
この記事の結論
- 大暑の読み方は「たいしょ」。二十四節気の12番目で、一年でいちばん暑いころ
- 2027年(令和9年)の大暑は7月23日(金)(10:05)。2026年は7月23日(木)でした(国立天文台)
- 2027年の土用の丑の日は7月21日(水)と8月2日(月)の2回(夏の土用は7月20日〜8月7日)
- 夕立や雷雨が多くなる。七十二候の末候は「大雨時行」
大暑の読み方と意味
大暑は、暑さがいちばんきびしくなるころ、という意味です。夏の最後の節気で、次の立秋からは暦の上で秋になります。大寒とはちょうど半年ちがいの関係です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | たいしょ |
| 季節 | 夏(二十四節気の12番目、中気・旧暦の六月中) |
| 太陽の黄経 | 120° |
| 2027年 | 7月23日(金) 10:05 |
| 期間(2027年) | 7月23日〜8月7日(次の立秋の前日まで) |
| 暦便覧の説明 | 「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」 |
大暑はいつ?年ごとの日付
二十四節気は、太陽が黄経120°を通る瞬間で決まります。その瞬間をふくむ日が大暑です。年によって1日前後ずれます(国立天文台「暦要項」)。
| 年 | 大暑の日 | 時刻(日本時間) |
|---|---|---|
| 2027年 | 7月23日(金) | 10:05 |
| 2026年 | 7月23日(木) | 4:13 |
| 2025年 | 7月22日(火) | 22:29 |
| 2024年 | 7月22日(月) | 16:44 |
| 2023年 | 7月23日(日) | 10:50 |
| 2022年 | 7月23日(土) | 5:07 |
| 2021年 | 7月22日(木) | 23:26 |
| 2020年 | 7月22日(水) | 17:37 |
| 2019年 | 7月23日(火) | 11:50 |
| 2018年 | 7月23日(月) | 6:00 |
| 2017年 | 7月23日(日) | 0:15 |
| 2016年 | 7月22日(金) | 18:30 |
| 2015年 | 7月23日(木) | 12:30 |
| 2014年 | 7月23日(水) | 6:41 |
毎年の日付は、このページに1行ずつ追加していきます。ほかの節気もまとめた表は二十四節気カレンダーへ。
大暑の七十二候
二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候です。大暑の期間は、次の3つに分かれます(名前と読みは国立天文台の一覧による)。
| 七十二候 | 読み | 意味 | |
|---|---|---|---|
| 初候 | 桐始結花 | きりはじめてはなをむすぶ | 桐(きり)の花が実を結び始める |
| 次候 | 土潤溽暑 | つちうるおうてむしあつし | 土がしめって、むし暑くなる(溽暑はむし暑いこと) |
| 末候 | 大雨時行 | たいうときどきにふる | ときどき大雨(夕立)が降る |
大暑の行事と風習
土用の丑の日とうなぎ
立秋の前の約18日間を夏の土用といい、2027年は7月20日から8月7日までです(国立天文台)。この間の丑(うし)の日が「土用の丑の日」で、2027年は7月21日(水)と8月2日(月)の2回あります(2回目を「二の丑」といいます)。
土用の丑の日にうなぎを食べる習わしは、江戸時代の平賀源内が広めたという説がよく知られていますが、はっきりしたことはわかっていません。「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」という言い伝えもあります。

打ち水
道や庭に水をまいて涼をとる打ち水。水が蒸発するときに周りの熱をうばう(気化熱)ので、少し涼しくなります。大暑のころに打ち水のイベントを行う町もあります。
セミと夕立
セミの声がいちばんにぎやかになるころです。午後には積乱雲が発達して、夕立や雷雨になる日も増えます。

大暑の季語と旬
| 分類 | 例 |
|---|---|
| 季語(夏) | 大暑、極暑、炎暑、土用、土用丑の日、鰻、打水、夕立、蝉、雲の峰 |
| 旬の食べもの | うなぎ、すいか、ゴーヤー、トマト、きゅうり、はも、あなご |
| 花 | ひまわり、朝顔、さるすべり、蓮 |
受験に出る大暑
| 教科 | ポイント |
|---|---|
| 理科 | 打ち水で涼しくなるのは、水が蒸発するときに熱をうばう気化熱のため |
| 地学 | 夕立は、強い日ざしで温められた空気が上昇してできる積乱雲によるにわか雨 |
| 季語 | 「雲の峰」は夏の季語で、入道雲(積乱雲)のこと |
| 雑節 | 土用は立夏・立秋・立冬・立春の前の約18日間で、年に4回ある。「土用」といえばふつうは夏の土用 |
2014年の記事から
2014年7月の記事では、大暑のころはカブトムシ・クワガタ採集がピークを迎えると書いていました。採集に行ったわけではないのに、帰り道に2匹も捕まえたそうです。外灯採集は新月のころがねらい目です(カブトムシ・クワガタの外灯採集と新月の関係)。

そして土用の丑の日。「なんとかこの日までにウナギを釣り上げたい!」と、鴨川でうなぎ釣りにも挑戦していました。

よくある質問
大暑の読み方は?
「たいしょ」と読みます。二十四節気の12番目です。
2027年の大暑はいつですか?
2027年(令和9年)の大暑は7月23日(金)です。2026年は7月23日(木)でした(国立天文台)。
大暑の七十二候は?
初候「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」、次候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」、末候「大雨時行(たいうときどきにふる)」です。
2027年の土用の丑の日はいつですか?
7月21日(水)と8月2日(月)の2回です。夏の土用は7月20日から8月7日までです。
土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜですか?
江戸時代の平賀源内が広めたという説がよく知られていますが、はっきりしたことはわかっていません。「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」という言い伝えもあります。
大暑は一年でいちばん暑い日ですか?
暦の上では一年でいちばん暑いころとされます。実際の最高気温の記録は、8月上旬から中旬に出ることも多くあります。
あわせて読みたい
- 二十四節気とは?一覧と読み方・意味・2027年の日付【図解】
- 二十四節気カレンダー(2014年から毎年の日付)
- カブトムシ・クワガタを外灯で採集する方法と新月
- 「蒲焼」の語源は「がまの穂」
- 旧暦の月の名前(睦月〜師走)|古文の季節と二十四節気
出典・参考
- 国立天文台 暦計算室「暦要項」(2014〜2027年)「二十四節気および雑節」
- 国立天文台 暦計算室 暦Wiki「七十二候」「二十四節気とは?」
- 『暦便覧』(太玄斎、1787年)
- 国立天文台「暦要項」令和9年(土用)
- 写真:Fumikas Sagisavas「Kabayaki grilled eel」、ケケケノケ「Cicada emergence」(Wikimedia Commons、CC0)
- 図は大学受験合格大作戦が作成
最終更新:2026年10月10日/作成:大学受験合格大作戦












