小暑(しょうしょ)とは?2027年はいつ・意味・七十二候・暑中見舞いと七夕・祇園祭【二十四節気】

この記事の結論

  • 小暑の読み方は「しょうしょ」。二十四節気の11番目で、暑さが本格的になり始めるころ。暑中見舞いの時期に入る
  • 2027年(令和9年)の小暑は7月7日(水)(16:37)。2026年は7月7日(火)でした(国立天文台)
  • 小暑から立秋の前日までが「暑中」。暑中見舞いはこの時期に送る
  • 2027年は小暑と七夕が同じ7月7日。京都では祇園祭の季節

小暑の読み方と意味

小暑は「少し暑い」ではなく、本格的な暑さ(大暑)の手前という意味です。梅雨明けが近づき、セミが鳴き始め、暑さが日ごとに増していきます。小寒とはちょうど半年ちがいの関係です。

小暑 大暑 立秋〜 暑中見舞い(暑中) 残暑見舞い 2027年:7月7日7月23日8月8日 夏の土用:7月20日〜8月7日(丑の日は7月21日・8月2日)
暑中見舞いと残暑見舞いの時期(2027年、大学受験合格大作戦 作成)
立春雨水啓蟄春分清明穀雨立夏小満芒種夏至小暑大暑立秋処暑白露秋分寒露霜降立冬小雪大雪冬至小寒大寒二十四節気の11番目小暑太陽の黄経 105°
小暑は二十四節気の11番目(大学受験合格大作戦 作成)
項目内容
読み方しょうしょ
季節夏(二十四節気の11番目、節気・旧暦の六月節)
太陽の黄経105°
2027年7月7日(水) 16:37
期間(2027年)7月7日〜7月22日(次の大暑の前日まで)
暦便覧の説明「大暑来れる前なればなり」

小暑はいつ?年ごとの日付

二十四節気は、太陽が黄経105°を通る瞬間で決まります。その瞬間をふくむ日が小暑です。年によって1日前後ずれます(国立天文台「暦要項」)。

年小暑の日時刻(日本時間)
2027年7月7日(水)16:37
2026年7月7日(火)10:57
2025年7月7日(月)5:05
2024年7月6日(土)23:20
2023年7月7日(金)17:31
2022年7月7日(木)11:38
2021年7月7日(水)6:05
2020年7月7日(火)0:14
2019年7月7日(日)18:21
2018年7月7日(土)12:42
2017年7月7日(金)6:51
2016年7月7日(木)1:03
2015年7月7日(火)19:12
2014年7月7日(月)13:15

毎年の日付は、このページに1行ずつ追加していきます。ほかの節気もまとめた表は二十四節気カレンダーへ。

小暑の七十二候

二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候です。小暑の期間は、次の3つに分かれます(名前と読みは国立天文台の一覧による)。

七十二候読み意味
初候温風至あつかぜいたる夏の暑い風が吹き始める
次候蓮始開はすはじめてひらく蓮の花が咲き始める
末候鷹乃学習たかすなわちわざをならうタカのひなが飛び方を覚え、巣立ちの準備をする

小暑の行事と風習

暑中見舞い

小暑から立秋の前日までを「暑中」といい、暑中見舞いを送る時期です。立秋を過ぎたら「残暑見舞い」に変わります。

七夕

7月7日は七夕(五節句の一つ)です。2027年は小暑と同じ日です。

京都の祇園祭

京都の八坂神社の祭り、祇園祭は7月1日から1か月かけて行われます。山鉾巡行は、前祭(さきまつり)が7月17日、後祭(あとまつり)が7月24日です。

祇園祭の長刀鉾
祇園祭の山鉾巡行。先頭を進む長刀鉾(写真:Hahifuheho、Wikimedia Commons、CC0)

土用入り

小暑の終わりごろ、夏の土用に入ります(2027年は7月20日)。土用の丑の日については大暑の記事へ。

蓮の葉が広がる池
蓮の葉が広がる池。七十二候の次候は「蓮始開」(写真:Syced、Wikimedia Commons、CC0)

小暑の季語と旬

分類例
季語(夏)小暑、温風(あつかぜ)、梅雨明、蓮、蝉、祇園祭、暑中見舞
季語(秋)七夕、桔梗(夏に咲くが、俳句では秋)
旬の食べものすいか、きゅうり、なす、とうもろこし、はも、あゆ
花蓮、桔梗、朝顔、ひまわり
尾形光琳の桔梗図
尾形光琳「桔梗図」(メトロポリタン美術館所蔵、パブリックドメイン)

受験に出る小暑

教科ポイント
季語七夕は秋の季語。旧暦の7月7日は今の8月ごろで、旧暦では7〜9月が秋だったため
季語桔梗は秋の七草の一つ(『万葉集』の山上憶良の歌の「朝貌(あさがお)の花」を桔梗とする説が有力)
手紙暑中見舞いは小暑〜立秋の前日、立秋からは残暑見舞い
国語(漢字の読み)小暑(しょうしょ)・大暑(たいしょ)。「だいしょ」とは読まない

2014年の記事から

2014年7月の記事では、小暑のころの花として桔梗を紹介し、花言葉「変わらぬ愛、誠実、従順」にかけて、こんな話を書いていました。

毎年多くの受験生を見ていると、成績が伸びる生徒は人の言うことをよく聞きます。「これをやりなさい」と言われて、素直にやり尽くす生徒は成績が伸びます。逆に、指示されたものをやり込めない生徒は伸びません。受験では「従順」という力も必要なのでしょう。

桔梗
小暑のころの花・桔梗(2014年の記事の写真)

このころはセミが鳴き始め、クワガタも動き出します。毎年いちばん初めに捕まえるのは、決まってオスのノコギリクワガタだそうです。採集のコツはカブトムシ・クワガタの外灯採集と新月の関係へ。

よくある質問

小暑の読み方は?

「しょうしょ」と読みます。二十四節気の11番目です。

2027年の小暑はいつですか?

2027年(令和9年)の小暑は7月7日(水)です。2026年は7月7日(火)でした(国立天文台)。

小暑の七十二候は?

初候「温風至(あつかぜいたる)」、次候「蓮始開(はすはじめてひらく)」、末候「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」です。

暑中見舞いはいつからいつまでですか?

小暑から立秋の前日までです。2027年は7月7日から8月7日までで、8月8日の立秋からは残暑見舞いになります。

七夕は夏と秋のどちらの季語ですか?

秋の季語です。旧暦の7月7日は今の8月ごろにあたり、旧暦では7〜9月が秋だったためです。

2027年の祇園祭の山鉾巡行はいつですか?

前祭が7月17日、後祭が7月24日です。

あわせて読みたい

出典・参考

  • 国立天文台 暦計算室「暦要項」(2014〜2027年)「二十四節気および雑節」
  • 国立天文台 暦計算室 暦Wiki「七十二候」「二十四節気とは?」
  • 『暦便覧』(太玄斎、1787年)
  • 国立天文台「暦要項」令和9年(土用)
  • 写真:Hahifuheho「Naginatahoko Approaching Kawaramachi-Oike」、Syced「Shinobazu pond 2」(Wikimedia Commons、CC0)、尾形光琳「桔梗図」メトロポリタン美術館(パブリックドメイン)
  • 図は大学受験合格大作戦が作成

最終更新:2026年10月10日/作成:大学受験合格大作戦

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