合格大作戦 > 漢字合格大作戦 > 中学で習う漢字(漢検2級) > 湧
「湧」のポイント
- 「湧」は12画、部首は氵(さんずい)、中学校で習う常用漢字(漢検2級)です。
- 書き順は氵(1〜3画目)→勇(4〜12画目)。「勇」は、マ→田の形→力の順です。
- 水が下から勢いよく出てくることをあらわします。2010年に常用漢字に加わりました。
- 読み方は、音読みがユウ、訓読みがわ(く)です。
ハルちゃん
「湧」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は氵(1〜3画目)→勇(4〜12画目)。「勇」は、マ→田の形→力の順です。
「湧」の書き順アニメ
全12画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(12画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 完成
書き順で気をつけること
「湧」は、さんずいを書いてから、右に「勇」を書きます。
さんずいは、点(赤)→点(青)→下から右上へのはね上げ(緑)の3画です。
右の「勇」は、「マ」(2画)→「田」の形(5画)→「力」(2画)の順です。「力」は、横から折れてはねる線を先に、左はらいをあとに書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- さんずいの3画目は、下から右上へはね上げます。
- 「マ」の2画目の点は、右下へ向けて打ちます。
- 「力」の1画目は、横から折れて下へおろし、左へはねます。
- 右の「勇」は、さんずいより少したてに長く書きます。
「湧」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| ユウ | 湧水(ゆうすい)・湧出(ゆうしゅつ) |
| わ(く) | 湧く(わく)・湧き水(わきみず)・湧き上がる(わきあがる) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「湧」の意味
- 水が地面から出てくる。(例)湧き水・湧水
- ある気持ちや考えが、次々に出てくる。(例)勇気が湧く・興味が湧く
「湧」の成り立ち
形声文字「氵(水)」と、音をあらわす「勇(ユウ)」を合わせた字です。「勇」には勢いよくおどり出る意味があり、水がわき出るようすをあらわします。
同じ意味の字に「涌」があり、「湧」とも「涌」とも書きます(常用漢字は「湧」)。
「湧」を使う言葉と例文
- 湧き水わきみず地面から自然にわき出る水。
- 湧水ゆうすい湧き水のこと。「湧水地(ゆうすいち)」
- 湧くわく水などが出てくる。気持ちが出てくる。「勇気が湧く」
- 湧き上がるわきあがる下から上へ出てくる。「歓声が湧き上がる」
- 湧出ゆうしゅつわき出ること。「温泉の湧出量」
- 興味が湧くきょうみがわくおもしろそうだと感じはじめる。
例文
- 山のふもとで、冷たい湧き水を飲んだ。
- 先生のはげましで、勇気が湧いてきた。
- ゴールの瞬間、会場に大歓声が湧き上がった。
「湧」の覚え方
「水(氵)が勇んで 地面から わき出す湧」
右は「勇気」の勇。音読みも同じユウです。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「湧」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全12画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「湧」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
🖨 「湧」のプリントを開く中学で習う漢字(漢検2級)をまとめて印刷
練習問題
- 読みがなを書きましょう。「名水百選の湧水をくむ。」
答えを見る
ゆうすい - 漢字と送りがなで書きましょう。「アイデアが次々にわく。」
答えを見る
湧く - 正しいほうを選びましょう。「やかんのお湯が(わく)。」(ア)湧く (イ)沸く
答えを見る
(イ)沸く。お湯がにえたつのは「沸く」、水や気持ちが出てくるのは「湧く」です。 - 「湧」の部首名を書きましょう。
答えを見る
さんずい(氵) - 「湧」は何画で書きますか。
答えを見る
12画
中学で習う漢字(漢検2級)のほかの字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「湧」の書き順は?
さんずい(1〜3画目)を書き、右の「勇」をマ→田の形→力の順に書きます。全部で12画です。
「湧」は何画?
12画です。
「湧」の部首は?
氵(さんずい)です。部首の表では水(みず)の部です。
「湧」は何級?
漢検2級の漢字です。2010年に常用漢字に加わった、中学校で習う常用漢字です。
「湧く」と「沸く」のちがいは?
水や気持ちが下から出てくるのは「湧く」、お湯がにえたつ・人々が熱狂するのは「沸く」です。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



