「納」のポイント
- 「納」は10画、部首は糸(いとへん)、小学6年で習う漢字です。
- 書き順は、いとへん(1〜6画目)→「内」(7〜10画目)の順です。
- 音読みが多く、ノウ(納入)・ナッ(納得)・ナ(納屋)・ナン(納戸)・トウ(出納)と読み分けます。
- 読み方は、音読みがノウ(ほかに特別な読みが4つ)、訓読みがおさ(める)・おさ(まる)です。
ハルちゃん
「納」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、いとへん(1〜6画目)→「内」(7〜10画目)の順です。
「納」の書き順アニメ
全10画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(10画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 完成
書き順で気をつけること
右がわの「内」は、縦の線→横から折れてはねる線→左はらい→最後の画の順です。
1画目は縦(赤)、2画目は横から折れてはねる線(青)、3画目は中の左はらい(緑)、4画目は右下への画(茶)です。
「納」でも同じ順で、7〜10画目に書きます。中の「人」の形は、かこいの上の線から書きはじめます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- いとへんの1・2画目は「く」の形を2つ重ねるように書きます。
- いとへんの最後(6画目)は、右上へ向けて短い点のように書きます。
- 8画目は、右上で折れて下へおり、最後に左上へはねます。
- 10画目は、9画目の左はらいの下から、右下へ短く書きます。
「納」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ノウ | 納入(のうにゅう)・収納(しゅうのう)・納品(のうひん) |
| (ナッ)中 | 納得(なっとく)・納豆(なっとう) |
| (ナ)高 | 納屋(なや) |
| (ナン)高 | 納戸(なんど) |
| (トウ)中 | 出納(すいとう) |
| おさ(める) | 納める(おさめる)・税金を納める |
| おさ(まる) | 納まる(おさまる)・箱に納まる |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。( )の読みは、使う言葉がかぎられる特別な読み方です。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「納」の意味
- おさめる。お金や品物をわたす。しまいこむ。(例)税金を納める・収納
- 受け入れる。(例)納得
- 終わりにする。(例)仕事納め
「納」の成り立ち
形声文字意味をあらわす「糸」と、音をあらわす「内(ナイ→ノウ)」を合わせた字です。「内」には「中へ入れる」という意味もあり、糸や布を中へ入れてしまうことから「おさめる」の意味になったと説明されます。
「内」は意味と音の両方をあらわす(会意形声)とする辞典もあります。
「納」を使う言葉と例文
- 納豆なっとう大豆を発酵させた食べ物。
- 納得なっとくよくわかって、そうだと思うこと。「説明に納得する」
- 収納しゅうのう物をしまうこと。「収納ケース」
- 納めるおさめるお金や品物をわたす。「税金を納める」
- 仕事納めしごとおさめ年の終わりに、その年の仕事を終えること。
- 出納すいとうお金や物を出し入れすること。「出納帳」。読み方が入試でよく出ます。
- 納屋なや道具などをしまっておく小屋。
例文
- 朝ごはんに納豆を食べました。
- 先生の説明を聞いて、やっと納得できました。
- おもちゃを箱に納めて、たなにしまいます。
「納」の覚え方
「糸を内(うち)に しまって納める」
糸を家の内(なか)へ入れてしまうすがたを思いうかべましょう。読み方は「なっとう・なっとく・なや・なんど・すいとう」と、言葉ごとに覚えるのが近道です。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「納」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全10画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「納」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「納」は何画で書きますか。
答えを見る
10画 - 読みがなを書きましょう。「話を聞いて納得する。」
答えを見る
なっとく - 読みがなを書きましょう。「おこづかいの出納帳をつける。」
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すいとう - 漢字と送りがなで書きましょう。「月謝をおさめる。」
答えを見る
納める - 「納」の部首は何ですか。
答えを見る
糸(いとへん)
小学6年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「納」の書き順は?
いとへん(6画)を書いてから、「内」を縦→折れてはねる線→左はらい→右下への画の順で書きます。全部で10画です。
「納」は何画?
10画です。
「納」の部首は?
糸(いとへん)です。
「納」は何年生で習う?
小学6年生で習います。漢検では5級の漢字です。
「納める」と「収める」のちがいは?
「納める」は税金などをわたす・しまうとき、「収める」は成果などを手に入れるときに使います(「勝利を収める」)。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



