霜降(そうこう)とは?2027年はいつ・意味・七十二候・霜のでき方【二十四節気】

この記事の結論

  • 霜降の読み方は「そうこう」。二十四節気の18番目で、霜が降り始めるころ
  • 2027年(令和9年)の霜降は10月24日(日)(0:33)。2026年は10月23日(金)でした(国立天文台)
  • 霜は、空気中の水蒸気が0℃以下に冷えた物にふれて直接氷になる(昇華)もの
  • 秋の最後の節気。次の立冬(2027年は11月8日)から暦の上で冬

霜降の読み方と意味

霜降は「そうこう」と読み、霜が降り始めるころ、という意味です。朝晩の冷えこみがきびしくなり、北国や山では霜が降りて、紅葉が見ごろをむかえます。

霜がついた赤い葉
霜がついた赤い葉(写真:Gerda Arendt、Wikimedia Commons、CC0)

霜のでき方

水蒸気(気体) 霜(氷の結晶)(固体) 昇華(液体にならない) 晴れて風の弱い夜は、地面の熱が空へにげる(放射冷却)→ 地面や草が0℃以下に冷えると霜がつく
霜のでき方(大学受験合格大作戦 作成)

霜は空から降ってくるわけではありません。よく晴れて風の弱い夜は、地面の熱が空へにげていき(放射冷却)、地面や草が0℃以下に冷えます。そこにふれた水蒸気が、水にならずに直接氷の結晶になったものが霜です。天気予報の気温が0℃より高くても、地面近くは0℃以下になって霜がおりることがあります。

霜のでき方を化学(凝華・状態変化・熱)と地学(放射冷却)からくわしく、図でまとめた記事もあります:霜のでき方を化学で解説|凝華・放射冷却・露点、霜柱や露との違い(中学受験〜大学受験)

立春雨水啓蟄春分清明穀雨立夏小満芒種夏至小暑大暑立秋処暑白露秋分寒露霜降立冬小雪大雪冬至小寒大寒二十四節気の18番目霜降太陽の黄経 210°
霜降は二十四節気の18番目(大学受験合格大作戦 作成)
項目内容
読み方そうこう
季節秋(二十四節気の18番目、中気・旧暦の九月中)
太陽の黄経210°
2027年10月24日(日) 0:33
期間(2027年)10月24日〜11月7日(次の立冬の前日まで)
暦便覧の説明「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」

霜降はいつ?年ごとの日付

二十四節気は、太陽が黄経210°を通る瞬間で決まります。その瞬間をふくむ日が霜降です。年によって1日前後ずれます(国立天文台「暦要項」)。

年霜降の日時刻(日本時間)
2027年10月24日(日)0:33
2026年10月23日(金)18:38
2025年10月23日(木)12:51
2024年10月23日(水)7:15
2023年10月24日(火)1:21
2022年10月23日(日)19:36
2021年10月23日(土)13:51
2020年10月23日(金)8:00
2019年10月24日(木)2:20
2018年10月23日(火)20:22
2017年10月23日(月)14:27
2016年10月23日(日)8:46
2015年10月24日(土)2:47
2014年10月23日(木)20:57

毎年の日付は、このページに1行ずつ追加していきます。ほかの節気もまとめた表は二十四節気カレンダーへ。

霜降の七十二候

二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候です。霜降の期間は、次の3つに分かれます(名前と読みは国立天文台の一覧による)。

七十二候読み意味
初候霜始降しもはじめてふる霜が降り始める
次候霎時施こさめときどきふる小雨がときどき降る(霎はこさめ)
末候楓蔦黄もみじつたきばむ紅葉(もみじ)やつたが色づく

霜降のころのようす

初霜

その年の秋から冬にかけて初めて降りる霜を初霜といいます。北海道や東北、山地では10月ごろ、平地の多くでは11月以降になります。

紅葉

七十二候の末候は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。紅葉のしくみと京都の紅葉は、霜降と紅葉の記事でくわしく紹介しています。

霜降の季語と旬

分類例
季語(秋)霜降、露霜、秋の霜、紅葉、紅葉狩、冬近し、行く秋、秋惜しむ
季語(冬)霜、初霜、霜柱(ただの「霜」は冬の季語)
旬の食べもの柿、りんご、栗、さつまいも、新米、さんま、鮭
花菊、山茶花(咲き始め)、りんどう

受験に出る霜降

教科ポイント
理科霜は水蒸気(気体)が直接氷(固体)になる凝華(以前は昇華)でできる。露は水蒸気が水(液体)になる凝縮。くわしくは霜のでき方(化学)
地学晴れた風の弱い夜に冷えこむのは放射冷却のため
季語「霜」は冬の季語、「秋の霜」「露霜」は秋。季節を表す言葉をつけるかどうかで変わる
国語(漢字の読み)霜降(そうこう)。「しもふり」は牛肉などの「霜降り」

2014年の記事から

2013年10月23日の記事では、「二十四節気は月に2回ほど。その日を肌で感じながら覚えましょう。二十四節気がそのまま季語になることもありますよ」と受験生に呼びかけていました。また、1973年10月23日は、江崎玲於奈さんのノーベル物理学賞受賞が発表された日だと紹介していました。

紅葉
紅葉(2013年の記事の写真)

日本人のノーベル賞受賞者は日本人ノーベル賞受賞者一覧へ。

よくある質問

霜降の読み方は?

「そうこう」と読みます。二十四節気の18番目です。

2027年の霜降はいつですか?

2027年(令和9年)の霜降は10月24日(日)です。2026年は10月23日(金)でした(国立天文台)。

霜降の七十二候は?

初候「霜始降(しもはじめてふる)」、次候「霎時施(こさめときどきふる)」、末候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。

霜降の読み方は?

「そうこう」と読みます。牛肉の「霜降り(しもふり)」とは読み方がちがいます。

霜はどうやってできるのですか?

晴れて風の弱い夜に地面や草が0℃以下に冷え、そこにふれた水蒸気が直接氷の結晶になってできます。

霜は秋と冬のどちらの季語ですか?

「霜」は冬の季語です。「秋の霜」「露霜」は秋の季語として使われます。

あわせて読みたい

出典・参考

  • 国立天文台 暦計算室「暦要項」(2014〜2027年)「二十四節気および雑節」
  • 国立天文台 暦計算室 暦Wiki「七十二候」「二十四節気とは?」
  • 『暦便覧』(太玄斎、1787年)
  • 写真:Gerda Arendt「Red leaves wih frost, Ehrenbach」(Wikimedia Commons、CC0)
  • 図は大学受験合格大作戦が作成

最終更新:2026年10月10日/作成:大学受験合格大作戦

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