「器」のポイント
- 「器」は15画、部首は口(くち)、小学4年で習う漢字です。
- 書き順は、上の口2つ(1〜6画目)→真ん中の「大」(7〜9画目)→下の口2つ(10〜15画目)です。
- 真ん中は「大」で、右上に点はつけません(むかしの字は「犬」でした)。
- 読み方は、音読みがキ、訓読みがうつわです。
まなぶくん
「器」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、上の口2つ(1〜6画目)→真ん中の「大」(7〜9画目)→下の口2つ(10〜15画目)です。
「器」の書き順アニメ
全15画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(15画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 11画目
- 12画目
- 13画目
- 14画目
- 15画目
- 完成
書き順で気をつけること
「器」は、上から順番に書きます。上の口を左・右と書いたら、真ん中の「大」、最後に下の口を左・右と書きます。
1〜3画目(赤・青・緑)が左上の口、4〜6画目(オレンジ・むらさき・ピンク)が右上の口。そのあと真ん中の「大」を書きます。
真ん中を「犬」にして、右上に点を書いてしまうまちがいが多い字です。今の字は「大」なので、点は書きません。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 4つの口は、どれも同じくらいの小さな四角にそろえます。
- 「大」の横の線(7画目)は、左右に長くのばします。
- 「大」の左右のはらいは、上の口と下の口の間を通るように書きます。
- 右上に点を書かないように気をつけます。
「器」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| キ | 楽器(がっき)・食器(しょっき)・器用(きよう) |
| うつわ中 | 器(うつわ)・器が大きい人 |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「器」の意味
- 入れもの。うつわ。(例)食器・容器
- 道具。しかけ。(例)楽器・器具・消火器
- 人の力や心の広さ。(例)器が大きい・器用
- 体の中のはたらきをするところ。(例)消化器・呼吸器
「器」の成り立ち
会意文字(諸説あり)たくさんの「口(入れもの)」と「犬」を合わせた字です。大切な入れものを、犬が番をして守るようすから、「うつわ」の意味をあらわすと説明されます。
「口」を、おいのりの言葉を入れる器とし、いけにえの犬をそなえる形と見る説もあります。今の字は「犬」を「大」に変えた形です。
「器」を使う言葉と例文
- 楽器がっき音楽をかなでる道具。「楽器をえんそうする」
- 食器しょっき食事に使う皿やちゃわん。
- 器用きよう手先を使うことが上手なこと。「器用に紙を折る」
- 器具きぐかんたんな道具。「実験器具」
- 消火器しょうかき火を消すための道具。
- 容器ようき物を入れるもの。
- 器官きかん体の中で決まったはたらきをするところ。理科で習う。
例文
- 音楽の時間に、いろいろな楽器をえんそうしました。
- 夕ごはんのあと、食器をあらいます。
- 姉は手先が器用で、あやとりが上手です。
「器」の覚え方
「口口 大きく 口口 器」
大きなテーブル(大)の上と下に、お皿(口)が2まいずつならんでいる、と覚えましょう。テーブルに点(犬の耳)はありません。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「器」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全15画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「器」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「器」は何画で書きますか。
答えを見る
15画 - 「器」の真ん中は「大」と「犬」のどちらですか。
答えを見る
大。右上に点はつけません。 - 読みがなを書きましょう。「楽器をならう。」
答えを見る
がっき - 漢字で書きましょう。「しょっきをならべる。」
答えを見る
食器 - 「器用」の意味として正しいのはどれですか。(ア)手先を使うのが上手 (イ)入れものが大きい
答えを見る
(ア)
小学4年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「器」の書き順は?
上の口2つ(左→右)、真ん中の「大」、下の口2つ(左→右)の順に書きます。全部で15画です。
「器」の真ん中は「犬」ではないの?
今の字は「大」で、点はつけません。むかしの字(旧字体)は「犬」でした。
「器」は何画?
15画です。
「器」の部首は?
口(くち)です。
「器」は何年生で習う?
小学4年生で習います。漢検では7級の漢字です。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



