「産」のポイント
- 「産」は11画、部首は生(うまれる)、小学4年で習う漢字です。
- 書き順は、上の「亠」と「ソ」→「厂」→下の「生」の順です。「生」の縦の線は9画目で、横の線を全部書く前に書きます。
- 「生」を下にふくむ字で、赤ちゃんや物が生まれることをあらわします。「産業」「お土産」などにも使います。
- 読み方は、音読みがサン、訓読みがう(む)・う(まれる)・うぶです。
ハルちゃん
「産」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、上の「亠」と「ソ」→「厂」→下の「生」の順です。「生」の縦の線は9画目で、横の線を全部書く前に書きます。
「産」の書き順アニメ
全11画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(11画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 完成
書き順で気をつけること
「産」の下にある「生」は、横の線を3本書いてから縦を書くのではありません。左はらい→横→縦→横→横の順です。
赤が1画目。「産」は上の点から、「生」は左はらいから書きはじめます。
「産」の書き順をまとめると、点・横(亠)→点・左はらい(ソ)→横・左はらい(厂)→生です。上から下へ、じゅんに書いていきます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 上の「亠」の横の線は長めに書き、その下の「ソ」は小さく書きます。
- 「厂」の左はらいは、下の「生」の左に向かって長くはらいます。
- 「生」の縦の線(9画目)は、まん中の横の線をつらぬいて、いちばん下の横の線まで書きます。
- いちばん下の横の線(11画目)は長く書いて、字全体をささえます。
「産」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| サン | 出産(しゅっさん)・生産(せいさん)・産業(さんぎょう)・特産品(とくさんひん) |
| う(む) | たまごを産む(うむ) |
| う(まれる) | 子犬が産まれる(うまれる) |
| うぶ高 | 産声(うぶごえ)・産湯(うぶゆ) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「産」の意味
- 子どもやたまごをうむ。生まれる。(例)出産・産卵
- 物を作り出す。また、作り出された物。(例)生産・産業・特産品
- 持っている財産(ざいさん)。(例)財産
「産」の成り立ち
形声文字(諸説あり)「生(うまれる)」と、「サン」に近い音をあらわす部分を合わせた字です。子どもが生まれることをあらわします。
上の部分は、もとの字では「彦(ゲン)」を省いた形で、音をあらわすと説明されます。音の部分の説明は辞典によって少しちがいます。
「産」を使う言葉と例文
- 生産せいさん物を作り出すこと。「お米の生産」
- 産業さんぎょう人の生活に役立つ物やサービスを作り出す仕事。農業・工業など。
- 特産品とくさんひんその土地でとくに多くとれる物や作られる物。
- 出産しゅっさん赤ちゃんを産むこと。
- 産卵さんらんたまごを産むこと。「サケが川で産卵する」
- 産声うぶごえ生まれたばかりの赤ちゃんが、はじめて出す泣き声。
- お土産おみやげ旅先で買って帰る品物。特別な読み方。
- 財産ざいさんその人が持っているお金や土地など。
例文
- にわとりが、毎朝たまごを産みます。
- 社会の時間に、自動車産業について調べました。
- 旅行のお土産に、地元の特産品を買いました。
「産」の覚え方
「なべぶたにソ、がけの下で生まれる 産」
「亠(なべぶた)」の下に「ソ」、そこに「厂(がけ)」をかけて、下に「生」。がけの下で赤ちゃんが生まれたと覚えましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「産」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全11画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「産」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「産」は何画で書きますか。
答えを見る
11画 - 「産」の下の「生」の部分で、縦の線は何画目に書きますか。(ア)9画目 (イ)11画目
答えを見る
(ア)9画目。横の線を全部書いてからではありません。 - 読みがなを書きましょう。「工業の生産がのびる。」
答えを見る
せいさん - 読みがなを書きましょう。「赤ちゃんの産声が聞こえた。」
答えを見る
うぶごえ - 漢字と送りがなで書きましょう。「ウミガメがたまごをうむ。」
答えを見る
産む
小学4年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「産」の書き順は?
点・横(亠)→点・左はらい(ソ)→横・左はらい(厂)→「生」の順です。「生」は左はらい・横・縦・横・横で、全部で11画です。
「産む」と「生む」はどうちがう?
赤ちゃんやたまごを体の外に出すときは「産む」を使うことが多いです。「新しい記録を生む」のように、物事を作り出すときは「生む」を使います。
「産」は何画?
11画です。
「産」の部首は?
生(うまれる)です。
「産」は何年生で習う?
小学4年生で習います。漢検では7級の漢字です。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



