「我」のポイント
- 「我」は7画、部首は戈(ほこづくり)、小学6年で習う漢字です。
- 書き順は、左はらい→長い横の線→縦はね→はね上げ→そりはね→左はらい→点(最後)です。
- 左の「手」のような形と右の「戈」が組み合わさっていて、書き順をまちがえやすい字です。
- 読み方は、音読みがガ、訓読みがわれ・わです。
ハルちゃん
「我」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、左はらい→長い横の線→縦はね→はね上げ→そりはね→左はらい→点(最後)です。
「我」の書き順アニメ
全7画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(7画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 完成
書き順で気をつけること
「我」は、左がわを先に全部書くのではなく、長い横の線を2画目に書き、縦はね・はね上げのあとで「戈」のそりはねを書きます。右上の点は最後です。
1画目の左はらい(赤)、2画目の長い横の線(青)、3画目の縦はね(緑)、4画目のはね上げ、5画目のそりはねの順です。
「戈」をふくむ字(成・戦・域など)は、右上の点をいちばん最後に書くものが多いです。「我」も同じです。
どちらも最後の画(7画目・6画目)が右上の点です。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 1画目の左はらいは短く、右上から左下へ書きます。
- 2画目の横の線は長く、字のはばいっぱいに書きます。
- 3画目の縦はねは、下で左へはねます。
- 5画目のそりはねは、右下へ大きくそって、上へはねます。この字でいちばん目立つ線です。
- 7画目の点は、右上にわすれずに打ちます。
「我」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ガ中 | 自我(じが)・我慢(がまん)・無我夢中(むがむちゅう) |
| われ | 我(われ)・我々(われわれ)・我先に(われさきに) |
| わ中 | 我が家(わがや)・我が国(わがくに) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「我」の意味
- われ。自分。(例)我々・我が家
- 自分の考えを通そうとする心。(例)我を張る・我が強い
「我」の成り立ち
象形文字(諸説あり)もとは、ぎざぎざの刃がついた、ほこ(武器)の形といわれます。のちに音を借りて、「われ(自分)」の意味で使われるようになったと説明されます。
手(扌)とほこ(戈)を合わせた会意文字とする説明もありますが、古い字の形からは、刃のついた武器をそのまま描いた形とみる説が多いです。
「我」を使う言葉と例文
- 我々われわれわたしたち。
- 我が家わがや自分の家。
- 我慢がまんつらいことをこらえること。「痛いのを我慢する」
- 自我じが自分は自分だという意識。
- 我先にわれさきに人より先に行こうとするようす。
- 無我夢中むがむちゅうあることに心をうばわれ、ほかのことを忘れるようす。
例文
- 我が家では、ねこを二ひき飼っています。
- ゲームがしたいのを我慢して、宿題をしました。
- ボールを追いかけて、無我夢中で走りました。
「我」の覚え方
「ノ・一・はね・はね・そって・ノ・てん 我慢の我」
7画を声に出して唱えると、書き順がまちがえにくくなります。最後の点は「わすれず、てん」。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「我」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全7画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「我」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「我」は何画で書きますか。
答えを見る
7画 - 「我」の最後(7画目)に書くのはどこですか。
答えを見る
右上の点 - 読みがなを書きましょう。「ねむいのを我慢する。」
答えを見る
がまん - 読みがなを書きましょう。「我が家の自まんは庭の木だ。」
答えを見る
わがや - 四字熟語を完成させましょう。「無( )夢中」
答えを見る
我(むがむちゅう)
小学6年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「我」の書き順は?
左はらい、長い横の線、縦はね、はね上げ、そりはね、左はらい、右上の点の順です。全部で7画です。
「我」は何画?
7画です。
「我」の部首は?
戈(ほこづくり・ほこがまえ)です。
「我」は何年生で習う?
小学6年生で習います。漢検では5級の漢字です。
「我慢」はどういう意味?
つらいことや、したいことをじっとこらえることです。もとは仏教の言葉で、「自分をえらいと思う心」という意味でした。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



