「興」のポイント
- 「興」は16画、部首は臼(うす)、小学5年で習う漢字です。
- 書き順は、上の部分を左(1〜4画目)→真ん中の「同」の形(5〜10画目)→右(11〜13画目)の順に書き、最後に長い横の線と「八」です。
- 上の左右を先に書かず、左→中→右と進むのがポイントです。
- 読み方は、音読みがコウ・キョウ、訓読みがおこ(る)・おこ(す)です。
まなぶくん
「興」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、上の部分を左(1〜4画目)→真ん中の「同」の形(5〜10画目)→右(11〜13画目)の順に書き、最後に長い横の線と「八」です。
「興」の書き順アニメ
全16画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(16画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 15画目
- 16画目
- 完成
書き順で気をつけること
「興」は、上の部分の書き順をまちがえやすい字です。左 → 真ん中 → 右と、横に進んで書きます。
1〜4画目が左の部分、5画目が真ん中の左の縦、6画目が真ん中の横から折れる線です。
- 左の部分:短い左はらい → 縦の線 → 横の線2本(1〜4画目)
- 真ん中の「同」の形:左の縦 → 横から折れる線 → 横の線 → 「口」(5〜10画目)
- 右の部分:横から折れる線 → 横の線2本(11〜13画目)
- 長い横の線(14画目)→ 左はらい(15画目)→ 点(16画目)
長い横の線は、上の部分をすべて書いてから書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 上の部分は、左右の部分を細く、真ん中の「同」の形を大きめに書きます。
- 14画目の横の線は、字の中でいちばん長く書きます。
- 15画目の左はらいと16画目の点は、長い横の線の下に、はなして書きます。
- 画数が多いので、全体を正方形に近い形にまとめます。
「興」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| コウ | 復興(ふっこう)・興奮(こうふん)・振興(しんこう) |
| キョウ | 興味(きょうみ)・余興(よきょう) |
| おこ(る)高 | 興る(おこる)・新しい国が興る |
| おこ(す)高 | 興す(おこす)・町を興す |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「興」の意味
- おこる。おこす。さかんになる。(例)復興・新しい産業を興す
- おもしろみ。楽しみ。(例)興味・余興
- 気持ちが高まる。(例)興奮
「興」の成り立ち
会意文字上の左右と下の「八」は、四本の手の形です。真ん中の「同」と合わせて、みんなで力を合わせて物を持ち上げるようすを表し、「おこす」の意味になりました。
真ん中の「同」は「力を合わせる」意味を表すとも、音を表すとも説明されます(諸説あり)。
「興」を使う言葉と例文
- 興味きょうみおもしろいと思って、心がひかれること。「昆虫に興味がある」
- 復興ふっこう災害などでこわれた町が、もとのように元気になること。
- 興奮こうふん気持ちが高まって、落ち着かなくなること。
- 余興よきょう会をもり上げるための出し物。
- 興すおこす新しく始めて、さかんにする。「町を興す」
- 新興しんこう新しくおこって、さかんになること。
- 即興そっきょうその場で思いついて作ること。「即興で歌う」
例文
- ぼくは宇宙のことに興味があります。
- 地しんのあと、町の復興が進んでいます。
- サッカーの試合で、みんな興奮しました。
「興」の覚え方
「左の手、同じ、右の手、一、八で 興」
上の部分は左→中(同)→右の順。四本の手で力を合わせて持ち上げる=おこす、と覚えましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
- 輿上の形がよくにている。「神輿(みこし)」の「こし」に使う字。
- 同興の真ん中にある形。「おなじ」の意味。
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「興」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全16画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「興」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「興」は何画で書きますか。
答えを見る
16画 - 「興」の上の部分は、どの順に書きますか。(ア)左→右→真ん中 (イ)左→真ん中→右
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(イ)左→真ん中→右 - 読みがなを書きましょう。「理科の実験に興味をもつ。」
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きょうみ - 読みがなを書きましょう。「災害からの復興。」
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ふっこう - 漢字と送りがなで書きましょう。「新しい産業をおこす。」
答えを見る
興す
小学5年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「興」の書き順は?
上の部分を左(4画)→真ん中の「同」の形(6画)→右(3画)の順に書き、長い横の線→左はらい→点で終わります。全部で16画です。
「興」は何画?
16画です。
「興」の部首は?
臼(うす)です。
「興」は何年生で習う?
小学5年生で習います。漢検では6級の漢字です。
「興」の読み「コウ」と「キョウ」の使い分けは?
「復興・興奮」はコウ、「興味・余興」はキョウと読みます。言葉ごとに覚えましょう。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



