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「奉」のポイント
- 「奉」は8画、部首は大(だい)、中学校で習う常用漢字です(漢検3級)。
- 書き順は、横の線3本→左はらい→右はらい→横の線2本→縦画。まん中の縦画は最後の8画目です。
- 両手で物を高くささげる形から、たてまつる(さし上げる)・つかえるの意味です。
- 読み方は、音読みがホウ・(ブ)、訓読みがたてまつ(る)です。「ブ」は「奉行(ぶぎょう)」の読み。
ハルちゃん
「奉」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、横の線3本→左はらい→右はらい→横の線2本→縦画。まん中の縦画は最後の8画目です。
「奉」の書き順アニメ
全8画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(8画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 完成
書き順で気をつけること
上の部分は「春」と同じで、横の線3本→左はらい→右はらいの順です。
奉も春も、横の線3本→左はらい→右はらいの5画を先に書きます。
そのあと、下の横の線2本を書き、最後にまん中の縦画を下までつらぬいて書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 上の横の線3本は、3本目をいちばん長くします。
- 左はらい(4画目)は、横の線の上から書きはじめて、左下へ長くはらいます。
- 右はらい(5画目)は、左はらいの途中から右下へはらいます。
- 最後の縦画(8画目)は、下の横の線2本をつらぬいて、まっすぐおろしてとめます。
「奉」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ホウ | 奉仕(ほうし)・奉納(ほうのう)・信奉(しんぽう)・奉公(ほうこう) |
| (ブ) | 奉行(ぶぎょう)・町奉行(まちぶぎょう) |
| たてまつ(る)高 | 奉る(たてまつる)・神に奉る(かみにたてまつる) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。( )の読みは、使う言葉がかぎられる特別な読み方です。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「奉」の意味
- たてまつる。目上の人や神仏にさし上げる。(例)奉納・奉る
- つかえる。人のためにつくす。(例)奉仕・奉公
- うやまって受け入れる。(例)信奉
「奉」の成り立ち
形声文字(諸説あり)音をあらわす「丰(ホウ)」と、両手の形、そして手を合わせた字です。両手で物を高くささげ持つようすから、「たてまつる」の意味をあらわします。
会意文字とする辞典もあります。今の字形では、もとの形がくずれて、横3本と人の形、その下の「二と縦画」になっています。
「奉」を使う言葉と例文
- 奉仕ほうし人や社会のために、お礼を求めずに働くこと。「奉仕活動」
- 奉納ほうのう神社や寺に物や芸をささげること。「絵馬を奉納する」
- 奉るたてまつる目上の人や神仏にさし上げる。
- 奉公ほうこう主人の家に住みこんで働くこと。国や社会につくすこと。
- 信奉しんぽうある考えや教えを強く信じること。
- 奉行ぶぎょう江戸時代などの役人の役職。「町奉行」「大岡越前(おおおかえちぜん)は町奉行」
- 御恩と奉公ごおんとほうこう鎌倉時代の将軍と御家人(ごけにん)の関係。歴史で出る言葉。
例文
- 地域の清掃奉仕に参加しました。
- 秋祭りで、子どもたちが神社に舞を奉納しました。
- 鎌倉時代の「御恩と奉公」について学びました。
「奉」の覚え方
「三本ひいて 人が両手で 二とたて(|) ささげて 奉」
「春」と同じ書き出し。下が「日」なら春、「二と縦画」なら奉です。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「奉」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全8画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「奉」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「奉」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検3級)をまとめて印刷
練習問題
- 「奉」は何画で書きますか。
答えを見る
8画 - 「奉」の最後の画(8画目)はどれですか。(ア)いちばん下の横の線 (イ)まん中の縦画
答えを見る
(イ)まん中の縦画 - 読みがなを書きましょう。「ボランティアで社会に奉仕する。」
答えを見る
ほうし - 読みがなを書きましょう。「江戸の町奉行。」
答えを見る
ぶぎょう - 漢字と送りがなで書きましょう。「神に供え物をたてまつる。」
答えを見る
奉る
中学で習う漢字(漢検3級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「奉」の書き順は?
横の線3本、左はらい、右はらい、下の横の線2本を書き、最後にまん中の縦画を書きます。
「奉」は何画?
8画です。
「奉」の部首は?
大(だい)です。
「奉」は何級?
中学校で習う常用漢字で、漢検3級の漢字です。
「奉行」はなぜ「ぶぎょう」と読む?
「ブ」は常用漢字表にある特別な読みで、「奉行」などに使います。ふつうの言葉では「ホウ」と読みます。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



