この記事の結論
- IQ(知能指数)は、知能検査の結果を「同じ年齢の人の中でどのあたりか」で表した数字です。今の検査は平均100になるように作られています。
- 平均100・標準偏差15の検査なら、IQ85〜115に約68%、IQ70〜130に約95%の人が入ります(正規分布の場合)。
- 大学入試でIQは使われません。IQで合否が決まるわけではなく、得点を決めるのは勉強の積み重ねです。
自分のIQってどれくらいなのだろう?
一度は誰しも悩んだことがあるでしょう。
『私は頭が悪いから勉強しても無駄』だとか、
『私は頭がいいから勉強しなくても志望校に受かる』とか
あれこれ言っても始まりません。
気になった人はちょっと測定してみてはいかがでしょう?
この記事は2008年に書いた「IQを測ってみる」を、2026年に書き直したものです。元の記事の文はそのまま残し、IQという数字の意味、平均と分布、偏差値との関係、有名な「IQ228」の話、ネットのIQテストとの付き合い方、そして受験との関係を足しました。IQテストの問題を1問解いてみたい人は、【IQテスト】4+2=14、2+7=23、6+5=41、8+3=?もどうぞ。
2008年に紹介したIQテスト(今は使えません)
元の記事では、海外のサイトの無料IQテストを紹介していました。2008年当時のテストで、今は使えません(Flash という仕組みで動いていましたが、Flash は2020年末でサポートが終わり、テストのページも今は開けません)。そのためリンクは外しました。当時の説明は、次のとおりです。
日本語は選択できませんがとりあえずENGLISHを選び右端のスタートボタンを押して測定を開始してみましょう。測定方法は簡単です。
右下に当てはまる図形を選ぶだけ。制限時間は40分で39問の問題を解きます。
「右下に当てはまる図形を選ぶ」形の問題は、IQテストの中でも特によく使われる型です。図形が縦と横に並んだマスを見て、並び方の規則を見つけ、空いているマスに入るものを選びます。言葉を使わないので、国や言語がちがっても同じ問題で比べやすいのが特徴です。下の図7で、同じ型の問題を1問作ってみました。
IQの平均と分布:85〜115に約68%の意味
元の記事には、次のように書いていました。
IQの平均値は100であり、IQ85~115の間に約68%の人がおさまります。
IQ70~130の間に約95%の人がおさまります。
この数字は、平均100・標準偏差15で作られた検査の場合の話です。IQの点数は、たくさんの人に検査をしたとき、グラフが左右対称のつりがね形(正規分布)になるように調整されています。正規分布には「平均±標準偏差1つ分に約68%、±2つ分に約95%が入る」という決まった性質があります。
標準偏差とは、データの散らばりの大きさを表す数です。くわしくは数学用語辞典の分散と標準偏差と正規分布、公式は公式辞典の正規分布と標準化・データの分析(平均・分散・標準偏差)にまとめています。
| IQの範囲 | 平均からのはなれ方 | 入る人の割合 |
|---|---|---|
| 85〜115 | ±標準偏差1つ分 | 約68%(68.3%) |
| 70〜130 | ±標準偏差2つ分 | 約95%(95.4%) |
| 55〜145 | ±標準偏差3つ分 | 約99.7% |
| 130以上 | +標準偏差2つ分より上 | 約2.3% |
| 145以上 | +標準偏差3つ分より上 | 約0.13% |
表の数字は、平均100・標準偏差15の正規分布として計算したものです。たとえば「130以上は約2.3%」は、「40人のクラスなら1人いるかどうか」くらいの割合です。ただし、検査によって標準偏差の決め方がちがうことがあるので、ちがう検査のIQの数字をそのまま比べることはできません。
なぜ平均はいつも100なのか
IQの平均が100なのは、人間の頭のよさがちょうど100だから、ではありません。検査を作るときに、平均が100になるように点数を決めているからです。体重や身長のように「そのまま測れる量」ではなく、検査の素点(正解した数など)を、同じ年齢のたくさんの人の結果と比べて変換した数字です。だから、IQ120は「平均より20ポイント高い」というより、「同じ年齢の人の中で上から約9%のあたり」という位置を表しています。
平均はずっと同じではない(フリン効果)
20世紀のはじめから、多くの国で知能検査の素点が少しずつ上がってきたことが知られています。研究した学者の名前からフリン効果と呼ばれ、10年でおよそ3ポイントのペースで上がったとされています。そのため、知能検査は何年かごとに作り直され、そのたびに「今の人たちの平均」が100になるように調整されます。理由については、栄養・教育・身の回りの情報の変化などいろいろな説があり、はっきりとは分かっていません。
IQと偏差値の関係
受験生になじみがあるのは、IQより偏差値でしょう。じつは、IQと偏差値は同じ考え方で作られた数字です。どちらも「平均から標準偏差いくつ分はなれているか」を表していて、ちがうのは目もりの決め方だけです。
- IQ = 100 + 15 ×(平均から標準偏差いくつ分か)
- 偏差値 = 50 + 10 ×(平均から標準偏差いくつ分か)
| IQ | 偏差値にすると | 上から何%くらい |
|---|---|---|
| 145 | 80 | 約0.13% |
| 130 | 70 | 約2.3% |
| 115 | 60 | 約16% |
| 100 | 50 | 50%(ちょうど真ん中) |
| 85 | 40 | 約84% |
ただし、ここで注意があります。模試の偏差値は「その模試を受けた人の中」での位置、IQは「同じ年齢の人全体」の中での位置です。くらべる集団がちがうので、「IQ115だから偏差値60の大学に受かる」という意味にはなりません。偏差値の計算のしかたは数学用語辞典の「偏差値」で、数学の公式として学びたい人は正規分布と標準化を見てください。標準化(Z=(X−平均)÷標準偏差)は標準化にもあります。
うかるくん
IQ130って、偏差値70と同じくらい「すごい」ってこと? じゃあぼくも偏差値70の大学に行けるのかな…。
合格先生
「平均からどれだけはなれているか」という形は同じじゃ。でも、くらべる相手がちがう。IQは同じ年の人全員、模試の偏差値はその模試を受けた受験生。入試で問われるのは、習った内容をどれだけ使えるかじゃよ。
うかるくん
ものさしの形が同じでも、測っているものがちがうんですね。
IQ(知能指数)とは:意味と歴史
IQは英語の Intelligence Quotient(インテリジェンス・クオシェント)の頭文字で、日本語では知能指数といいます。知能検査の結果を1つの数字で表したものです。
- 1905年:フランスの心理学者ビネー(アルフレッド・ビネー)とシモン(テオドール・シモン)が、学校で手助けが必要な子どもを見つけるための検査(ビネー・シモン式知能検査)を発表しました。
- 1912年:ドイツの心理学者シュテルン(ウィリアム・シュテルン)が、「知能指数」(ドイツ語で Intelligenzquotient)という言葉を作りました。
- 1916年:アメリカのターマン(ルイス・ターマン)が、ビネーの検査をスタンフォード大学で改訂し、スタンフォード・ビネー知能検査を作りました。
最初のころのIQは、「精神年齢(その子が何歳の子と同じくらい解けるか)」を「実際の年齢」で割り、100をかけて出していました。これを比率IQといいます。今の知能検査は、同じ年齢の人の中での位置を平均100・標準偏差15にそろえて表す偏差IQを使うのがふつうです。
比率IQと偏差IQのちがい
比率IQは分かりやすい反面、困ったことがありました。
- 大人には使いにくい:精神年齢は大人になるとあまり伸びないので、年齢で割ると、年をとるほどIQが下がって見えてしまいます。
- 子どもでは数字が大きくなりやすい:小さい子が、ずっと上の年齢の問題を解けると、割り算の結果がとても大きくなります。
そこで今は、同じ年齢の人どうしでくらべる偏差IQが使われています。偏差IQは平均100・標準偏差15にそろえるので、たとえば145は「上から約0.13%」というように、割合と結びつけて読めます。
ギネスブックの「IQ228」:マリリン・ボス・サバントさん
元の記事には、次のように書いていました。
ちなみにギネスブックに載っている最も高いIQの持ち主はアメリカのマリリン・ボス・サバントさんでそのIQは228だそうです。
マリリン・ボス・サバント(Marilyn vos Savant、マリリン・ヴォス・サヴァントとも書く)さんは、1946年生まれのアメリカのコラムニストです。1986年から雑誌のコラム「Ask Marilyn(マリリンにきいて)」で、読者の質問にパズルや論理で答えてきました。
2026年に確かめた範囲では、次のことが分かっています。
- 「228」は、10歳のときに受けた1937年版のスタンフォード・ビネー検査の結果とされています。精神年齢が22歳10か月と出たので、22.83÷10×100で約228、という比率IQの数字です。
- ギネスブックは、この数字で彼女を「最も高いIQ」の部門に1980年代後半に載せていました。
- しかしギネスブックは1990年にこの部門をやめました。「IQテストは、たった1人の記録保持者を決めるには不確かすぎる」という理由です。今のギネスブックには「世界一IQが高い人」の記録はありません。
- 大人になってから受けた別のテストでは、186という値も伝えられています。ただ、そのテストのやり方には心理学者から批判もあります。
つまり「IQ228」は、子どものときの比率IQの数字です。今の偏差IQ(平均100・標準偏差15)のものさしに当てはめると、平均より標準偏差8.5個分も上で、計算上は世界の人口の中に1人もいない割合になってしまいます。ちがうものさしの数字なので、そのまま比べることはできないと考えるのがよいでしょう。「世界一IQが高い人はだれか」には、今は決まった答えがない、というのが正直なところです。
マリリンさんと「モンティ・ホール問題」
マリリンさんの名前が世界中に知られたきっかけの1つが、1990年のコラムで答えたモンティ・ホール問題です。確率の問題として、今も高校数学の話題によく出てきます。
3つのドアのうち1つだけが当たり。あなたがドア1を選ぶと、当たりの場所を知っている司会者が、残りのうちはずれのドアを1つ開けます。ここで「ドア2に変えてもいいですよ」と言われたら、変えたほうが得でしょうか。
マリリンさんの答えは「変えたほうがよい。当たる確率は2/3になる」。これに多くの読者から「まちがいだ」という手紙が届き、大きな話題になりました。考え方は次のとおりです。
- 最初にドア1が当たりの確率は1/3。司会者がはずれを開けても、この1/3は変わりません。
- 残りの2/3は「ドア2かドア3のどちらかが当たり」の確率。司会者がドア3(はずれ)を開けたので、その2/3がまるごとドア2に集まります。
「司会者は当たりを知っていて、必ずはずれを開ける」という条件がポイントです。条件によって確率が変わる考え方は、公式辞典の条件付き確率と乗法定理で学べます。頭をやわらかくする問題が好きな人は、頭の体操クイズや地頭を鍛える算数の問題にも挑戦してみてください。
IQテストの問題の種類
正式な知能検査は、1種類の問題だけで決めるのではなく、いくつもの種類を組み合わせます。よく出るのは次のような問題です。
| 種類 | どんな問題か | 合格大作戦の関連記事 |
|---|---|---|
| 図形の規則 | マスに並んだ図形の規則を見つけ、空いた所に入るものを選ぶ | 下の図7(例題) |
| 数の規則 | 数の並びや式の規則を見つけ、□に入る数を答える | □にあてはまる数字 |
| ことば | 言葉の意味、仲間分け、似ている点を答える | 頭の体操クイズ |
| 記憶 | 聞いた数字や言葉を覚えて、そのまま・逆からくり返す | 受験脳の作り方 |
| 処理の速さ | 記号を見比べたり写したりする作業を、時間内に正確に行う | 受験の裏技・計算力 |
2008年に紹介したテストは、このうち「図形の規則」の問題でした。図形の規則だけのテストは手軽ですが、その分、測っているのは知能のごく一部です。
図形の規則の問題を1問やってみよう
元の記事で紹介したテストと同じ「右下に当てはまる図形を選ぶ」型の問題です。縦の並び(行)と横の並び(列)で、何が変わっているかを見てみましょう。
答えと考え方を見る
答えはイです。
- 行(横の並び)ごとに、図形の形と色が同じ:1行目は青い丸、2行目は緑の四角、3行目はオレンジの三角。
- 列(縦の並び)ごとに、図形の数が同じ:左の列は1個、真ん中は2個、右の列は3個。
- だから右下は「オレンジの三角が3個」。アは数がちがい、ウとエは形がちがいます。
このように「行で変わるもの」と「列で変わるもの」を分けて考えるのが、図形の規則の問題のコツです。本物のテストでは、形の向き・重なり・色の濃さなど、変わるものが2つ3つ同時に動くので、もっと難しくなります。
ネットの無料IQテストの注意点
「気になった人はちょっと測定してみては」と元の記事に書いたとおり、今もネットには無料のIQテストがたくさんあります。気軽に試すのは楽しいことですが、次の点を知っておきましょう。
- 正式な知能検査とはちがう:正式な検査は、たくさんの人の結果をもとに点数の基準を作り(標準化といいます)、専門家が1対1で行います。ネットのテストの多くは、そこまでの基準づくりがされているか分かりません。
- 結果は「目安」:同じ人でも、体調・集中力・慣れで点数は変わります。1回の数字で「自分はこういう人だ」と決めつけないことが大切です。
- 慣れると点が上がりやすい:同じ型の問題をくり返すと、解き方に慣れて点が上がることがあるとされます。これは「頭がよくなった」というより「その型に慣れた」と考えるほうが自然です。
- 個人情報に気をつける:結果を見るためにメールアドレスや支払いを求めるサイトもあります。むやみに入力しないようにしましょう。
知能検査は、もともと学習で困っている子どもを手助けするために作られたものです。学校や医療の場で受ける正式な検査は、その人の得意・不得意を知り、学び方を工夫するために使われます。「点数の高さを競う」ためのものではありません。
IQについてのよくある誤解
IQという言葉はよく知られている分、まちがったイメージも広まっています。受験生が気をつけたいものを4つ挙げます。
誤解1「IQはいつ測っても同じ数字になる」
検査の結果には、その日の体調や集中力、検査の場の緊張などによる誤差があります。正式な検査でも、結果を1つの数字だけでなく「このくらいの幅に入る」という形(信頼区間)で示すことがあります。1回の結果の1〜2ポイントの差に、大きな意味はありません。
誤解2「IQが頭のよさのすべてを表す」
知能検査で測れるのは、決められた種類の問題を解く力です。新しいものを生み出す力、人と協力する力、あきらめずに続ける力、ものごとに興味をもつ力などは、ふつうの知能検査では測りません。「知能」という言葉の意味そのものが広く、1つの数字ですべてを表すことはできない、という考え方が一般的です。
誤解3「IQは生まれつきですべて決まる」
知能には遺伝と環境の両方が関わるとされていますが、それぞれがどのくらい関わるかについては、研究者の間でも議論が続いています。上で紹介したフリン効果のように、時代によって平均点が変わることも知られています。「生まれつきだから変えられない」と決めつける根拠にはなりません。
誤解4「IQが高ければ成績もよいはず」
パズルの問題が得意でも、学校の成績や入試の点数は、どれだけ学習したかで大きく変わります。反対に、IQテストの点が平凡でも、こつこつ勉強を続けて難関大学に合格する人はたくさんいます。成績を上げるのは、毎日の勉強です。
IQと受験:IQで合否は決まらない
元の記事のいちばん大事なメッセージは、冒頭のこの部分です。
『私は頭が悪いから勉強しても無駄』だとか、
『私は頭がいいから勉強しなくても志望校に受かる』とか
あれこれ言っても始まりません。
大学入試で、IQを出させる大学はありません。共通テスト(大学入学共通テスト、旧センター試験)も2次試験も、問われるのは高校までに習った内容を、時間内にどれだけ正しく使えるかです。知能と学力の関係については研究がたくさんありますが、「IQがいくつなら、どの大学に受かる」と決められるものではありません。
「頭が悪いから無駄」と思う人へ
入試問題の多くは、教科書や問題集にある典型的な解き方の組み合わせでできています。解き方は練習すれば身につきます。最初は時間がかかっても、同じ型を何度も解けば速く正確になります。毎日の小さな積み重ねがどれほど大きな差になるかは、1.01の法則と0.99の法則の計算がよく表しています。何から始めればよいか分からない人は、大学受験勉強法の基本と受験勉強のモチベーションの上げ方を読んでみてください。
「頭がいいから勉強しなくても受かる」と思う人へ
パズルが得意でも、英単語の意味や古文の文法、化学の反応式は、覚えていなければ答えられません。数学も、典型的な解き方を知っているかどうかで、試験時間内に解ける問題の数が大きく変わります。「ひらめき」にたよる勉強は、本番で調子が悪いとくずれます。受験生の勉強時間アンケートを見ると、合格した人たちがどれくらい勉強していたかの目安が分かります。
地頭(じあたま)をきたえたい人へ
「地頭」という言葉は、知識の量ではなく、考え方の筋のよさを指して使われることが多い言葉です。きたえ方としてよく挙げられるのは、答えの出し方を自分で組み立てる練習です。たとえば、大ざっぱな数を手がかりから見積もるフェルミ推定は、フェルミ推定の本の紹介で取り上げています。規則を見つける問題は地頭を鍛える算数の問題【問題編】と【解答編】でどうぞ。脳の働きと勉強の関係は受験脳の作り方でもふれていますが、脳や知能の話はまだ分かっていないことが多い分野なので、「これをすればIQが上がる」といった話はうのみにしないようにしましょう。

合格先生
IQは「同じ年齢の中での位置」を表す数字じゃ。入試の点は、毎日の勉強でいくらでも動く。数字にふり回されず、今日の1問から始めるのじゃ。
サクラちゃん
ネットのIQテストで思ったより低い数字が出て、ちょっと落ちこんでます…。
合格先生
ネットのテストは正式な検査とはちがうし、その日の調子でも変わる。それに、入試でIQは使われない。気にするなら、模試で落とした問題のほうじゃな。
サクラちゃん
たしかに! 模試のまちがえた問題なら、直せば次は点になりますね。
合格先生
その通り。理系か文系かで迷っているなら、得意・不得意を見て決めればよい。
理系・文系の選び方で迷っている人は文系・理系の選び方と理系バカと文系バカを、ひとりで勉強を進めている人は独学で大学受験に合格する勉強法を参考にしてください。
まとめ:IQを測ってみる前に知っておきたいこと
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| IQとは | 知能検査の結果を「同じ年齢の人の中での位置」で表した数字(知能指数) |
| 平均 | 100(検査を作るときに平均が100になるように決めている) |
| 分布 | 平均100・標準偏差15なら、85〜115に約68%、70〜130に約95% |
| 偏差値との関係 | IQ115は偏差値60、IQ130は偏差値70にあたる。ただしくらべる集団がちがう |
| IQ228 | 子どものときの比率IQの数字。ギネスは1990年に「最高IQ」の部門をやめた |
| ネットのテスト | 正式な検査とはちがう。結果は目安。個人情報に注意 |
| 受験との関係 | 入試でIQは使われない。IQで合否は決まらない。得点を決めるのは積み重ね |
自分のIQが気になる気持ちは、だれにでもあります。でも、元の記事に書いたとおり「あれこれ言っても始まりません」。数字を知ったら、あとは今日の勉強に戻りましょう。勉強のことで悩んだら、受験の質問・相談ページから気軽に相談してください。

サクラちゃん
IQの数字より、今日の1問! まちがえた問題を直して、次の模試で点にします!
よくある質問
IQの平均はいくつですか?
100です。今の知能検査は、同じ年齢のたくさんの人の結果をもとに、平均が100になるように点数を決めています。
IQ85〜115の人は何%ですか?
平均100・標準偏差15の検査で正規分布の場合、約68%(68.3%)です。IQ70〜130なら約95%(95.4%)になります。
IQと偏差値はどう対応しますか?
どちらも平均から標準偏差いくつ分はなれているかを表します。IQ115は偏差値60、IQ130は偏差値70にあたります。ただしIQは同じ年齢の人全体、模試の偏差値はその模試の受験者の中での位置です。
ギネスブックで世界一IQが高い人はだれですか?
かつてマリリン・ボス・サバントさん(IQ228)が載っていましたが、ギネスブックは1990年に「最高IQ」の部門をやめました。今は世界一の記録はありません。
IQが高いと大学受験に有利ですか?
大学入試でIQは使われず、IQで合否が決まるわけではありません。入試で問われるのは習った内容を使う力で、勉強の積み重ねで伸ばせます。
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- 1.01の法則と0.99の法則
出典・参考
- IQの歴史(ビネー・シモン、シュテルン、ターマン)、比率IQと偏差IQ、フリン効果:Wikipedia英語版「Intelligence quotient」(2026年10月確認)
- マリリン・ボス・サバントさんの経歴・IQ228・ギネスブックの「最高IQ」部門の廃止(1990年)・モンティ・ホール問題:Wikipedia英語版「Marilyn vos Savant」(2026年10月確認)
- 正規分布の割合(68.3%・95.4%・99.7%など):合格大作戦で計算(2026年10月)
- 元の記事で紹介したテストのページは2026年10月時点で開けないため、リンクを外した
最終更新:2026年10月23日/作成:大学受験合格大作戦










