「酸」のポイント
- 「酸」は14画、部首は酉(とりへん)、小学5年で習う漢字です。
- とりへん(7画)を書いてから、右をム→儿→夂の順に、上から書きます。
- 「酸素」「酸性」「炭酸」など、理科でよく使う字です。
- 読み方は、音読みがサン、訓読みがす(い)です。
まなぶくん
「酸」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
とりへん(7画)を書いてから、右をム→儿→夂の順に、上から書きます。
「酸」の書き順アニメ
全14画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(14画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 完成
書き順で気をつけること
「酸」は、左の「酉」と右の「夋」に分けて書きます。
- 1〜7画目:とりへん(横→縦→横から折れて下へ→中の左はらい→中の縦から右への曲がり→横→いちばん下の横)
- 8〜9画目:ム(折れる線→点)
- 10〜11画目:儿(左はらい→縦から右へ曲がってはねる)
- 12〜14画目:夂(左はらい→横から左はらい→右はらい)
とりへんの中の2本(4・5画目)は、「西」の中と同じように書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- とりへんは細長く書き、右の部分に場所をあけます。
- とりへんの最後(7画目)は、いちばん下の横の線でとじます。
- 右の「儿」の11画目は、下で右へ曲がって上へはねます。
- 最後の14画目は、右下へはらいます。
「酸」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| サン | 酸素(さんそ)・酸性(さんせい)・炭酸(たんさん) |
| す(い)高 | 酸い(すい)・酸っぱい(すっぱい) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「酸」の意味
- すっぱい。すっぱい味。(例)酸味
- 理科で、すっぱい性質をもつもの。(例)酸性・塩酸
- 「酸素」のこと。(例)酸化
- つらい。いたましい。(例)辛酸(しんさん)
「酸」の成り立ち
形声文字意味をあらわす「酉(さけつぼ)」と、音をあらわす「夋(シュン→サン)」を合わせた字です。酒がすっぱくなったもの、つまり酢(す)をあらわし、「すっぱい」の意味になったと説明されます。
「酉」は、酒を入れるつぼの形からできた字です。酒・酢・配など、酒やつぼに関係する字に入っています。
「酸」を使う言葉と例文
- 酸素さんそ空気の中にある気体。生き物が息をするのに必要。
- 酸性さんせいすっぱい性質。リトマス紙を青から赤にかえる。
- 炭酸たんさん二酸化炭素が水にとけたもの。「炭酸水」
- 酸っぱいすっぱい梅ぼしやレモンのような味。
- 酸味さんみすっぱい味。
- 二酸化炭素にさんかたんそ物がもえたり、息をはいたりするときに出る気体。
- 酸いも甘いもかみ分けるすいもあまいもかみわける人生の苦しみも楽しみも知りつくしていること。
例文
- 植物は、日光が当たると酸素を出します。
- レモンのしるは酸性です。
- 梅ぼしを食べたら、とても酸っぱかったです。
「酸」の覚え方
「つぼ(酉)の中、ムっと儿(足)が夂(足)で すっぱい酸」
左は酒つぼの「酉」。右は上から「ム・儿・夂」。お酒がすっぱくなって、すっぱい「酸」になると覚えましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「酸」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全14画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「酸」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「酸」は何画で書きますか。
答えを見る
14画 - 「酸」の部首名を書きましょう。
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とりへん - 読みがなを書きましょう。「金魚の水そうに酸素を送る。」
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さんそ - 漢字で書きましょう。「リトマス紙でさんせいかどうか調べる。」
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酸性 - 「酸」の右がわを、上から順に書くとどうなりますか。
答えを見る
ム→儿→夂
小学5年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「酸」の書き順は?
とりへん(7画)を書き、右を「ム」(2画)→「儿」(2画)→「夂」(3画)の順に書きます。全部で14画です。
「酸」は何画?
14画です。
「酸」の部首は?
酉(とりへん)です。「ひよみのとり」とも呼びます。
「酸」は何年生で習う?
小学5年生で習います。漢検では6級の漢字です。
「酸素」にはなぜ「酸」の字を使う?
昔、酸素はすっぱい物(酸)のもとになると考えられていたので、「酸のもと」という意味で名づけられました。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



