「際」のポイント
- 「際」は14画、部首は阝(こざとへん)、小学5年で習う漢字です。
- こざとへん(3画)を書いてから、右の「祭」(11画)を書きます。祭の上は左(タの形と点)→右(又の形)の順です。
- 右がわは「お祭り」の「祭」と同じ形です。「国際」「実際」でよく使います。
- 読み方は、音読みがサイ、訓読みがきわです。
ハルちゃん
「際」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
こざとへん(3画)を書いてから、右の「祭」(11画)を書きます。祭の上は左(タの形と点)→右(又の形)の順です。
「際」の書き順アニメ
全14画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(14画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 完成
書き順で気をつけること
右の「祭」は、上・下と分けて書きます。
- 1〜3画目:こざとへん(右がわのふくらんだ形を2画で書いてから、縦の線)
- 4〜7画目:祭の左上。左はらい→横からの左はらい→点→点
- 8〜9画目:祭の右上。又の形(横から左はらい→右はらい)
- 10〜14画目:祭の下の「示」(短い横→長い横→縦のはね→左の点→右の点)
こざとへんは、縦の線を最後に書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- こざとへんは細長く書き、2画目は曲がりながら下へ。縦の線(3画目)は長くまっすぐおろします。
- 祭の右上の又の形(8・9画目)は、最後の右はらいを下の「示」に重ならないよう短めに書きます。
- 下の「示」の縦の線(12画目)は、下で左へはねます。
- 最後の左右の点(13・14画目)は、縦の線をはさんで、ハの字に書きます。
「際」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| サイ | 国際(こくさい)・実際(じっさい)・交際(こうさい)・この際(このさい) |
| きわ高 | 窓際(まどぎわ)・水際(みずぎわ)・際立つ(きわだつ) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「際」の意味
- きわ。はし。さかいめ。(例)窓際・水際
- まじわる。つきあう。(例)国際・交際
- とき。おり。(例)この際・実際
「際」の成り立ち
形声文字意味をあらわす「阝(もりあがった土・かべ)」と、音をあらわす「祭(サイ)」を合わせた字です。かべとかべが合わさるところをあらわし、そこから「さかいめ・きわ」の意味になったと説明されます。
「祭」の音を借りた字なので、意味は「まつり」とは関係ないとされます。
「際」を使う言葉と例文
- 国際こくさい国と国とのつきあい。「国際交流」
- 実際じっさい本当のありさま。「実際にやってみる」
- 窓際まどぎわ窓のそば。「窓際の席」
- この際このさいこの機会に。「この際、全部かたづけよう」
- 水際みずぎわ水と陸のさかいめ。
- 交際こうさい人とつきあうこと。
- 際立つきわだつほかよりはっきり目立つ。
例文
- 席がえで、窓際の席になりました。
- 国際交流のイベントで、外国の人と話しました。
- 図かんで見た魚を、水族館で実際に見ました。
「際」の覚え方
「こざとの丘の きわで お祭り 際」
左はこざとへん、右は「祭」そのまま。「祭」が書ければ、こざとへんをつけるだけで「際」になります。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「際」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全14画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「際」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「際」は何画で書きますか。
答えを見る
14画 - 「際」の部首名を書きましょう。
答えを見る
こざとへん - 読みがなを書きましょう。「窓際に花をかざる。」
答えを見る
まどぎわ - 漢字で書きましょう。「こくさい大会に出場する。」
答えを見る
国際 - 「際」の右がわは、何という字と同じ形ですか。
答えを見る
祭(まつり)
小学5年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「際」の書き順は?
こざとへん(3画)を書き、右の「祭」を左上→右上→下の「示」の順に書きます。全部で14画です。
「際」は何画?
14画です。
「際」の部首は?
阝(こざとへん)です。
「際」は何年生で習う?
小学5年生で習います。漢検では6級の漢字です。
「窓際」はなぜ「まどぎわ」と読む?
「際」の訓読み「きわ」が、言葉の後ろについてにごり、「ぎわ」になったものです。水際(みずぎわ)も同じです。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



