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「紛」のポイント
- 「紛」は10画、部首は糸(いとへん)、中学校で習う常用漢字です(漢検3級)。
- 書き順は、いとへん(6画)→「分」(4画)。「分」は左はらい→右はらい→「刀」の順です。
- 「粉(こな)」とまちがえやすい字。糸がもつれて分からなくなる=まぎれるです。
- 読み方は、音読みがフン、訓読みがまぎ(れる)・まぎ(らす)・まぎ(らわす)・まぎ(らわしい)です。
ハルちゃん
「紛」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、いとへん(6画)→「分」(4画)。「分」は左はらい→右はらい→「刀」の順です。
「紛」の書き順アニメ
全10画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(10画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 完成
書き順で気をつけること
「紛」と「粉」は右がわが同じ「分」で、へんだけがちがいます。
紛はいとへん(くの字の形から)、粉はこめへん(点から)。最初の3画で形がまったくちがいます。
いとへんは、くの字→くの字→点→縦画→左の点→右の点の順で書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- いとへんの1画目・2画目は、折れて曲がる「く」の形を2回つづけます。
- いとへんの最後の画(6画目)は、右上へ向けて短く書きます。
- 「分」の左はらいと右はらいは、上でくっつけず、八の字に開きます。
- 「刀」の部分は、横から折れてはね、最後の左はらいを長めに。
「紛」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| フン | 紛失(ふんしつ)・紛争(ふんそう)・内紛(ないふん)・紛糾(ふんきゅう) |
| まぎ(れる) | 紛れる(まぎれる)・人ごみに紛れる(ひとごみにまぎれる)・紛れ込む(まぎれこむ) |
| まぎ(らす) | 紛らす(まぎらす)・気を紛らす(きをまぎらす) |
| まぎ(らわす) | 紛らわす(まぎらわす)・退屈を紛らわす(たいくつをまぎらわす) |
| まぎ(らわしい) | 紛らわしい(まぎらわしい)・紛らわしい名前(まぎらわしいなまえ) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「紛」の意味
- まぎれる。入りまじって区別がつかなくなる。(例)紛れる・紛らわしい
- みだれる。もめる。(例)紛争・内紛・紛糾
- なくなる。(例)紛失
- ほかのことで気持ちをそらす。(例)気を紛らす
「紛」の成り立ち
形声文字糸と、音をあらわす「分(フン)」を合わせた字です。「分」には「わかれる」意味があり、糸が分かれてもつれ、みだれるようすから、「みだれる・まぎれる」をあらわします。
「紛」を使う言葉と例文
- 紛れるまぎれるほかのものにまじって分からなくなる。「人ごみに紛れる」
- 紛らわしいまぎらわしいにていて区別しにくい。「紛らわしい漢字」
- 気を紛らすきをまぎらすほかのことをして、いやな気持ちをそらす。
- 紛失ふんしつ物をなくすこと。「財布を紛失する」
- 紛争ふんそうもめごと。国どうしの争い。「国際紛争」
- 内紛ないふん仲間の中でのもめごと。
- 紛糾ふんきゅう意見がまとまらず、もめること。「会議が紛糾する」
- 諸説紛々しょせつふんぷんいろいろな説があって、どれが正しいか決まらないこと。
例文
- 大切な書類を紛失して、あわてて探しました。
- 「粉」と「紛」は形がにていて紛らわしい漢字です。
- 音楽を聞いて、テスト前の不安を紛らしました。
「紛」の覚え方
「糸が分かれて もつれて 紛れる」
「米を分けたら こな(粉)」「糸が分かれて まぎれる(紛)」とセットで覚えます。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「紛」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全10画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「紛」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「紛」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検3級)をまとめて印刷
練習問題
- 「紛」は何画で書きますか。
答えを見る
10画 - 読みがなを書きましょう。「定期券を紛失した。」
答えを見る
ふんしつ - 漢字と送りがなで書きましょう。「どろぼうが人ごみにまぎれる。」
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紛れる - ( )に入る漢字はどちらですか。「国際( )争」 (ア)粉 (イ)紛
答えを見る
(イ)紛。紛争(ふんそう)です。 - 読みがなを書きましょう。「紛らわしい表現をさける。」
答えを見る
まぎらわしい
中学で習う漢字(漢検3級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「紛」の書き順は?
いとへん(6画)を書いてから、「分」を左はらい→右はらい→「刀」の順に書きます。
「紛」は何画?
10画です。
「紛」の部首は?
糸(いとへん)です。
「紛」は何級?
中学校で習う常用漢字で、漢検3級の漢字です。
「紛」と「粉」のちがいは?
紛はいとへんで「まぎれる・みだれる」、粉はこめへんで「こな」です。紛失・紛争は紛、花粉・小麦粉は粉と書きます。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



