合格大作戦 > 漢字合格大作戦 > 中学で習う漢字(漢検3級) > 辱
「辱」のポイント
- 「辱」は10画、部首は辰(しんのたつ)、中学校で習う常用漢字です(漢検3級)。
- 書き順は、上の「辰」(7画)を書いてから、下の「寸」(3画)を書きます。
- はじをかかせる・はずかしい思いをする意味の字。「屈辱」「侮辱」、そして「雪辱を果たす(負けた相手に勝ち返す)」に使います。
- 読み方は、音読みがジョク、訓読みがはずかし(める)です。
ハルちゃん
「辱」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、上の「辰」(7画)を書いてから、下の「寸」(3画)を書きます。
「辱」の書き順アニメ
全10画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(10画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 完成
書き順で気をつけること
どちらも横の線→左はらい(「厂」の形)から書き始めます。
「辰」は、「厂」の形→横の線2本→中の「レ」の形→左はらい→右はらいの順。その下に「寸」を、横の線→縦のはね→点の順で書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 「辰」の1画目の横の線は長めに、2画目の左はらいは左下へゆるやかにはらいます。
- 「辰」の最後の右はらいは短めにして、下の「寸」が入る場所をあけます。
- 「寸」の縦の線は、下で左へはねます。
- 最後の点は、縦の線の左に打ちます。
「辱」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ジョク | 屈辱(くつじょく)・侮辱(ぶじょく)・雪辱(せつじょく)・恥辱(ちじょく) |
| はずかし(める)高 | 辱める(はずかしめる)「人を辱める」・辱め(はずかしめ) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「辱」の意味
- はずかしめる。はじをかかせる。(例)侮辱・辱める
- はじ。はずかしい思い。(例)屈辱・恥辱・雪辱
「辱」の成り立ち
会意文字(諸説あり)「辰」と「寸(手)」を合わせた字。「辰」は貝がらで作った農具の形といわれ、手に農具を持って草をかることをあらわしたとされます。のちに「はずかしめる」の意味に使われるようになりました。
「辰」を音をあらわす部分とみて、形声文字とする辞典もあります。
「辱」を使う言葉と例文
- 屈辱くつじょくおさえつけられて、はじをかかされること。「屈辱的な負け」
- 侮辱ぶじょく相手をばかにして、はじをかかせること。
- 雪辱せつじょく前に負けた相手に勝って、はじをすすぐこと。
- 雪辱を果たすせつじょくをはたす負けたくやしさを、次の勝負で勝ってはらす。
- 恥辱ちじょくはじ。はずかしめ。
- 辱めるはずかしめる人にはじをかかせる。
- 栄辱えいじょくほまれと、はじ。
例文
- 去年負けた相手に勝ち、雪辱を果たした。
- 人の失敗を笑うのは侮辱だ。
- 大差で負け、屈辱を味わった。
「辱」の覚え方
「辰(たつ)の下で 寸(すん)止まり はずかしい 辱」
上は干支(えと)の「辰(たつ)」、下は「寸」。「辰」+「寸」=はずかしめると覚えましょう。「雪辱」の「雪」は「すすぐ(洗い流す)」の意味です。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「辱」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全10画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「辱」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「辱」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検3級)をまとめて印刷
練習問題
- 読みがなを書きましょう。「去年の雪辱を果たす。」
答えを見る
せつじょく - カタカナを漢字に直しましょう。「人をブジョクする発言」
答えを見る
侮辱(辱) - 「辱」の部首はどれですか。(ア)寸 (イ)辰 (ウ)厂
答えを見る
(イ)辰(しんのたつ) - 対義語を考えましょう。「栄誉(えいよ)」⇔「□辱」 □に入る漢字は?
答えを見る
恥(恥辱) - 「辱」の総画数を書きましょう。
答えを見る
10画
中学で習う漢字(漢検3級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「辱」の書き順は?
上の「辰」(7画)を書いてから、下の「寸」(3画)を書きます。全部で10画です。
「辱」は何画?
10画です。
「辱」の部首は?
辰(しんのたつ)です。
「辱」は何級?
中学校で習う常用漢字で、漢検3級の漢字です。
「雪辱」の意味は?
「せつじょく」と読み、前に負けた相手に勝って、はじをすすぐことです。「雪辱を果たす」のように使います。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



