「起」のポイント
- 「起」は10画、部首は走(そうにょう)、小学3年で習う漢字です。
- 書き順は、そうにょう(「走」の形・7画)を先に書き、最後に「己」(3画)を書きます。
- しんにょう(辶)は後から書きますが、そうにょうは先に書きます。
- 読み方は、音読みがキ、訓読みがお(きる)・お(こる)・お(こす)です。
ハルちゃん
「起」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、そうにょう(「走」の形・7画)を先に書き、最後に「己」(3画)を書きます。
「起」の書き順アニメ
全10画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(10画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 10画目
- 完成
書き順で気をつけること
「にょう」の字には、しんにょう(辶)のように後から書くものと、そうにょうのように先に書くものがあります。
「起」のそうにょうは、「走」と同じ順で書きはじめます(赤・青・緑・茶色)。
「起」は、「走」の形を7画全部書いてから「己」を書きます。下へ長くのびる右はらい(7画目)も、「己」より先に書きます。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 上の「土」の部分は、2本目の横の線を長めに書きます。
- 6画目の左はらいは短く、7画目の右はらいは右下へ長くのばして、「己」の下をささえます。
- 「己」は、そうにょうの右上に小さめに書きます。
- 最後の10画目は、下へおりて右へ曲がり、上へはねます。
「起」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| キ | 起立(きりつ)・起床(きしょう)・起点(きてん) |
| お(きる) | 起きる(おきる)・早起き(はやおき) |
| お(こる) | 事件が起こる(おこる) |
| お(こす) | 弟を起こす(おこす)・事故を起こす |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「起」の意味
- おきる。立ち上がる。(例)起きる・起立
- はじまる。おこる。(例)起こる・起点
- おこす。はじめる。(例)起こす
「起」の成り立ち
形声文字(諸説あり)「走(はしる・行く)」と、音(キ)をあらわす「己」を合わせた字です。「己」には曲がったものが起き上がるという意味があるとされ、体を起こして立ち上がることをあらわします。
「己」は、糸のはしを曲げた形、などとも説明され、説が分かれています。
「起」を使う言葉と例文
- 起きるおきるねていた体を起こす。目をさます。
- 早起きはやおき朝早く起きること。
- 起立きりつ立ち上がること。「起立、礼」
- 起床きしょうねどこから起き出すこと。
- 起こるおこる物事がはじまる。「事件が起こる」
- 起点きてん物事がはじまるところ。「バスの起点」
- 七転び八起きななころびやおき何度失敗しても、そのたびに立ち上がること。
- 起承転結きしょうてんけつ話や文章の組み立て方。はじめ・つづき・変化・まとめ。
例文
- 毎朝六時に起きます。
- 先生の「起立」の声で立ち上がりました。
- ふしぎなことが起こりました。
「起」の覚え方
「走って 己(おのれ)を 起こす」
「そうにょうは先、しんにょうは後」。走ってから自分(己)を起こす、の順で書きます。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

ハルちゃん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「起」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全10画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「起」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「起」は何画で書きますか。
答えを見る
10画 - 「起」は、「走」の形と「己」のどちらを先に書きますか。
答えを見る
「走」の形。そうにょうを先に書きます。 - 読みがなを書きましょう。「全員が起立する。」
答えを見る
きりつ - 読みがなを書きましょう。「早起きは三文の徳。」
答えを見る
はやおき - 漢字と送りがなで書きましょう。「朝六時におきる。」
答えを見る
起きる
小学3年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「起」の書き順は?
そうにょう(「走」の形)を7画書いてから、「己」を3画書きます。全部で10画です。
「起」は何画?
10画です。
「起」の部首は?
走(そうにょう)です。
「起」は何年生で習う?
小学3年生で習います。漢検では8級の漢字です。
そうにょうは先に書く?
はい。「起」はそうにょうを先に書き、あとから「己」を書きます。しんにょう(辶)は後から書くので、ちがいに気をつけます。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



