このページの使い方
- 2⁰ や x² の上付き文字、a₁ の下付き文字、√・≦・≠・∑・∫・① などは、このページの記号を押すとコピーできます。あとはメモ・メール・SNS・レポートに貼りつけるだけです
- 日本語入力の変換(「るーと」→√ など)でも出せますが、⁰・⁴〜⁹・ⁿ や下付き文字は変換で出ないことが多いので、コピペがいちばん確実です
- ² を含む上付き文字・下付き文字・≤・½ などは Shift_JIS(CP932)に無く、古い掲示板やメールでは化けることがあります。表の「化けやすい」の印を目安にしてください
上付き文字 コピペ一覧(⁰¹²³⁴⁵⁶⁷⁸⁹ⁿ)
上付き文字(じょうつきもじ)は、文字の右上に小さく書く文字です。数学では「x の2乗」を x² と書くように、累乗(るいじょう)の指数を表します。指数そのものの意味は数学用語辞典の「指数とは」で、図を使って説明しています。
上付きの数字のうち、¹・²・³ の3つは欧米の文字といっしょに古くから用意されていた文字(U+00B9・U+00B2・U+00B3)で、⁰ と ⁴〜⁹ は後から別のまとまり(U+2070〜)に加わった文字です。そのため文字コードの番号が飛び飛びになっています。今のパソコン・スマホならどれも表示できますが、² や ³ も含めて、上付き文字は Shift_JIS(CP932)に1つも入っていません。古い仕組みのメールや掲示板では「?」になることがあります(下の「文字化けしやすい記号」)。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| 上付きの0(ゼロ) | 2⁰=1、a⁰=1(0乗) | U+2070化けやすい | |
| 上付きの1 | 10¹=10、x¹=x | U+00B9化けやすい | |
| 上付きの2(2乗) | x²、cm²(平方センチメートル)、m/s² | U+00B2化けやすい | |
| 上付きの3(3乗) | x³、cm³(立方センチメートル) | U+00B3化けやすい | |
| 上付きの4 | x⁴、2⁴=16 | U+2074化けやすい | |
| 上付きの5 | 2⁵=32 | U+2075化けやすい | |
| 上付きの6 | 10⁶(100万) | U+2076化けやすい | |
| 上付きの7 | 2⁷=128 | U+2077化けやすい | |
| 上付きの8 | 2⁸=256 | U+2078化けやすい | |
| 上付きの9 | 10⁹(10億) | U+2079化けやすい | |
| 上付きのプラス | Na⁺(ナトリウムイオン) | U+207A化けやすい | |
| 上付きのマイナス | 10⁻³、x⁻¹、Cl⁻ | U+207B化けやすい | |
| 上付きのイコール | 上付きの式の中で使う | U+207C化けやすい | |
| 上付きのかっこ(開き) | f⁽ⁿ⁾(n回微分した関数) | U+207D化けやすい | |
| 上付きのかっこ(閉じ) | f⁽ⁿ⁾ の右側 | U+207E化けやすい | |
| 上付きのn | xⁿ、2ⁿ、10ⁿ | U+207F化けやすい | |
| 上付きのx | 2ˣ、eˣ(指数関数) | U+02E3化けやすい |
上付きの英小文字(指数が文字のとき)
2ˣ や eᵏ のように指数が文字のときは、下の上付きの英小文字を使います。英小文字は q 以外がそろっていて、q も Unicode には加わっていますが(U+107A5)、対応するフォントがほとんど無く、表示できないことが多いので表から外しました。上付きの大文字は A・B・D など一部しかありません。
| 記号(押すとコピー) | 名前 | 文字コード |
|---|---|---|
| 上付きの a | U+1D43化けやすい | |
| 上付きの b | U+1D47化けやすい | |
| 上付きの c | U+1D9C化けやすい | |
| 上付きの d | U+1D48化けやすい | |
| 上付きの e | U+1D49化けやすい | |
| 上付きの f | U+1DA0化けやすい | |
| 上付きの g | U+1D4D化けやすい | |
| 上付きの h | U+02B0化けやすい | |
| 上付きの i | U+2071化けやすい | |
| 上付きの j | U+02B2化けやすい | |
| 上付きの k | U+1D4F化けやすい | |
| 上付きの l | U+02E1化けやすい | |
| 上付きの m | U+1D50化けやすい | |
| 上付きの o | U+1D52化けやすい | |
| 上付きの p | U+1D56化けやすい | |
| 上付きの r | U+02B3化けやすい | |
| 上付きの s | U+02E2化けやすい | |
| 上付きの t | U+1D57化けやすい | |
| 上付きの u | U+1D58化けやすい | |
| 上付きの v | U+1D5B化けやすい | |
| 上付きの w | U+02B7化けやすい | |
| 上付きの y | U+02B8化けやすい | |
| 上付きの z | U+1DBB化けやすい |
2⁰=1、2¹⁰=1024 のような2の累乗は、2の累乗一覧表(2の24乗=16777216の覚え方)にまとめています。0乗がなぜ1になるのかも、そちらで確かめておくとよいでしょう。
下付き文字 コピペ一覧(₀₁₂₃ₙ)
下付き文字(したつきもじ)は、文字の右下に小さく書く文字です。数学では数列の a₁・a₂・aₙ のように「何番目か」を表す番号(添え字)に、化学では H₂O・CO₂ のように原子の数に使います。数列の一般項 aₙ や漸化式 aₙ₊₁ の考え方は、用語辞典の「数列とは」を見てください。
下付き文字は、上付き文字よりもそろっている文字が少ないのが特徴です。数字の ₀〜₉ と ₊₋₌₍₎ はそろっていますが、英小文字は一部だけで、b・c・d・f・g・q・w・y・z の下付きは Unicode にありません(2026年10月に Unicode 16.0 の文字名で確かめた範囲)。大文字の下付きは1つもありません。無い文字を使いたいときは、レポートなら HTML の <sub> や LaTeX の a_b の形で書きます。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| 下付きの0 | a₀、x₀(はじめの値)、v₀(初速度) | U+2080化けやすい | |
| 下付きの1 | a₁(数列の初項)、x₁ | U+2081化けやすい | |
| 下付きの2 | H₂O、CO₂、x₂ | U+2082化けやすい | |
| 下付きの3 | NH₃、a₃ | U+2083化けやすい | |
| 下付きの4 | CH₄、a₄ | U+2084化けやすい | |
| 下付きの5 | a₅ | U+2085化けやすい | |
| 下付きの6 | C₆H₁₂O₆ | U+2086化けやすい | |
| 下付きの7 | a₇ | U+2087化けやすい | |
| 下付きの8 | C₃H₈ | U+2088化けやすい | |
| 下付きの9 | a₉ | U+2089化けやすい | |
| 下付きのプラス | aₙ₊₁(次の項) | U+208A化けやすい | |
| 下付きのマイナス | aₙ₋₁(前の項) | U+208B化けやすい | |
| 下付きのイコール | Σₖ₌₁(k=1から) | U+208C化けやすい | |
| 下付きのかっこ(開き) | 下付きの式の中で使う | U+208D化けやすい | |
| 下付きのかっこ(閉じ) | 下付きの式の中で使う | U+208E化けやすい | |
| 下付きのn | aₙ(数列の一般項)、Sₙ | U+2099化けやすい | |
| 下付きのk | aₖ、Σの中の項 | U+2096化けやすい | |
| 下付きのi | xᵢ(i番目のデータ) | U+1D62化けやすい | |
| 下付きのj | aᵢⱼ(行列の成分) | U+2C7C化けやすい | |
| 下付きのm | aₘ | U+2098化けやすい | |
| 下付きのx | vₓ(速度のx成分) | U+2093化けやすい | |
| 下付きのt | vₜ | U+209C化けやすい |
下付きの英小文字
| 記号(押すとコピー) | 名前 | 文字コード |
|---|---|---|
| 下付きの a | U+2090化けやすい | |
| 下付きの e | U+2091化けやすい | |
| 下付きの h | U+2095化けやすい | |
| 下付きの i | U+1D62化けやすい | |
| 下付きの j | U+2C7C化けやすい | |
| 下付きの k | U+2096化けやすい | |
| 下付きの l | U+2097化けやすい | |
| 下付きの m | U+2098化けやすい | |
| 下付きの n | U+2099化けやすい | |
| 下付きの o | U+2092化けやすい | |
| 下付きの p | U+209A化けやすい | |
| 下付きの r | U+1D63化けやすい | |
| 下付きの s | U+209B化けやすい | |
| 下付きの t | U+209C化けやすい | |
| 下付きの u | U+1D64化けやすい | |
| 下付きの v | U+1D65化けやすい | |
| 下付きの x | U+2093化けやすい |
うかるくん
LINE で友だちに「2の0乗は1だよ」って送りたかったのに、スマホで小さい 0 が出せなくて「2^0」って書いちゃいました。
合格先生
上付き文字は、入力ソフトの変換では出ないことが多いんだ。このページの上の記号を押せばコピーできるから、そのまま貼りつけよう。
サクラちゃん
押した記号が下の箱にたまるから、「2⁰=1」みたいに式ごと作ってからコピーもできますね。
数学記号 一覧(計算・比較)±×÷≠≦≧≒
計算と大小の比較に使う記号です。等号・不等号の意味や使い分けは、数学でよく使う記号の意味一覧で、ほかの記号とまとめて解説しています。このページは「出して貼りつける」ためのページ、あちらは「意味を知る」ためのページと考えてください。
不等号は形がよく似ています。日本の中学・高校の教科書では≦・≧(下が二重線)の形がよく使われ、海外の本や英語のサイトでは≤・≥(下が一本線)の形がふつうです。意味は同じですが、文字としては別の文字です。不等式の解き方は用語辞典の「不等式とは」、絶対値を含む不等式は公式辞典の「絶対値の不等式」で練習できます。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| プラスマイナス(複号) | x=±2、解の公式の ± | U+00B1 | |
| マイナスプラス | cos(α±β)=cosαcosβ∓sinαsinβ | U+2213化けやすい | |
| かける(乗法) | 3×4=12 | U+00D7 | |
| わる(除法) | 12÷4=3 | U+00F7 | |
| マイナス(数学用) | 5−3=2、−1 | U+2212化けやすい | |
| ノットイコール(等しくない) | a≠0 | U+2260 | |
| ニアリーイコール(ほぼ等しい) | π≒3.14(日本でよく使う形) | U+2252 | |
| ほぼ等しい(海外でよく使う形) | π≈3.14 | U+2248化けやすい | |
| 合同・恒等・合同式 | a≡b (mod n)、△ABC≡△DEF | U+2261 | |
| 小なりイコール(日本の教科書の形) | x≦3 | U+2266 | |
| 大なりイコール(日本の教科書の形) | x≧0 | U+2267 | |
| 小なりイコール(海外でよく使う形) | x≤3 | U+2264化けやすい | |
| 大なりイコール(海外でよく使う形) | x≥0 | U+2265化けやすい | |
| 非常に小さい | x≪1(xは1よりずっと小さい) | U+226A | |
| 非常に大きい | R≫r | U+226B | |
| 比例する | y∝x(yはxに比例) | U+221D | |
| 無限大 | x→∞、lim | U+221E |
≡ は、図形では「合同」、整数では「合同式」(a≡b (mod n))、式では「恒等的に等しい」という3つの使い方があります。合同式の計算は公式辞典の「合同式(mod)の公式」、図形の合同は用語辞典の「合同とは」へ。
ルート 記号 コピペ(√ ∛)・積分 ∫・シグマ ∑
√ は「ルート」または「根号(こんごう)」と読み、2乗すると中の数になる正の数(平方根)を表します。√ の意味と計算のきまりは用語辞典の「平方根とは」で、√ の中に √ が入る形は「二重根号とは」で解説しています。
注意したいのは、√ は1文字なので、中身の範囲を示す横棒(ビンキュラム)は付いていないことです。√2 のように中身が1文字なら問題ありませんが、√(x²+1) のように中身が長いときは、かっこでくくって範囲をはっきりさせましょう。3乗根の ∛ や 4乗根の ∜ もありますが、表示できないフォントもあるので、レポートでは ³√8 のように書く人もいます。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| ルート(根号) | √2、√(x²+1) | U+221A | |
| 3乗根 | ∛8=2 | U+221B化けやすい | |
| 4乗根 | ∜16=2 | U+221C化けやすい | |
| インテグラル(積分) | ∫x²dx | U+222B | |
| 二重積分 | 大学の数学で使う | U+222C | |
| 周回積分 | 大学の物理・数学で使う | U+222E | |
| ラウンドディー(偏微分) | ∂f/∂x | U+2202 | |
| ナブラ | 大学の物理・数学で使う | U+2207 | |
| シグマ(和の記号) | ∑ₖ₌₁ⁿ k | U+2211 | |
| パイ(積の記号) | n個の数をかけ合わせる | U+220F化けやすい | |
| プライム(ダッシュ) | f′(x)、点A′ | U+2032 | |
| ツープライム(ツーダッシュ) | f″(x)、点A″ | U+2033 | |
| デルタ(変化量) | Δx、Δt | U+0394 |
∑(シグマ)は数列の和を表す記号です。∑ₖ₌₁ⁿ k のような公式は、公式辞典の「Σの公式」にまとめています。∫ は積分の記号で、意味は用語辞典の「積分とは」、′(プライム)を使う f′(x) は「微分とは」で確かめられます。

合格先生
和の記号 ∑(U+2211)とギリシャ文字の Σ(U+03A3)は、見た目が似ていても別の文字だ。数式の和なら ∑、ギリシャ文字として書くなら Σ を選ぶと、検索や読み上げでも正しく伝わるぞ。
集合・論理の記号 コピペ(∈ ⊂ ∩ ∪ ∅ ⇒ ∴)
集合と論理の記号は、数学Ⅰの「集合と命題」で一気に出てきます。∈(属する)と ⊂(部分集合)の区別、∩(共通部分)と ∪(和集合)の区別がとくに大事です。それぞれの意味は用語辞典の「集合とは」「共通部分・和集合とは」「補集合とは」で、ベン図を使って説明しています。
⇒(ならば)と ⇔(同値)は、命題や必要条件・十分条件の問題で使います。くわしくは「命題とは」「必要条件・十分条件とは」へ。ℕ・ℤ・ℚ・ℝ・ℂ は「黒板太字」と呼ばれる形で、自然数・整数・有理数・実数・複素数の集合を表します。数の種類は「自然数・整数とは」「有理数とは」「実数とは」で確かめられます。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| 属する(要素である) | a∈A、x∈ℝ | U+2208 | |
| 含む(要素としてもつ) | A∋a | U+220B | |
| 属さない | √2∉ℚ | U+2209化けやすい | |
| 部分集合 | A⊂B | U+2282 | |
| 部分集合(向きが逆) | B⊃A | U+2283 | |
| 部分集合(等しい場合も含む) | A⊆B | U+2286 | |
| 部分集合(向きが逆・等しい場合も含む) | B⊇A | U+2287 | |
| キャップ(共通部分) | A∩B | U+2229 | |
| カップ(和集合) | A∪B | U+222A | |
| 空集合 | A∩B=∅ | U+2205化けやすい | |
| すべての(全称記号) | ∀x | U+2200 | |
| 存在する(存在記号) | ∃x | U+2203 | |
| 否定 | ¬p(pでない) | U+00AC化けやすい | |
| かつ | p∧q | U+2227 | |
| または | p∨q | U+2228 | |
| ならば | p⇒q | U+21D2 | |
| 同値 | p⇔q | U+21D4 | |
| ゆえに | ∴ x=2 | U+2234 | |
| なぜならば | ∵ a>0 | U+2235 | |
| 自然数全体の集合 | n∈ℕ | U+2115化けやすい | |
| 整数全体の集合 | k∈ℤ | U+2124化けやすい | |
| 有理数全体の集合 | r∈ℚ | U+211A化けやすい | |
| 実数全体の集合 | x∈ℝ | U+211D化けやすい | |
| 複素数全体の集合 | z∈ℂ | U+2102化けやすい |
空集合は ∅ と書くのが正式ですが、日本ではギリシャ文字の φ(ファイ)に似た形で書く人もいます。手書きならどちらでも通じますが、パソコンで打つときは ∅(U+2205)を使うと、意味が正しく伝わります。∴(ゆえに)・∵(なぜならば)は答案のメモには便利ですが、記述式の答案では「よって」「なぜなら」と言葉で書くほうが読み手にやさしいでしょう。
図形の記号 コピペ(∠ ⊥ ∥ △ ∽ ≡ °)
図形の記号は中学数学から使います。∠ABC(角ABC)、AB⊥CD(垂直)、AB∥CD(平行)、△ABC(三角形ABC)が基本です。意味は用語辞典の「平行とは」「垂直とは」、相似は「相似とは」で図とあわせて確かめてください。
日本の教科書では、相似を ∽、合同を ≡ で書きます。海外では相似を ∼、合同を ≅ で書くことが多く、国によって記号がちがう代表例です。日本の入試の答案では、教科書と同じ ∽・≡ を使えば安心です。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| 角 | ∠ABC=90°、∠A | U+2220 | |
| 垂直 | AB⊥CD | U+22A5 | |
| 平行 | AB∥CD | U+2225 | |
| 三角形 | △ABC | U+25B3 | |
| 平行四辺形 | ▱ABCD | U+25B1化けやすい | |
| 相似(日本の教科書の形) | △ABC∽△DEF | U+223D | |
| 合同(日本の教科書の形) | △ABC≡△DEF | U+2261 | |
| 度(角度・温度) | 90°、30° | U+00B0 | |
| 弧 | ⌒AB(弧AB) | U+2312 | |
| パイ(円周率) | 2πr、πr² | U+03C0 |
π(円周率)は、ギリシャ文字の π と同じ文字です。円周率そのものについては用語辞典の「円周率とは」で。三角形の合同条件は公式辞典の「三角形の合同条件」にまとめています。
分数 記号 コピペ(½ ⅓ ¼ ¾)
½ や ¼ のように、分数を1文字にした記号です。料理のレシピや表の中で短く書きたいときに便利ですが、数学の答案やレポートでは 1/2 や分数の形で書くのがふつうです。⅟ は「分子の1」だけの部品で、⅟₇ のように下付きの数字と組み合わせて使う文字です。⁄(分数のスラッシュ)は、ふつうの斜線 / とは別の文字です。なお、½・⅓ などの分数の記号は Shift_JIS(CP932)に1つも入っていないので、古い掲示板やメールでは 1/2 と書くほうが確実です。分数そのものの考え方は用語辞典の「分数とは」へ。
| 記号 | 名前 | 文字コード | 記号 | 名前 | 文字コード |
|---|---|---|---|---|---|
| 2分の1 | U+00BD化けやすい | 3分の1 | U+2153化けやすい | ||
| 3分の2 | U+2154化けやすい | 4分の1 | U+00BC化けやすい | ||
| 4分の3 | U+00BE化けやすい | 5分の1 | U+2155化けやすい | ||
| 5分の2 | U+2156化けやすい | 5分の3 | U+2157化けやすい | ||
| 5分の4 | U+2158化けやすい | 6分の1 | U+2159化けやすい | ||
| 6分の5 | U+215A化けやすい | 7分の1 | U+2150化けやすい | ||
| 8分の1 | U+215B化けやすい | 8分の3 | U+215C化けやすい | ||
| 8分の5 | U+215D化けやすい | 8分の7 | U+215E化けやすい | ||
| 9分の1 | U+2151化けやすい | 10分の1 | U+2152化けやすい | ||
| 分子の1(分数を作る部品) | U+215F化けやすい | 分数のスラッシュ | U+2044化けやすい |
丸数字 コピペ(①〜⑳ ㉑〜㊿)
丸数字は、問題番号や手順の番号によく使われます。①〜⑳ は昔からパソコンで使われてきた文字で、日本語の環境ならたいてい表示できます。㉑〜㊿ は後から加わった文字で、Shift_JIS(CP932)には入っていないため、古い掲示板やメールでは化けることがあります。
①〜⑳ も、もともとは「機種依存文字(環境依存文字)」と呼ばれ、JIS の基本の文字の表には無かった文字です。今のパソコン・スマホでは問題なく表示されることがほとんどですが、昔のメールのやりとりでは化けることがありました。正式な書類では (1)・(2) のように書くと確実です。
| 記号 | 数 | 文字コード | 記号 | 数 | 文字コード |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | U+2460 | 26 | U+3256化けやすい | ||
| 2 | U+2461 | 27 | U+3257化けやすい | ||
| 3 | U+2462 | 28 | U+3258化けやすい | ||
| 4 | U+2463 | 29 | U+3259化けやすい | ||
| 5 | U+2464 | 30 | U+325A化けやすい | ||
| 6 | U+2465 | 31 | U+325B化けやすい | ||
| 7 | U+2466 | 32 | U+325C化けやすい | ||
| 8 | U+2467 | 33 | U+325D化けやすい | ||
| 9 | U+2468 | 34 | U+325E化けやすい | ||
| 10 | U+2469 | 35 | U+325F化けやすい | ||
| 11 | U+246A | 36 | U+32B1化けやすい | ||
| 12 | U+246B | 37 | U+32B2化けやすい | ||
| 13 | U+246C | 38 | U+32B3化けやすい | ||
| 14 | U+246D | 39 | U+32B4化けやすい | ||
| 15 | U+246E | 40 | U+32B5化けやすい | ||
| 16 | U+246F | 41 | U+32B6化けやすい | ||
| 17 | U+2470 | 42 | U+32B7化けやすい | ||
| 18 | U+2471 | 43 | U+32B8化けやすい | ||
| 19 | U+2472 | 44 | U+32B9化けやすい | ||
| 20 | U+2473 | 45 | U+32BA化けやすい | ||
| 21 | U+3251化けやすい | 46 | U+32BB化けやすい | ||
| 22 | U+3252化けやすい | 47 | U+32BC化けやすい | ||
| 23 | U+3253化けやすい | 48 | U+32BD化けやすい | ||
| 24 | U+3254化けやすい | 49 | U+32BE化けやすい | ||
| 25 | U+3255化けやすい | 50 | U+32BF化けやすい |
ローマ数字 記号 コピペ(Ⅰ〜Ⅻ ⅰ〜ⅻ)
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ のように1文字になったローマ数字です。数学Ⅰ・数学Ⅱ の科目名や、時計の文字盤でおなじみですね。ローマ数字の書き方のきまり(IV=4、IX=9 など)と1〜3000の一覧はローマ数字一覧表(1〜3000)と書き方の法則で、練習用のプリントはローマ数字の印刷用プリントで配っています。
1文字のローマ数字は、Ⅰ〜Ⅹ と ⅰ〜ⅹ は Shift_JIS(CP932)に入っていますが、Ⅺ・Ⅻ・ⅺ・ⅻ は入っていません(下の表の印)。13以上は1文字の記号がないので、XIII のようにアルファベットを並べて書きます。ウェブや表計算ソフトで並べ替えや検索をするなら、はじめからアルファベット(I・V・X)で書くほうが扱いやすいです。
| 大文字 | 小文字 | 数 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| 1 | U+2160U+2170 | ||
| 2 | U+2161U+2171 | ||
| 3 | U+2162U+2172 | ||
| 4 | U+2163U+2173 | ||
| 5 | U+2164U+2174 | ||
| 6 | U+2165U+2175 | ||
| 7 | U+2166U+2176 | ||
| 8 | U+2167U+2177 | ||
| 9 | U+2168U+2178 | ||
| 10 | U+2169U+2179 | ||
| 11 | U+216A化けやすい U+217A化けやすい | ||
| 12 | U+216B化けやすい U+217B化けやすい |
このほか、Ⅼ(50)・Ⅽ(100)・Ⅾ(500)・Ⅿ(1000)の1文字の記号もあります:50 100 500 1000(U+216C・U+216D・U+216E・U+216F)。
単位記号 コピペ(㎝ ㎡ ㎥ ℃ ‰)
㎝・㎏ のように単位を1文字にした記号です。縦書きの文書や表の中で幅をそろえたいときに便利ですが、数学・理科の答案では cm・kg のように半角の英字で書くのが基本です。面積・体積の単位は cm²・m³ のように上付き文字を使っても書けます。㍉・㌢ などのカタカナを四角に組んだ文字は、主に縦書き用です。
µ(マイクロ、U+00B5)とギリシャ文字の μ(ミュー、U+03BC)は見た目がほぼ同じですが、別の文字です。ギリシャ文字の読み方と使い方はギリシャ文字の読み方一覧(24文字)にあります。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| ミリメートル(1文字) | mm と同じ | U+339C | |
| センチメートル(1文字) | cm と同じ | U+339D | |
| キロメートル(1文字) | km と同じ | U+339E | |
| ミリグラム(1文字) | mg と同じ | U+338E | |
| キログラム(1文字) | kg と同じ | U+338F | |
| シーシー(1文字) | cc(=mL)と同じ | U+33C4 | |
| ミリリットル(1文字) | mL と同じ | U+3396化けやすい | |
| デシリットル(1文字) | dL と同じ | U+3397化けやすい | |
| キロリットル(1文字) | kL と同じ | U+3398化けやすい | |
| 平方センチメートル(1文字) | cm² と同じ | U+33A0化けやすい | |
| 平方メートル(1文字) | m² と同じ | U+33A1 | |
| 平方キロメートル(1文字) | km² と同じ | U+33A2化けやすい | |
| 立方センチメートル(1文字) | cm³ と同じ | U+33A4化けやすい | |
| 立方メートル(1文字) | m³ と同じ | U+33A5化けやすい | |
| セルシウス度(1文字) | 25℃(°C と同じ) | U+2103 | |
| ファーレンハイト度(1文字) | °F と同じ | U+2109化けやすい | |
| パーミル(千分率) | 3‰=0.3% | U+2030 | |
| リットル(筆記体の l) | 1ℓ(L と書くこともある) | U+2113化けやすい | |
| マイクロ(単位の記号) | µm(ギリシャ文字の μ と別の文字) | U+00B5化けやすい | |
| ミリ(縦書き用の組み文字) | U+3349 | ||
| センチ(組み文字) | U+3322 | ||
| キロ(組み文字) | U+3314 | ||
| メートル(組み文字) | U+334D | ||
| グラム(組み文字) | U+3318 | ||
| トン(組み文字) | U+3327 | ||
| リットル(組み文字) | U+3351 | ||
| アール(組み文字) | U+3303 | ||
| ヘクタール(組み文字) | U+3336 | ||
| ワット(組み文字) | U+3357 |
矢印 記号 コピペ(→ ⇒ ⇔ ↗ ↘)
矢印は、極限(x→0)、写像(x↦x²)、論理(⇒・⇔)、増減表(↗・↘)、化学反応式(→・⇄)と、いろいろな場面で使います。→(細い矢印)と ⇒(二重の矢印)は意味がちがうので注意しましょう。数学では「→」は「近づける・対応させる」、「⇒」は「ならば」です。極限の意味は用語辞典の「極限とは」へ。
| 記号(押すとコピー) | 読み・名前 | 意味・使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|
| 右向きの矢印 | x→0(xを0に近づける)、化学反応式 | U+2192 | |
| 左向きの矢印 | U+2190 | ||
| 上向きの矢印 | 増える | U+2191 | |
| 下向きの矢印 | 減る | U+2193 | |
| 左右の矢印 | U+2194化けやすい | ||
| 右上の矢印 | 増減表の「増加」 | U+2197化けやすい | |
| 右下の矢印 | 増減表の「減少」 | U+2198化けやすい | |
| ならば | p⇒q | U+21D2 | |
| 逆向きの「ならば」 | p⇐q | U+21D0化けやすい | |
| 同値 | p⇔q | U+21D4 | |
| 対応(写像) | x↦x² | U+21A6化けやすい | |
| 可逆反応 | 化学平衡の式 | U+21C4化けやすい |
ギリシャ文字 コピペ(α β γ θ π σ ω)
ギリシャ文字24字の大文字・小文字です。読み方は人や分野によって少しずつちがい、かっこの中はほかによく聞く読みです。それぞれの文字が数学・物理で何に使われるかはギリシャ文字の読み方一覧と数学でよく使う記号・アルファベットの意味一覧でくわしく説明しています。
大文字の Α・Β・Ε などはアルファベットの A・B・E とそっくりですが、文字コードは別です。検索やコピーのときに「A なのに見つからない」ということがあるので、ギリシャ文字として使いたいときだけこの表からコピーしましょう。複素数を極形式で書くときの θ や、ド・モアブルの定理の式に出てくる θ は、極形式とド・モアブルの定理と公式辞典の「ド・モアブルの定理」で解説しています。
| 大文字 | 小文字 | 読み | 使い方の例 | 文字コード |
|---|---|---|---|---|
| アルファ | 方程式の解 α、角 | U+0391U+03B1 | ||
| ベータ | 方程式の解 β | U+0392U+03B2 | ||
| ガンマ | 角、γ線 | U+0393U+03B3 | ||
| デルタ | Δx(変化量) | U+0394U+03B4 | ||
| イプシロン(エプシロン) | ε₀(真空の誘電率) | U+0395U+03B5 | ||
| ゼータ(ツェータ) | ゼータ関数(大学) | U+0396U+03B6 | ||
| イータ(エータ) | 効率 | U+0397U+03B7 | ||
| シータ(テータ) | sinθ(角) | U+0398U+03B8 | ||
| イオタ | あまり使わない | U+0399U+03B9 | ||
| カッパ | あまり使わない | U+039AU+03BA | ||
| ラムダ | λ(波長) | U+039BU+03BB | ||
| ミュー | μ(摩擦係数) | U+039CU+03BC | ||
| ニュー | ν(振動数) | U+039DU+03BD | ||
| クシー(グザイ) | 大学で使う | U+039EU+03BE | ||
| オミクロン | あまり使わない | U+039FU+03BF | ||
| パイ | π(円周率) | U+03A0U+03C0 | ||
| ロー | ρ(密度・抵抗率) | U+03A1U+03C1 | ||
| シグマ | Σ(和)、σ(標準偏差) | U+03A3U+03C3 | ||
| タウ | あまり使わない | U+03A4U+03C4 | ||
| ユプシロン | あまり使わない | U+03A5U+03C5 | ||
| ファイ(フィー) | φ(角)、Φ(磁束) | U+03A6U+03C6 | ||
| カイ | χ²(カイ二乗) | U+03A7U+03C7 | ||
| プサイ(プシー) | ψ(波動関数、大学) | U+03A8U+03C8 | ||
| オメガ | ω(角速度、1の3乗根)、Ω(オーム) | U+03A9U+03C9 |
2⁰ や x² を出す方法|上付き文字の出し方
上付き文字や数学記号を入力する方法は、大きく分けて3つあります。目的に合わせて選びましょう。
方法1:このページで押してコピー(いちばん確実)
このページの記号を押すと、その記号がコピーされます。あとは使いたい場所に貼りつける(パソコンは Ctrl+V、Mac は ⌘+V、スマホは長押しして「ペースト」)だけです。押した記号はページ上の箱にもたまるので、「x²+y²=r²」のように式をまるごと作ってからコピーすることもできます。よく使う記号があるページは、ブックマークしておくと便利です。
方法2:日本語入力の「変換」で出す
パソコンやスマホの日本語入力では、読みを入れて変換すると記号が候補に出ることがあります。よく知られた読みは次のとおりです。入力ソフト(IME)や機種によって出ないことがあるので、出なければ方法1を使ってください。
| 入れる読み | 出る記号の例 |
|---|---|
| 「るーと」 | √ |
| 「むげんだい」 | ∞ |
| 「ぷらすまいなす」 | ± |
| 「かける」 | × |
| 「わる」 | ÷ |
| 「のっといこーる」 | ≠ |
| 「にあいこーる」 | ≒ |
| 「しょうなりいこーる」 | ≦ |
| 「だいなりいこーる」 | ≧ |
| 「ぱい」 | π |
| 「しぐま」 | Σ σ |
| 「かく」 | ∠ |
| 「すいちょく」 | ⊥ |
| 「へいこう」 | ∥ |
| 「さんかく」 | △ |
| 「ゆえに」 | ∴ |
| 「なぜならば」 | ∵ |
| 「やじるし」 | → ← ↑ ↓ |
| 「ど」 | ° ℃ |
| 「1〜20 の数字」 | ①〜⑳(候補にあれば) |
「きごう」と入れて変換すると、記号の一覧が候補に出る入力ソフトもあります。ただし、上付き文字(⁰・⁴〜⁹・ⁿ など)や下付き文字は、変換の候補に出ないことが多いです。変換で出なかった記号は、このページからコピーしてください。
方法3:HTML・LaTeX(ラテフ)で書く
ブログやレポートでは、上付き・下付きを「文字」ではなく「書き方の指定」で表す方法があります。ウェブページの HTML では <sup>(上付き)と <sub>(下付き)、数式を組む LaTeX(ラテフ、レイテック)では ^ と _ を使います。この方法なら、Unicode に無い文字(下付きの b や大文字)でも書けます。
| 書きたい形 | HTML での書き方 | LaTeX での書き方 |
|---|---|---|
| x²(2乗) | x<sup>2</sup> | x^2 |
| a₁(下付き) | a<sub>1</sub> | a_1 |
| aₙ₊₁ | a<sub>n+1</sub> | a_{n+1} |
| 2⁰ | 2<sup>0</sup> | 2^0 |
| √2 | √2 | \sqrt{2} |
| ∛2 | ∛2 | \sqrt[3]{2} |
| ½ | ½ | \frac{1}{2} |
| ≦ | ≦ | \leqq(amssymb) |
| ≤ | ≤ | \leq または \le |
| ≠ | ≠ | \neq |
| ≒ | ≒ | \fallingdotseq(amssymb) |
| ≈ | ≈ | \approx |
| ± | ± | \pm |
| × | × | \times |
| ÷ | ÷ | \div |
| ∞ | ∞ | \infty |
| ∑ | ∑ | \sum_{k=1}^{n} |
| ∫ | ∫ | \int_{a}^{b} |
| ∠ | ∠ | \angle |
| ⊥ | ⊥ | \perp |
| ∥ | ∥ | \parallel |
| ∈ | ∈ | \in |
| ∩ ∪ | ∩ ∪ | \cap \cup |
| ∴ | ∴ | \therefore(amssymb) |
| π θ | π θ | \pi \theta |
| ° | ° | ^\circ |
LaTeX の \leqq・\fallingdotseq・\therefore は、amssymb という追加の部品(パッケージ)を読みこんだときに使える命令です。大学のレポートでよく使うので、理系に進む人は大学に入ってから覚えれば十分です。
文字化けしやすい記号|Shift_JIS(CP932)に無い記号
文字化けとは、送った文字が相手の画面で「?」や別の文字になってしまうことです。今のスマホやパソコンは Unicode(ユニコード)という世界共通の文字の表を使っているので、ほとんどの記号はそのまま表示されます。ところが、古い掲示板・古いメールの仕組み・一部の業務システムでは、日本語用の Shift_JIS(シフトジス。Windows で使われる形は CP932)という文字の表を使っていることがあり、その表に無い記号は送れなかったり化けたりします。
このページでは、表のすべての記号について、Windows の PowerShell で CP932 に変換できるかを1字ずつ確かめ、変換できなかった記号に「化けやすい」の印を付けました。全 318 字のうち、CP932 に無かったのは 163 字です。仲間ごとの結果は次のとおりです。
| 仲間 | CP932 にある(化けにくい) | CP932 に無い(化けやすい) |
|---|---|---|
| 上付き文字 | ― | ⁰ ¹ ² ³ ⁴ ⁵ ⁶ ⁷ ⁸ ⁹ ⁺ ⁻ ⁼ ⁽ ⁾ ⁿ ˣ ᵃ ᵇ ᶜ ᵈ ᵉ ᶠ ᵍ ʰ ⁱ ʲ ᵏ ˡ ᵐ ᵒ ᵖ ʳ ˢ ᵗ ᵘ ᵛ ʷ ʸ ᶻ |
| 下付き文字 | ― | ₀ ₁ ₂ ₃ ₄ ₅ ₆ ₇ ₈ ₉ ₊ ₋ ₌ ₍ ₎ ₐ ₑ ₕ ᵢ ⱼ ₖ ₗ ₘ ₙ ₒ ₚ ᵣ ₛ ₜ ᵤ ᵥ ₓ |
| 計算・比較 | ± × ÷ ≠ ≒ ≡ ≦ ≧ ≪ ≫ ∝ ∞ | ∓ − ≈ ≤ ≥ |
| ルート・微分積分・和 | √ ∫ ∬ ∮ ∂ ∇ ∑ ′ ″ Δ | ∛ ∜ ∏ |
| 集合・論理 | ∈ ∋ ⊂ ⊃ ⊆ ⊇ ∩ ∪ ∀ ∃ ∧ ∨ ⇒ ⇔ ∴ ∵ | ∉ ∅ ¬ ℕ ℤ ℚ ℝ ℂ |
| 図形 | ∠ ⊥ ∥ △ ∽ ≡ ° ⌒ π | ▱ |
| 分数 | ― | ½ ⅓ ⅔ ¼ ¾ ⅕ ⅖ ⅗ ⅘ ⅙ ⅚ ⅐ ⅛ ⅜ ⅝ ⅞ ⅑ ⅒ ⅟ ⁄ |
| 丸数字 | ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳ | ㉑ ㉒ ㉓ ㉔ ㉕ ㉖ ㉗ ㉘ ㉙ ㉚ ㉛ ㉜ ㉝ ㉞ ㉟ ㊱ ㊲ ㊳ ㊴ ㊵ ㊶ ㊷ ㊸ ㊹ ㊺ ㊻ ㊼ ㊽ ㊾ ㊿ |
| ローマ数字 | Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ Ⅷ Ⅸ Ⅹ ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ ⅵ ⅶ ⅷ ⅸ ⅹ | Ⅺ Ⅻ ⅺ ⅻ |
| 単位 | ㎜ ㎝ ㎞ ㎎ ㎏ ㏄ ㎡ ℃ ‰ ㍉ ㌢ ㌔ ㍍ ㌘ ㌧ ㍑ ㌃ ㌶ ㍗ | ㎖ ㎗ ㎘ ㎠ ㎢ ㎤ ㎥ ℉ ℓ µ |
| 矢印 | → ← ↑ ↓ ⇒ ⇔ | ↔ ↗ ↘ ⇐ ↦ ⇄ |
| ギリシャ文字 | Α Β Γ Δ Ε Ζ Η Θ Ι Κ Λ Μ Ν Ξ Ο Π Ρ Σ Τ Υ Φ Χ Ψ Ω α β γ δ ε ζ η θ ι κ λ μ ν ξ ο π ρ σ τ υ φ χ ψ ω | ― |
≦ と ≤ のちがい
≦(U+2266)と ≤(U+2264)は、どちらも「小なりイコール」で意味は同じです。日本の教科書や日本語の入試問題では ≦ の形がよく使われ、≦ は Shift_JIS(CP932)にも入っています。いっぽう海外で一般的な ≤ は CP932 に無いので、古い掲示板などに書きこむときは ≦ を使うほうが安全です。≧ と ≥ の関係も同じです。
≒ と ≈ のちがい
≒(U+2252)と ≈(U+2248)は、どちらも「ほぼ等しい」を表します。日本では ≒ が広く使われ、海外では ≈ が一般的です。CP932 にあるのは ≒ のほうです。答案では、近似値を「≒」で書く書き方がよく見られますが、問題文や教科書の書き方にそろえるのがいちばんです。
マイナス(−)・ハイフン(-)・長音(ー)
見た目が似た横棒にも種類があります。数学のマイナスは −(U+2212)、キーボードの「-」はハイフンマイナス(U+002D)、カタカナののばす音は「ー」(U+30FC)です。手書きなら区別はいりませんが、パソコンでは別の文字なので、検索や計算ソフトで扱いがちがうことがあります。表計算ソフトに数字を入れるときは、キーボードの「-」を使いましょう。
じつは数学用のマイナス −(U+2212)も Shift_JIS(CP932)には入っていません。CP932 の「マイナス」の場所に入っているのは全角の「-」(U+FF0D)で、見た目は似ていても別の文字です。古い掲示板に書きこむときは、全角の「-」かキーボードの「-」を使うと化けません。同じように、否定の ¬(U+00AC)も CP932 では全角の「¬」(U+FFE2)という別の文字になっています。
化けたときの対処法
- 同じ意味の CP932 にある記号に置きかえる:≤ → ≦、≈ → ≒、㉑ → (21)
- 普通の文字で書く:x⁴ → x^4、a₁ → a1 または a_1、⅓ → 1/3
- 画像やPDFにする:式が多いときは、数式を画像にして送る
x^4 のように ^(キャレット)で累乗を表す書き方は、表計算ソフトやプログラムでも使われる形なので、どこでも通じます。
数学記号を使うときの注意
記号はコピペで簡単に出せますが、使う場所によってふさわしい書き方がちがいます。
- 入試の答案(手書き):教科書と同じ記号(≦・∽・≡ など)を、ていねいに書きます。∴・∵ だけで済ませず、言葉で説明を足すと伝わりやすくなります。
- レポート・ブログ:式が多いなら LaTeX や数式エディタ、少しなら上付き文字のコピペで十分です。
- SNS・チャット:上付き文字はそのまま使えます。相手の画面で豆腐(□)になっていないか、一度見てもらうと安心です。
- 検索するとき:記号のままでは検索しにくいことがあります。「x の2乗」「ルート2」のように言葉でも検索してみましょう。
サクラちゃん
友だちに「a₁+a₂」って送ったら、「□+□」って見えたって言われました…。
合格先生
それは相手の機種のフォントに、その下付き文字が入っていなかったんだね。豆腐(□)と呼ばれる表示だ。相手の環境がわからないときは、a1+a2 や a_1+a_2 のように書くほうが確実だよ。
うかるくん
このページの表の「化けやすい」の印を見て、使い分ければいいんですね!
数学記号を学ぶならこちらも
記号の「出し方」はこのページで、記号の「意味」は次のページで確かめられます。

うかるくん
x² も a₁ も √ も、押すだけでコピーできました! よく使う記号のページはブックマークしておきます!
よくある質問
2乗の小さい2の出し方は?
このページの ² を押すとコピーできます(文字コードは U+00B2)。変換では出ないことが多いので、コピーが確実です。HTML なら x<sup>2</sup>、LaTeX なら x^2 と書きます。
⁰(上付きのゼロ)はどう出す?
変換では出ないことが多いので、このページの ⁰ を押してコピーするのが確実です。文字コードは U+2070 です。古い掲示板やメールでは化けることがあります。
≦と≤のちがいは?
意味はどちらも「小なりイコール」で同じです。≦ は日本の教科書でよく使われる形で Shift_JIS にもあり、≤ は海外でよく使われる形で Shift_JIS にはありません。
ルート記号(√)はどう出す?
日本語入力で「るーと」と入れて変換すると √ が出ることが多いです。出ないときは、このページの √ を押してコピーしてください。
下付き文字が出せないアルファベットはある?
あります。b・c・d・f・g・q・w・y・z の下付き文字と、大文字の下付き文字は Unicode にありません。HTML の <sub> や LaTeX の a_b で書きます。
あわせて読みたい
- 数学でよく使う記号・アルファベットの意味一覧
- ギリシャ文字の読み方一覧(24文字)
- 2の累乗一覧表(2の24乗=16777216の覚え方)
- ローマ数字一覧表(1〜3000)と書き方の法則
- 数学用語辞典(「〇〇とは」200語)
- 算数・数学公式辞典
出典・参考
- 文字コードは、表の記号から Unicode のコードポイントを計算して表示しています
- Shift_JIS(CP932)にあるかどうかは、Windows の .NET(GetEncoding(932))で1字ずつ変換できるかを確かめた結果です(2026年10月22日)
- 上付き・下付き文字の有無は Unicode 16.0 の文字名で確かめた範囲です
最終更新:2026年10月22日/作成:大学受験合格大作戦


