
この記事の結論
- 数字の0は「ゼロ」とも「れい」とも読み、数としての意味は同じ
- 「ゼロ」は外来語、「れい(零)」は漢語。漢字の「零」には、もともと「こぼれ落ちる」「わずか」という意味もある(零細・零落)
- 言葉によって読み方が決まっているものもある(零時・零下・零点はれい、ゼロ地点・ゼロ成長はゼロ)

「ゼロ」と「れい」の意味
| ゼロ | れい(零) | |
|---|---|---|
| 語の種類 | 外来語 | 漢語(漢字の音読み) |
| 数としての意味 | 0(何もない) | 0(何もない) |
| ほかの意味 | ― | こぼれ落ちる、おちぶれる、わずか・はした |
| 使われる言葉 | ゼロ地点、ゼロ成長、ゼロから始める | 零時、零下、零点、零細、零落 |
数としての0は、「ゼロ」でも「れい」でも同じ意味です。ただし、漢字の「零」には、もともと雨のしずくがこぼれ落ちるという意味があり、そこから「おちぶれる(零落)」「わずか・はした(零細)」という意味も生まれました。
読み方の使い分けの例
| れい と読むことが多い | ゼロ と読むことが多い |
|---|---|
| 零時(れいじ) | ゼロ地点 |
| 零下(れいか) | ゼロ成長 |
| 零細企業(れいさいきぎょう) | ゼロからのスタート |
| 零落(れいらく) | カロリーゼロ |
テストの0点は「れいてん」とも「ゼロてん」とも読みます。どちらが正しいということはありません。
受験生へのメッセージ:「零」は積み重ねると形になる
「零」の字には「わずか」という意味があります。ゼロは「まったく何もない」というひびきですが、れい(零)には「ほんのわずかでも、こぼれ落ちるしずくがある」というイメージがあります。
しずくも積み重なれば、やがて大きな流れになります。テストが零点でも、模試の判定が零パーセントでも、あきらめずに努力を積み重ねれば、きっと報われる日が来ます。ほんの少しの差が大きな差につながる話は「1.01の法則と0.99の法則」でも紹介しています。
ガンバレ受験生!
よくある質問
「ゼロ」と「れい」の違いは?
数としての意味は同じです。「ゼロ」は外来語、「れい(零)」は漢語です。漢字の「零」には「こぼれ落ちる」「わずか」という意味もあります。
0点は「れいてん」と「ゼロてん」どちらが正しい?
どちらの読み方も使われ、どちらが正しいということはありません。
「零」のもとの意味は?
雨のしずくがこぼれ落ちることです。そこから「おちぶれる」「わずか」という意味も生まれました。
「零細企業」の「零」はどういう意味?
「わずか・小さい」という意味です。規模がとても小さい企業のことを零細企業といいます。












