
この記事の結論
- 「文る」は「かざる」と読む。「ぶんる」「ふみる」ではない
- 「文」には「あや(模様・いろどり)」「かざる(外見をよく見せる)」という意味がある。どちらも常用漢字表にない表外読み
- 「文飾(ぶんしょく)」や、『論語』の「小人の過つや必ず文る」(つまらない人は、過ちをすると必ずとりつくろう)に使われる

「文」の読み方と意味
| 読み方 | 種類 | 意味・例 |
|---|---|---|
| ブン・モン | 音読み | 文章、文字、天文 |
| ふみ | 訓読み | 手紙、書物 |
| あや | 訓読み(表外) | 模様、いろどり。「文目(あやめ)」 |
| かざる | 訓読み(表外) | 外見をよく見せる。「文飾」 |
「文る」の使い方
- 小人の過つや必ず文る(『論語』子張篇):つまらない人は、過ちをおかすと、必ずうわべをとりつくろってごまかす。
- 文飾(ぶんしょく):文章や言葉をかざること。うわべをかざること。
「飾る」が「美しく見せる」という前向きな意味でも使うのに対し、「文る」は「うわべをとりつくろう」という意味で使われることが多いのが特徴です。
読めそうで読めない漢字クイズ
- 論う
- 予め
- 強ち
- 宛ら
- 希う
- 長閑
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| 漢字 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 論う | あげつらう | 物事の欠点などを取り立てて言う |
| 予め | あらかじめ | 前もって |
| 強ち | あながち | (打ち消しを伴って)必ずしも |
| 宛ら | さながら | まるで、そっくり |
| 希う | こいねがう | 強く願い望む |
| 長閑 | のどか | 静かでのんびりしている |
よくある質問
「文る」の読み方は?
「かざる」です。
「文る」はどういう意味ですか?
外見をよく見せる、うわべをとりつくろうという意味です。
「文」を「かざる」と読むのは常用漢字の読み方ですか?
いいえ。常用漢字表にない読み方(表外読み)です。
「文る」を使った有名な言葉は?
『論語』の「小人の過つや必ず文る」です。つまらない人は過ちをすると必ずとりつくろう、という意味です。












