「拾」のポイント
- 「拾」は9画、部首は扌(てへん)、小学3年で習う漢字です。
- 書き順は、てへん(3画)→ 屋根の形(ノと右はらい)→ 短い横の線 → 口の順です。
- 「十」と同じジュウの読みがあり、お金の書類では「十」の代わりに「拾」と書くことがあります。
- 読み方は、音読みがシュウ・ジュウ、訓読みがひろ(う)です。
まなぶくん
「拾」を書くとき、どこに気をつければいいの?
合格先生
書き順は、てへん(3画)→ 屋根の形(ノと右はらい)→ 短い横の線 → 口の順です。
「拾」の書き順アニメ
全9画
赤い番号は書く順番です。「1画すすむ」を押すと、1画ずつ確かめられます。
1画ずつの書き順(9画)
赤い線が、その画で書く線です。赤い丸が書き始めの位置です。
- 1画目
- 2画目
- 3画目
- 4画目
- 5画目
- 6画目
- 7画目
- 8画目
- 9画目
- 完成
書くときのポイント(とめ・はね・はらい)
- 1画目の横の線は短めに。2画目の縦の線は、下で左へはねます。
- 3画目は左下から右上へはね上げます。縦の線を横切るように書きます。
- 右がわの「合」の屋根(ノと右はらい)は、左右に大きく広げます。
- 「口」は屋根の下に、小さめにおさめます。
「拾」の読み方
| 読み | 使い方の例 |
|---|---|
| シュウ中 | 拾得(しゅうとく)・収拾(しゅうしゅう) |
| ジュウ中 | 拾万円(じゅうまんえん)※お金の書類で「十」の代わりに書く |
| ひろ(う) | 拾う(ひろう)・ごみ拾い(ごみひろい)・拾い物(ひろいもの) |
カタカナは音読み、ひらがなは訓読みです。うすい字は送りがなです。中は中学校で、高は高校で習う読みです(文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」)。高校で習う読みの一覧もあります。読みは国の「常用漢字表」にもとづいています。
「拾」の意味
- ひろう。落ちている物を手に取る。(例)ごみを拾う
- まとめる。ばらばらになったものをおさめる。(例)収拾
- じゅう(十)。お金の書類などで「十」の代わりに使う。(例)拾万円
「拾」の成り立ち
形声文字「扌(て)」と、音をあらわす「合(ゴウ→シュウ)」を合わせた字です。「合」にはあわせる・あつめるという意味もあり、手であつめる → ひろうという意味になりました。
「十」は線を書き足すだけで「千」などに書きかえられてしまうので、お金の書類では形のちがう「拾」を使うことがあります。
「拾」を使う言葉と例文
- 拾うひろう落ちている物を取り上げる。「どんぐりを拾う」
- ごみ拾いごみひろい落ちているごみを集めること。
- 拾い物ひろいもの拾った物。思いがけずよかったもの。
- 拾い読みひろいよみ文章の一部分だけを、ところどころ読むこと。
- 命拾いいのちびろいあぶないところで、命が助かること。
- 拾得物しゅうとくぶつ落とし物として拾われた物。
- 収拾しゅうしゅうみだれたものをまとめること。「収拾がつかない」
例文
- 公園で、きれいなどんぐりを拾いました。
- みんなで、通学路のごみ拾いをしました。
- 道で拾ったさいふを、交番にとどけました。
「拾」の覚え方
「手(てへん)で 合わせて ひろい上げ」
落ちている物に手を合わせるようにして、ひろい上げるすがたを思いうかべましょう。
似ている漢字・まちがえやすい漢字
書き順クイズ

まなぶくん
書き順クイズとなぞり書きで◎をとると、スタンプがもらえるよ。2つそろうと「拾」はマスター!
次に書く線はどれかな? 1画目から順番に当てよう(全9画)。
なぞって練習しよう
うすいお手本をなぞって、書き順どおりに書いてみよう。
「拾」の練習プリント(無料・印刷用)
書き順の図と、なぞり書き・練習用のマスが入ったA4のプリントです。家や教室で自由に使えます。
練習問題
- 「拾」は何画で書きますか。
答えを見る
9画 - 「拾」の部首は何ですか。
答えを見る
扌(てへん) - 読みがなを書きましょう。「落ち葉を拾う。」
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ひろう - 漢字と送りがなで書きましょう。「ボールをひろう。」
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拾う - お金の書類で、「十」の代わりに使うことがある漢字はどれですか。(ア)拾 (イ)捨
答えを見る
(ア)拾
小学3年で習うほかの漢字
読めない漢字・知らない漢字は、手書きで漢字を調べるから探せます。
よくある質問
「拾」の書き順は?
てへん(横の線→縦のはね→はね上げ)を書き、右がわの「合」を屋根→短い横の線→口の順で書きます。全部で9画です。
「拾」は何画?
9画です。
「拾」の部首は?
扌(てへん)です。「手」が形を変えたもので、手の動きに関係する字につきます。
「拾」は何年生で習う?
小学3年生で習います。漢検では8級の漢字です。
「拾」はなぜ「ジュウ」と読む?
「十」と同じ音を持つからです。「十」は書きかえられやすいので、お金の書類で代わりに使います。
出典・参考
- 書き順の図:KanjiVG(© Ulrich Apel、CC BY-SA 3.0)をもとに作成。この図も同じ条件で使えます。
- 学年:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」学年別漢字配当表
- 読み:文化庁「常用漢字表」(平成22年内閣告示)
- 画数の確認:KANJIDIC2(EDRDG、CC BY-SA 4.0)
- 成り立ち:漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)ほか、複数の漢字辞典の説明を要約
- 漢検の級は、日本漢字能力検定の「級別漢字表」の目安です(「漢検」は公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です)。
最終更新:2026年10月14日/作成:大学受験合格大作戦



