「茨」のポイント
- 「茨」は9画、部首は艹(くさかんむり)、小学4年で習う漢字です(2020年度から4年生で習うようになりました)。
- 書き順は、くさかんむり(3画)→「次」(6画)の順です。
- 茨城県(いばらきけん)の「茨」です。下の「次」の左は点2つ(冫)で、「氵(さんずい)」ではありません。
- 読み方は、訓読みのいばらです。
まなぶくん
「茨」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、くさかんむり(3画)→「次」(6画)の順です。
「茨」の書き順アニメ
全9画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(9画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 完成
書き順で気をつけること
「茨」の下の部分は、「次」と同じ形・同じ書き順です。
1〜3画目がくさかんむり。4画目は上の点、5画目は右上へのはね上げで、ここが「冫」です。
くさかんむりは、横の線→左の縦→右の縦の順に書きます。そのあと「次」を、点→はね上げ→左はらい→横の線→左はらい→右はらいの順に書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- くさかんむりは、下の「次」より少しせまく、横長に書きます。
- 「次」の左は点2つ(4画目は点、5画目は右上へはね上げ)。3つ書くと「氵」になってしまいます。
- 「欠」の右はらい(9画目)は、のびのびと長くはらいます。
「茨」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| いばら | 茨(いばら)・茨城県(いばらきけん)・茨の道(いばらのみち) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。この字の読みは、常用漢字表では主に都道府県名に使う読みとされています。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「茨」の意味
- いばら。とげのある低い木をまとめた言い方。(例)野茨
- 都道府県の名前に使う字。(例)茨城県
「茨」の成り立ち
形声文字「艹(くさ)」と、音(シ)をあらわす「次」を合わせた字です。もとはかやなどの草で屋根をふくことをあらわし、日本ではとげのある木「いばら」の意味で使われます。
「茨城」という地名は、むかし、いばらで城(とりで)を作って敵をふせいだという言い伝えから、と『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』に書かれています(地名の由来には諸説あります)。
「茨」を使う言葉と例文
- 茨城県いばらきけん関東地方の県。県庁所在地は水戸市(みとし)。
- 北茨城市きたいばらきし茨城県のいちばん北にある市。海に面している。
- 茨城町いばらきまち茨城県のまん中あたりにある町。
- 茨木市いばらきし大阪府にある市。こちらは「城」ではなく「木」。
- 茨いばらとげのある低い木。
- 野茨のいばら野山に生える、白い花がさく野生のバラ。
- 茨の道いばらのみち苦しいことの多い道のり、という意味のたとえ。
例文
- おじいちゃんの家は茨城県の水戸市にあります。
- 茨城県は、メロンやれんこんの生産がさかんです。
- ゴールまでの茨の道を、あきらめずに進みました。
「茨」の覚え方
「草の下に 次々とげが出る 茨」
「艹+次=茨」。草の下から、次から次へとげが出てくる「いばら」と覚えましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「茨」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全9画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「茨」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「茨」は何画で書きますか。
答えを見る
9画 - 「茨」の下の部分は、何という字と同じ形ですか。
答えを見る
次 - 読みがなを書きましょう。「茨城県の県庁所在地は水戸市です。」
答えを見る
いばらきけん - 漢字で書きましょう。「いばらのとげに気をつける。」
答えを見る
茨 - 「茨城県」と「茨木市」は、どちらが大阪府にありますか。
答えを見る
茨木市
小学4年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「茨」の書き順は?
くさかんむり(3画)を書いてから、「次」(6画)を書きます。全部で9画です。
「茨」は何画?
9画です。
「茨」の部首は?
艹(くさかんむり)です。
「茨」は何年生で習う?
小学4年生で習います。2020年度から、都道府県名に使う字として4年生で習うようになりました。
「茨城」は「いばらき」?「いばらぎ」?
正しくは「いばらき」です。最後はにごりません。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 地名の言い伝え:『常陸国風土記』に伝わる話として一般に紹介されている内容を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



