
この記事の結論
- 共通テストの前に1つだけアドバイスするなら、「新しいことに手を出さず、今までやってきたものを見直す」です。合格大作戦の直前期の記事7本は、時期はちがっても、みなこの1つを言っています。
- 2027年(令和9年度)の大学入学共通テストは1月16日(土)・17日(日)。この記事では、1か月前→1週間前→前日→当日の朝→試験中の順に、いま読むべき記事を1本ずつ案内します。

この記事は、2014年1月14日に「センター試験前に1つだけアドバイス!」として書いたものです。その年のセンター試験は1月18日(土)・19日(日)で、4日前の記事でした。元の記事は短く、次の3つだけを書いていました。
- 2014年のセンター試験日程は1月18日、1月19日(当時の記事)
- いよいよセンター試験です。センター試験までの残り時間は⇒センター試験までのカウントダウンタイマー(当時の記事)
- センター試験を受ける皆さんへ1つだけアドバイスします。⇒ https://shindanmaker.com/424733
3つ目は、名前を入れるとアドバイスが1つ出てくる「診断メーカー」の遊びでした。2014年当時の息ぬきとして、リンクはそのまま残しています(2026年10月に開けることを確かめました。外部のサイトなので、中身は変わることがあります)。当時は、この診断を使った人のつぶやきを並べる Twitter(今の X)の部品も置いていましたが、今は動かないため外しました。
センター試験は2020年1月が最後で、2021年1月からは大学入学共通テスト(共通テスト、旧センター試験)になりました。2025年からは新しい学習指導要領(新課程)の共通テストで、「情報Ⅰ」も加わっています。そこで2026年10月に、この記事を「直前期に読む記事の入口」に作り直しました。今の受験生の残り時間は⇒2027年 共通テストカウントダウンタイマー、試験の時刻は「【2027年】共通テストの時間割・日程」で確かめてください。
共通テスト前に1つだけアドバイス|「新しいことに手を出さず、今までを見直す」
合格大作戦には、共通テストの直前期の記事がたくさんあります。時期も切り口もちがいますが、読み比べると、どの記事も同じ1つのことを言っているのに気づきます。それが図1の真ん中の言葉です。
- 1か月前の記事は「新しい問題集に手を広げず、時間配分・マーク・暗記の3つを総点検」。
- 1週間前の記事は「新しい問題集に手を出さず、今までの参考書・問題集・模試を4日ほどで総復習」。
- 前日の記事は「前日は新しいことをしない日」。
- 本番の解き方の記事の①は「新しいことはやる必要はありません。いままでやってきたものの見直しをしましょう」。
- 教科別の記事は「教科ごとに見直す所を決めて、新しいことに手を広げない」。
- 心構えの記事は「新しい問題集に手を出さず、今までの1冊をくり返す」。
なぜこの1つが大事なのでしょうか。理由は3つです。
- 直前に新しい本を始めても終わらない:残り数週間で1冊を最後までやり切るのはむずかしく、「途中までしかできていない」という不安だけが残ります。
- 点になるのは「知っているのに落とす問題」:本番で失う点の多くは、うっかりミスや暗記の取りこぼしです。今までの問題集でまちがえた所を直す方が、短い期間で点になります。
- 自信が残る:何度も解いた問題集は「これだけやった」という証拠です。本番の朝に開くのも、その1冊です。
うかるくん
直前期の記事って、1か月前、7日前、前日……と多すぎて、どれを読めばいいのか分からないです。
合格先生
いい質問だね。実は、どの記事もいちばん大事なことは同じなんだ。新しいことに手を出さず、今までやってきたものを見直す。まずこの1つだけ覚えよう。
うかるくん
じゃあ、残りの記事は読まなくてもいいんですか?
合格先生
いや、記事ごとに「その時期に何を見直すか」がちがう。今が何日前かを確かめて、その時期の1本だけを読めばいいんだよ。
共通テスト 直前期の過ごし方|1か月前から当日までの記事まとめ
直前期の記事を、時期の順に並べたのが図2です。左の5つは時期が決まっている記事、右の2つは直前期のあいだずっと使える記事です。日付は2027年(令和9年度)の共通テストに当てはめた例です。
1か月前(12月中旬〜):時間配分・マーク・暗記の総点検
最後の1か月は、新しい問題集に手を広げず、「時間配分」「マーク」「暗記」の3つを総点検する時期です。「共通テストまで1か月でやること10」では、時間配分の最終確認、マークの練習、公式・用語・英単語の総仕上げ、リスニング、まちがいノート、早寝早起き、直前1週間のシミュレーションなど10項目を、残り4週・3週・2週・1週の順に並べています。
1週間前(1月9日〜):予想問題1セット→4日で総復習→もう1セット
残り1週間は「共通テストまであと7日でやるべきこと」へ。考え方は、点が出にくい予想問題を先に1セット → 4日ほどで今までの総復習 → 点が出やすい方をもう1セットで自信をつける、です。2027年は1月9日(土)〜11日(月・成人の日)が3連休なので、計画の最初の3日を大きく使えます。京大志望で「過去問で8割弱→本番で85%」をめざす読者への答えも、この記事に残しています。
前日(1月15日):持ち物・道順の確認、軽い見直し、早く寝る
前日は「共通テスト前日にやっておきたいこと20」の20項目で準備します。やることは、持ち物・道順・時間割の確認、暗記の軽い見直し、そしていつもどおりに食べて、温まって、寝ることの3つです。持ち物にしぼった記事は「共通テストの持ち物リスト」にもあります。
当日の朝・会場:遅れずに着く
当日は「共通テスト当日の注意22」へ。気をつけることは、①遅れずに着く ②うっかりミスで点を落とさない ③終わった科目を引きずらないの3つです。2026年の試験(令和8年度)の「受験上の注意」では、受験票と顔写真つきの身分証明書の持参が示されています。受験票を忘れたときの扱いもこの記事にまとめています。2027年の決まりは、2026年12月上旬に公表される予定の「受験上の注意」で必ず確かめてください。
試験中:解ける問題から解いて、飛ばして、見直す
本番の解き方は「共通テストの解き方(時間配分・見直し・マーク)」にまとめています。基本は「全体をざっと見る→解ける問題から解く→飛ばした問題にもどる→見直す」の4ステップ。分からない問題は目安の時間で見切って印をつけて飛ばし、最後に必ずどれかをマークします。また、解答科目欄が無マーク・2つ以上だと、その科目は0点になることがあります(大学入試センター「受験案内」「受験上の注意」)なので、見直しは解答科目欄と受験番号から始めましょう。
図3のように、1日目は地理歴史・公民(9:30〜)→国語(13:00〜)→英語リーディング(15:20〜)→リスニング(17:20〜18:20)、2日目は理科(9:30〜)→数学①(13:00〜)→数学②(15:00〜)→情報(17:00〜18:00)です。2日とも朝9:30から夕方6時ごろまで続くので、前の週から本番と同じ時刻に起きて、夕方まで集中を保つ練習をしておきましょう。
直前期ずっと:教科別チェックと心構え
時期に関係なく使えるのが次の2本です。
- 「共通テスト直前の教科別チェック」:英語は覚えた単語の復習と設問の先読み、数学は見直しと頻出の単元、国語は根拠探しと古文単語・漢文の句形、理科と地歴公民は暗記の総点検、情報Ⅰは2進法やプログラムなど。教科ごとに「見直す所」を決める記事です。
- 「共通テスト直前期の心構え10」:残り1か月は共通テストに集中する、新しいテキストに手を出さない、体調管理、わからない問題でも何かをマークする、前日はちゃんと寝る、など10のアドバイス。気持ちが落ち着かないときに読む記事です。

合格先生
直前期の記事は「時期の順」に読むのがコツ。今が何日前かを確かめて、その時期の1本だけ。全部を一度に読もうとしなくていいんだ。
共通テスト 直前 不安なとき|悩み別に読む記事
「何日前か」ではなく、「いま何に困っているか」から選ぶこともできます。図4は、直前期によくある悩みと、それに答える記事の組み合わせです。
- 何から手をつければいいか分からない:「共通テストまで1か月でやること10」の10項目を上から順に。
- あと1週間をどう使うか:「共通テストまであと7日でやるべきこと」の7日間の計画を、自分の予定に書き写す。
- 持ち物や前の日の過ごし方:「共通テスト前日にやっておきたいこと20」で、前の晩に1つずつ確かめる。
- 当日の朝や会場が心配:「共通テスト当日の注意22」で、朝から夜までの流れを頭に入れる。
- 時間が足りない・ミスが多い:「共通テストの解き方(時間配分・見直し・マーク)」で、飛ばし方と見直しの順番を決める。
- 苦手な教科が気になる:「共通テスト直前の教科別チェック」で、その教科の「見直す所」だけを見る。
- 不安で集中できない:「共通テスト直前期の心構え10」を読んで、すぐ勉強にもどる。
もっと前の時期の人や、ほかのテーマが気になる人は、次の記事も参考にしてください。過去問を何年分・どの順に解くかは「センター試験の過去問は共通テスト対策に使える?」、8割を安定させる科目別の作戦は「共通テストで8割を安定させる科目別の作戦」、教科ごとの仕上げの順番は「共通テスト対策の仕上げ」、英語は「共通テスト英語の総仕上げ」、病気やけがで本試験を受けられないときの追試験は「共通テストとインフルエンザ・追試験」です。
サクラちゃん
友だちが新しい予想問題集をやっていて、わたしも買った方がいいのかなって、あせってしまいます。
合格先生
その気持ちはよく分かる。でも、新しい本を買うと、終わらなかった分が不安として残ってしまうんだ。
サクラちゃん
じゃあ、今までの問題集でまちがえた所をもう一度、ですね。
合格先生
そう。印のついた問題をもう一度解いて、もう落とさないようにする。それが「1つだけ」のアドバイスだよ。予想問題を使うなら、「あと7日」の記事のように数を決めて使おう。
サクラちゃん
はい! 今日は印のついた問題から始めます!
共通テスト 直前 アドバイス|時期ごとに「1つだけ」覚えるなら
それぞれの記事は長いので、「時期ごとに1つだけ」覚える言葉にしぼったのが図5です。机の前にはっておくなら、この6つです。
- 1か月前=総点検:時間配分・マーク・暗記の3つを見直す。
- 1週間前=総復習:今までの問題集の、まちがえた所だけをもう一度。
- 前日=早く寝る:新しいことはせず、持ち物と道順を確かめて寝る。
- 当日の朝=早く出る:受験票と顔写真つきの身分証明書を確かめて、余裕を持って出る。
- 試験中=飛ばす:分からない問題にこだわらず、解ける問題から。最後に必ずマーク。
- 終わったら=引きずらない:終わった科目の答え合わせより、次の科目の準備。
どの言葉も、根っこは同じ「新しいことに手を出さず、今までを見直す」です。共通テストのあとは、国公立大学の2次試験(個別学力検査)の前期日程が2月25日(木)から始まります(2027年)。自己採点の流れは「共通テストの解答速報はなぜ早い?自己採点・平均点発表までの流れ」、京大志望の人は「京都大学の学部別 配点一覧」で、共通テストの点が学部ごとにどう換算されるかも確かめておきましょう。
センター試験と共通テスト|2014年当時と今の「1つだけアドバイス」
この記事を書いた2014年当時と今のちがいは図6のとおりです。
- 名前:大学入試センター試験(センター試験)は2020年1月が最後で、2021年1月から大学入学共通テスト(共通テスト)になりました。
- 日程:2014年は1月18日・19日、2027年は1月16日(土)・17日(日)。追試験は2027年1月23日(土)・24日(日)です。
- 教科:2025年からの新課程で情報Ⅰが加わり、2日目の最後(17:00〜18:00)に行われます。
- この記事:2014年は診断メーカーの遊びで「1つだけ」を出していましたが、今は直前期の7本の記事への入口です。
形は変わっても、「直前に新しいことに手を出さず、今までやってきたことを信じて見直す」という中身は、センター試験のころから変わりません。

うかるくん
ぼくの「1つだけ」は、今までの問題集の印をもう一度! 今が何日前かを確かめて、その時期の記事を1本だけ読みます!
共通テスト直前の情報交換|受験掲示板「100点BBS」
直前期は、ほかの受験生がどう過ごしているかが気になるものです。受験掲示板「100点BBS」の「共通テスト掲示板」では、直前の勉強や当日の手ごたえを話し合えます。京大志望の人は「京都大学受験掲示板」もどうぞ。勉強の進め方で迷ったら、「受験の質問・相談」からご相談ください。
よくある質問
共通テストの前に1つだけアドバイスするなら何ですか?
新しいことに手を出さず、今までやってきた問題集や模試のまちがえた所を見直すことです。直前期の記事はどれもこの考え方です。
共通テストの直前期はどの記事を読めばいいですか?
1か月前は「1か月でやること10」、1週間前は「あと7日」、前日は「前日20」、当日は「当日の注意22」と「解き方」を読みます。
共通テストの直前に新しい問題集を買ってもいいですか?
おすすめしません。終わらない分が不安として残りやすいからです。今までの問題集のまちがえた所をくり返す方が点につながります。
2027年の共通テストはいつですか?
本試験は2027年1月16日(土)・17日(日)、追試験は1月23日(土)・24日(日)です(大学入試センターの実施要項)。
共通テストの当日に必ず持っていくものは何ですか?
2026年の受験上の注意では、受験票と顔写真つきの身分証明書の持参が示されています。2027年は12月に公表予定の受験上の注意で確かめてください。
あわせて読みたい
- 共通テストまで1か月でやること10
- 共通テストまであと7日でやるべきこと
- 共通テスト前日にやっておきたいこと20
- 共通テスト当日の注意22
- 共通テストの解き方(時間配分・見直し・マーク)
- 共通テスト直前期の心構え10
出典・参考
- 大学入試センター「令和9年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項」(日程・時間割・追試験。大学入試センター)
- 持ち物・解答科目欄:大学入試センター「令和8年度 受験上の注意」(2027年版は2026年12月上旬に公表予定)
- 2014年(平成26年度)大学入試センター試験の実施日(1月18日・19日):各大学の案内・当時の報道
- 診断メーカー「センター試験前に1つだけアドバイス!」(https://shindanmaker.com/424733、2014年の元の記事のリンク。2026年10月に表示を確認)
- 写真:合格大作戦(2014年の元の記事)。図は大学受験合格大作戦が作成
最終更新:2026年10月22日/作成:大学受験合格大作戦











