
この記事の結論
- 秋分の読み方は「しゅうぶん」。二十四節気の16番目で、昼と夜の長さがほぼ同じになる。秋の彼岸の中日
- 2027年(令和9年)の秋分は9月23日(木)(15:02)。2026年は9月23日(水)でした(国立天文台)
- 国民の祝日「秋分の日」。祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日
- 秋分の日を中日に前後3日ずつが秋彼岸(2027年は9月20日〜26日)。彼岸花が咲く
秋分の読み方と意味
秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。太陽の黄経は180°で、春分とちょうど半年ちがいの関係です。この日を境に、だんだん夜の方が長くなっていきます。
春分と同じく、実際には昼の方が少し長くなります。日の出・日の入りを太陽の上の端で決めていることと、大気の屈折のためです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | しゅうぶん |
| 季節 | 秋(二十四節気の16番目、中気・旧暦の八月中) |
| 太陽の黄経 | 180° |
| 2027年 | 9月23日(木) 15:02 |
| 期間(2027年) | 9月23日〜10月7日(次の寒露の前日まで) |
| 暦便覧の説明 | 「陰陽の中分なればなり」 |
秋分はいつ?年ごとの日付
二十四節気は、太陽が黄経180°を通る瞬間で決まります。その瞬間をふくむ日が秋分です。年によって1日前後ずれます(国立天文台「暦要項」)。
| 年 | 秋分の日 | 時刻(日本時間) |
|---|---|---|
| 2027年 | 9月23日(木) | 15:02 |
| 2026年 | 9月23日(水) | 9:05 |
| 2025年 | 9月23日(火) | 3:19 |
| 2024年 | 9月22日(日) | 21:44 |
| 2023年 | 9月23日(土) | 15:50 |
| 2022年 | 9月23日(金) | 10:04 |
| 2021年 | 9月23日(木) | 4:21 |
| 2020年 | 9月22日(火) | 22:31 |
| 2019年 | 9月23日(月) | 16:50 |
| 2018年 | 9月23日(日) | 10:54 |
| 2017年 | 9月23日(土) | 5:02 |
| 2016年 | 9月22日(木) | 23:21 |
| 2015年 | 9月23日(水) | 17:21 |
| 2014年 | 9月23日(火) | 11:29 |
毎年の日付は、このページに1行ずつ追加していきます。ほかの節気もまとめた表は二十四節気カレンダーへ。
秋分の七十二候
二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候です。秋分の期間は、次の3つに分かれます(名前と読みは国立天文台の一覧による)。
| 七十二候 | 読み | 意味 | |
|---|---|---|---|
| 初候 | 雷乃収声 | かみなりすなわちこえをおさむ | 夏の間鳴っていた雷が鳴りやむ |
| 次候 | 蟄虫坏戸 | むしかくれてとをふさぐ | 虫が土の中にもぐり、入り口をふさぐ |
| 末候 | 水始涸 | みずはじめてかるる | 田の水を抜き、稲刈りの準備をする |
秋分の日と秋彼岸
国民の祝日「秋分の日」
秋分の日は、祝日法で「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。春分の日と同じく、前の年の2月に国立天文台が発表する「暦要項」をもとに決まります。
秋彼岸とおはぎ
秋分の日を中日として、前後3日ずつの7日間が秋彼岸です。2027年は9月20日(彼岸の入り)から26日(彼岸の明け)までです。お墓参りをし、おはぎを供えます。お彼岸と彼岸花についてはお彼岸と彼岸花でくわしく紹介しています。
| 春分 | 秋分 | |
|---|---|---|
| 太陽の黄経 | 0° | 180° |
| 2027年 | 3月21日(日) | 9月23日(木) |
| 祝日の意味 | 自然をたたえ、生物をいつくしむ | 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ |
| 彼岸に供えるもの | ぼたもち(牡丹) | おはぎ(萩) |
| このあと | 昼が長くなっていく | 夜が長くなっていく |
秋分の季語と旬
| 分類 | 例 |
|---|---|
| 季語(秋) | 秋分、秋分の日、秋彼岸、後の彼岸、曼珠沙華(彼岸花)、萩、おはぎ、稲刈 |
| 旬の食べもの | 新米、さんま、栗、松茸、さつまいも、柿(早いもの) |
| 花 | 彼岸花、萩、コスモス、金木犀 |
受験に出る秋分
| 教科 | ポイント |
|---|---|
| 古文・和歌 | 百人一首23番、大江千里「月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど」。「千々(ちぢ)」と「一つ」の対比 |
| 地学 | 秋分の日の南中高度も「90° − 緯度」。京都で約55° |
| 公民 | 秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日 |
| 季語 | 単に「彼岸」といえば春の季語。秋は「秋彼岸」「後の彼岸」 |
2014年の記事から
2014年9月の記事では、「この秋、彼岸花を見ましたか?」と呼びかけ、二十四節気を古文の勉強のために覚えようと書いていました。秋の歌は百人一首に16首あります。

二十四節気の一覧と覚え方は二十四節気とは?一覧と読み方・覚え方へ。百人一首は23番「月見れば」(大江千里)、全百首の一覧もどうぞ。
よくある質問
秋分の読み方は?
「しゅうぶん」と読みます。二十四節気の16番目です。
2027年の秋分はいつですか?
2027年(令和9年)の秋分は9月23日(木)です。2026年は9月23日(水)でした(国立天文台)。
秋分の七十二候は?
初候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」、次候「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」、末候「水始涸(みずはじめてかるる)」です。
2027年の秋分の日はいつですか?
2027年(令和9年)の秋分の日は9月23日(木)です(国立天文台)。
2027年の秋彼岸はいつからいつまでですか?
9月20日(月)の彼岸の入りから、9月26日(日)の彼岸の明けまでです。中日は秋分の日の9月23日です。
秋分の日の意味は?
祝日法で「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。
あわせて読みたい
- 二十四節気とは?一覧と読み方・意味・2027年の日付【図解】
- 二十四節気カレンダー(2014年から毎年の日付)
- お彼岸と彼岸花
- 百人一首23番「月見れば」(大江千里)
- 彼岸花の花言葉(花言葉一覧)
- 旧暦の月の名前(睦月〜師走)|古文の季節と二十四節気
- 中秋の名月とは?十五夜と満月のずれ・百人一首23番
出典・参考
- 国立天文台 暦計算室「暦要項」(2014〜2027年)「二十四節気および雑節」
- 国立天文台 暦計算室 暦Wiki「七十二候」「二十四節気とは?」
- 『暦便覧』(太玄斎、1787年)
- 国民の祝日に関する法律(祝日法)
- 国立天文台「暦要項」令和9年(彼岸)
- 写真:Tonbo Mizu「Hurricane Lily」(Wikimedia Commons、CC0)
- 図は大学受験合格大作戦が作成
最終更新:2026年10月10日/作成:大学受験合格大作戦












