「育」のポイント
- 「育」は8画、部首は月(にくづき)、小学3年で習う漢字です。
- 書き順は、上の点・横の線・「ム」(1〜4画目)→下の「月」(5〜8画目)です。
- 下の「月」は、空の月ではなく体(肉)をあらわす「にくづき」です。
- 読み方は、音読みがイク、訓読みがそだ(つ)・そだ(てる)・はぐく(む)です。
まなぶくん
「育」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、上の点・横の線・「ム」(1〜4画目)→下の「月」(5〜8画目)です。
「育」の書き順アニメ
全8画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(8画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 完成
書き順で気をつけること
上の部分は、点(1画目)→横の線(2画目)→「ム」(3・4画目)の順です。
「育」は点(赤)→横の線(青)から。「有」は左はらい(赤)→横の線(青)から書きます。
下の「月」は、左の縦の線(5画目)→右の折れてはねる線(6画目)→中の横の線2本(7・8画目)の順です。
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 2画目の横の線は長く書きます。
- 3画目の「ム」の形は、くの字に折ってから右上へ。4画目の点で「ム」をとじます。
- 5画目の縦の線は、下で少し左へはらいます。
- 6画目は、右下ではねます。
「育」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| イク | 教育(きょういく)・体育(たいいく)・飼育(しいく) |
| そだ(つ) | 育つ(そだつ) |
| そだ(てる) | 育てる(そだてる)・子育て(こそだて) |
| はぐく(む) | 育む(はぐくむ) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「育」の意味
- そだつ。大きくなる。(例)発育・成育
- そだてる。教えみちびく。(例)教育・飼育
- だいじに守って大きくする。(例)育む
「育」の成り立ち
会意文字(諸説あり)上の部分は「子」を上下さかさまにした形で、生まれてくる赤ちゃんをあらわします。それに体をあらわす「月(にくづき)」を合わせて、子どもが生まれ、体が大きくそだつことをあらわしたと説明されます。
「月(にく)」が音をあらわすとして、形声文字とする説もあります。
「育」を使う言葉と例文
- 育つそだつ大きくなる。「なえが育つ」
- 育てるそだてる世話をして大きくする。「花を育てる」
- 体育たいいく体をきたえる授業。
- 教育きょういく知識や生き方を教えて、人をそだてること。
- 飼育しいく動物にえさをやり、世話をしてそだてること。
- 育むはぐくむだいじにそだてる。「友情を育む」
- 子育てこそだて子どもをそだてること。
例文
- 学校の花だんで、ひまわりを育てています。
- 今日の体育は、とび箱でした。
- クラスでメダカを飼育しています。
「育」の覚え方
「点、一、ムで、月までそだつ 育」
「なべぶた(亠)」の下に「ム」、いちばん下に「月」。上から3つの部品をつむと覚えましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「育」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全8画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「育」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「育」は何画で書きますか。
答えを見る
8画 - 「育」の1画目はどれですか。(ア)点 (イ)横の線
答えを見る
(ア)点 - 読みがなを書きましょう。「うさぎを飼育する。」
答えを見る
しいく - 漢字と送りがなで書きましょう。「トマトをそだてる。」
答えを見る
育てる - 「育」の下の「月」は何をあらわしていますか。(ア)空の月 (イ)体(肉)
答えを見る
(イ)体(肉)
小学3年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「育」の書き順は?
点→横の線→「ム」(2画)で上の部分を書き、そのあと下の「月」を書きます。全部で8画です。
「育」は何画?
8画です。
「育」の部首は?
月(にくづき)です。体をあらわす部首で、辞典によっては肉(にく)の部としています。
「育」は何年生で習う?
小学3年生で習います。漢検では8級の漢字です。
「育つ」と「育てる」はどうちがう?
「育つ」は自分が大きくなること、「育てる」は世話をして大きくすることです。「花が育つ」「花を育てる」のように使い分けます。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



