「望む」は遠くをながめることや、願うことです。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



