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「遣」のポイント
- 「遣」は13画、部首は辶(しんにょう)、中学校で習う常用漢字(漢検4級)です。
- 書き順は、右上の部分(1〜10画目)→しんにょう(11〜13画目)。しんにょうは最後に書きます。
- 「遺(イ)」とよく似ています。遣は「つかわす・送り出す」、遺は「のこす」です。
- 読み方は、音読みがケン、訓読みがつか(う)・つか(わす)です。
ハルちゃん
「遣」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、右上の部分(1〜10画目)→しんにょう(11〜13画目)。しんにょうは最後に書きます。
「遣」の書き順アニメ
全13画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(13画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 完成
書き順で気をつけること
しんにょうの字は、中の部分を先に書き、しんにょうを最後に書きます(「道」「通」と同じ)。
遣も遺も、上の部分は縦の線から書きはじめます。5画目の長い横の線までは同じ形です。
上の部分は、小さな「口」の形と縦の線(1〜4画目)→長い横の線(5画目)→下の部分(6〜10画目)。最後にしんにょうを、点→折れの線→長い右はらい(11〜13画目)で書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 5画目の横の線は長く書き、上の部分の「かさ」にします。
- 下の部分(6〜10画目)は、縦長に、右に寄せて書きます。
- しんにょうの点(11画目)は、上の部分の左上に置きます。
- 最後の右はらい(13画目)は、上の部分の下をくぐるように長くのばします。
「遣」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ケン | 派遣(はけん)・遣唐使(けんとうし)・分遣(ぶんけん) |
| つか(う) | 小遣い(こづかい)・気遣い(きづかい)・言葉遣い(ことばづかい)・心遣い(こころづかい) |
| つか(わす) | 遣わす(つかわす)・使者を遣わす |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「遣」の意味
- 人を行かせる。送り出す。(例)派遣・遣唐使・遣わす
- (気・言葉・お金などを)つかう。(例)気遣い・言葉遣い・小遣い
「遣」の成り立ち
形声文字意味をあらわす「辶(行く)」と、音をあらわす右上の部分(ケン)を合わせた字です。人を行かせる・送り出すという意味をあらわします。
右上の部分の成り立ちは説が分かれます(諸説あり)。
「遣」を使う言葉と例文
- 派遣はけん仕事のために人を送り出すこと。「救助隊を派遣する」
- 遣唐使けんとうし奈良・平安時代に、日本から唐(中国)へ送った使い。歴史で必ず出ます。
- 遣隋使けんずいし飛鳥時代に、日本から隋(中国)へ送った使い。小野妹子が有名です。
- 小遣いこづかい自由に使えるお金。「お小遣い」
- 気遣いきづかいあれこれ気をくばること。
- 言葉遣いことばづかい言葉の使い方。「ていねいな言葉遣い」
- 遣わすつかわす人を行かせる。目上の人が目下の人に何かをあたえる。
例文
- 災害のあった地域に、救助隊が派遣されました。
- 遣唐使は、唐の文化や制度を日本に伝えました。
- 面接では、言葉遣いに気をつけましょう。
「遣」の覚え方
「遣はつかわす(送り出す)、遺はのこす(貝=宝をのこす)」
「遺」は下に「貝(たから)」があるので「遺産=のこした宝」。「遣」には貝がないので人を送り出すほう、と見分けます。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「遣」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全13画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「遣」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「遣」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検4級)をまとめて印刷
練習問題
- 「遣」は何画で書きますか。
答えを見る
13画 - 「遣」の部首名を書きましょう。
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しんにょう(しんにゅう) - 読みがなを書きましょう。「海外に技術者を派遣する。」
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はけん - カタカナを漢字に直しましょう。「ケン唐使」「イ跡の発掘」
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遣・遺 - 漢字と送りがなで書きましょう。「おこづかいをためる。」
答えを見る
小遣い
中学で習う漢字(漢検4級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「遣」の書き順は?
右上の部分(縦の線から書きはじめ、長い横の線、下の部分)を書いてから、最後にしんにょうを書きます。全部で13画です。
「遣」は何画?
13画です。
「遣」の部首は?
辶(しんにょう・しんにゅう)です。
「遣」は何級?
漢検4級の漢字です。中学校で習う常用漢字です。
「遣う」と「使う」はどうちがう?
ふつうは「使う」を使います。「遣う」は「気遣い・言葉遣い・小遣い」のように、心や言葉・お金をつかう決まった言い方で使います。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 「つかう」の使い分け:文化審議会国語分科会「「異字同訓」の漢字の使い分け例」を参考に要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



