小寒(しょうかん)とは?2027年はいつ・意味・七十二候・寒の入りと寒中見舞い【二十四節気】

この記事の結論

  • 小寒の読み方は「しょうかん」。二十四節気の23番目で、「寒の入り」。寒さが厳しくなり始めるころ
  • 2027年(令和9年)の小寒は1月5日(火)(23:10)。2026年は1月5日(月)でした(国立天文台)
  • 小寒は「寒の入り」。小寒から節分までの約30日が「寒の内」で、寒中見舞いの時期
  • 1月7日は七草がゆ(人日の節句)。大学入学共通テスト(2027年は1月16日・17日)もこの期間

小寒の読み方と意味

小寒は、寒さが本格的になり始めるころ、という意味です。この日を「寒の入り」といい、ここから節分までの約30日間を「寒の内」または「寒中」といいます。次の大寒とあわせて、一年でいちばん寒い時期です。

小寒 大寒 立春 寒の内(寒中見舞いの時期) 寒の入り 1月5日1月20日寒の明け 2月4日 2027年の日付(国立天文台)。節分(2月3日)までが寒の内
寒の内と寒中見舞いの時期(2027年、大学受験合格大作戦 作成)
立春雨水啓蟄春分清明穀雨立夏小満芒種夏至小暑大暑立秋処暑白露秋分寒露霜降立冬小雪大雪冬至小寒大寒二十四節気の23番目小寒太陽の黄経 285°
小寒は二十四節気の23番目(大学受験合格大作戦 作成)
項目内容
読み方しょうかん
季節冬(二十四節気の23番目、節気・旧暦の十二月節)
太陽の黄経285°
2027年1月5日(火) 23:10
期間(2027年)1月5日〜1月19日(次の大寒の前日まで)
暦便覧の説明「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」

小寒はいつ?年ごとの日付

二十四節気は、太陽が黄経285°を通る瞬間で決まります。その瞬間をふくむ日が小寒です。年によって1日前後ずれます(国立天文台「暦要項」)。

年小寒の日時刻(日本時間)
2027年1月5日(火)23:10
2026年1月5日(月)17:23
2025年1月5日(日)11:33
2024年1月6日(土)5:49
2023年1月6日(金)0:05
2022年1月5日(水)18:14
2021年1月5日(火)12:23
2020年1月6日(月)6:30
2019年1月6日(日)0:39
2018年1月5日(金)18:49
2017年1月5日(木)12:56
2016年1月6日(水)7:08
2015年1月6日(火)1:21
2014年1月5日(日)19:24

毎年の日付は、このページに1行ずつ追加していきます。ほかの節気もまとめた表は二十四節気カレンダーへ。

小寒の七十二候

二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候です。小寒の期間は、次の3つに分かれます(名前と読みは国立天文台の一覧による)。

七十二候読み意味
初候芹乃栄せりすなわちさかう芹(せり)がよく育つ
次候水泉動しみずあたたかをふくむ地中でこおっていた泉が動き始める
末候雉始雊きじはじめてなく雉(きじ)が鳴き始める(雊はきじが鳴くこと)

小寒のころの行事と風習

寒中見舞い

年賀状を出しそびれたときや、喪中の人へのあいさつは、松の内(1月7日ごろまで)が明けてから立春の前日までに「寒中見舞い」として送ります。

七草がゆ(1月7日)

1月7日は五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」で、春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を入れた七草がゆを食べて、一年の健康を願います。七十二候の初候「芹乃栄」のせりも七草の一つです。春の七草については春の七草の覚え方もどうぞ。

鏡開き

お正月に供えた鏡餅を下げて食べる鏡開きは、1月11日に行う地域が多くあります(地域によって日がちがいます)。

鏡餅
鏡餅(写真:Nesnad、Wikimedia Commons、CC0)

大学入学共通テスト

2027年の大学入学共通テストは1月16日(土)・17日(日)で、小寒の期間にあたります。寒さがいちばんきびしい時期の試験なので、防寒と体調管理をしっかりしましょう。

歌川広重『菊に雉』
歌川広重「菊に雉」(メトロポリタン美術館所蔵、CC0)。七十二候の末候は「雉始雊(きじはじめてなく)」

小寒の季語と旬

分類例
季語(冬)小寒、寒の入、寒、寒中、寒の内、寒九の雨、寒晴
季語(新年)七草、七草粥、人日、鏡開、松の内
旬の食べものせり、春菊、白菜、ねぎ、ぶり、たら、あんこう、みかん
花水仙、ろうばい、寒椿

受験に出る小寒

教科ポイント
古文・季語俳句では、正月の行事などを「新年」の季語として別に分ける。「七草」「初夢」「書初」など
国語春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」。すずなはかぶ、すずしろは大根
国語(漢字の読み)小寒(しょうかん)。大寒は「だいかん」と読み、「たいかん」ではない
手紙寒中見舞いは松の内が明けてから立春の前日まで。立春を過ぎたら余寒見舞い

よくある質問

小寒の読み方は?

「しょうかん」と読みます。二十四節気の23番目です。

2027年の小寒はいつですか?

2027年(令和9年)の小寒は1月5日(火)です。2026年は1月5日(月)でした(国立天文台)。

小寒の七十二候は?

初候「芹乃栄(せりすなわちさかう)」、次候「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」、末候「雉始雊(きじはじめてなく)」です。

小寒と寒の入りの関係は?

小寒の日を「寒の入り」といいます。小寒から節分までの約30日間が「寒の内」です。

寒中見舞いはいつ出しますか?

松の内(1月7日ごろ)が明けてから、立春の前日(節分)までに出します。

2027年の共通テストは小寒の期間ですか?

はい。2027年の大学入学共通テストは1月16日・17日で、小寒(1月5日〜19日)の期間にあたります。

あわせて読みたい

出典・参考

  • 国立天文台 暦計算室「暦要項」(2014〜2027年)「二十四節気および雑節」
  • 国立天文台 暦計算室 暦Wiki「七十二候」「二十四節気とは?」
  • 『暦便覧』(太玄斎、1787年)
  • 写真:Nesnad「Simple kagami mochi for sale」、歌川広重「菊に雉」メトロポリタン美術館(Wikimedia Commons、CC0)
  • 図は大学受験合格大作戦が作成

最終更新:2026年10月10日/作成:大学受験合格大作戦

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