
この記事の結論
- 春分の読み方は「しゅんぶん」。二十四節気の4番目で、昼と夜の長さがほぼ同じになる。春の彼岸の中日
- 2027年(令和9年)の春分は3月21日(日)(5:25)。2026年は3月20日(金)でした(国立天文台)
- 国民の祝日「春分の日」。祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日
- 春分の日を中日に、前後3日ずつの7日間が春の彼岸(2027年は3月18日〜24日)
春分の読み方と意味
春分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。太陽の黄経が0°になる瞬間をふくむ日で、二十四節気の角度の基準になっています。
実は昼の方が少し長い
春分の日でも、実際には昼の方が夜より少し長くなります。日の出・日の入りを「太陽の上の端が地平線に重なる時刻」と決めていることと、地球の大気が光を曲げる(屈折)ため、太陽が少し早く見え、少し遅くまで見えるからです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | しゅんぶん |
| 季節 | 春(二十四節気の4番目、中気・旧暦の二月中) |
| 太陽の黄経 | 0° |
| 2027年 | 3月21日(日) 5:25 |
| 期間(2027年) | 3月21日〜4月4日(次の清明の前日まで) |
| 暦便覧の説明 | 「日天の中を行て昼夜等分の時なり」 |
春分はいつ?年ごとの日付
二十四節気は、太陽が黄経0°を通る瞬間で決まります。その瞬間をふくむ日が春分です。年によって1日前後ずれます(国立天文台「暦要項」)。
| 年 | 春分の日 | 時刻(日本時間) |
|---|---|---|
| 2027年 | 3月21日(日) | 5:25 |
| 2026年 | 3月20日(金) | 23:46 |
| 2025年 | 3月20日(木) | 18:01 |
| 2024年 | 3月20日(水) | 12:06 |
| 2023年 | 3月21日(火) | 6:24 |
| 2022年 | 3月21日(月) | 0:33 |
| 2021年 | 3月20日(土) | 18:37 |
| 2020年 | 3月20日(金) | 12:50 |
| 2019年 | 3月21日(木) | 6:58 |
| 2018年 | 3月21日(水) | 1:15 |
| 2017年 | 3月20日(月) | 19:29 |
| 2016年 | 3月20日(日) | 13:30 |
| 2015年 | 3月21日(土) | 7:45 |
| 2014年 | 3月21日(金) | 1:57 |
毎年の日付は、このページに1行ずつ追加していきます。ほかの節気もまとめた表は二十四節気カレンダーへ。
春分の七十二候
二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候です。春分の期間は、次の3つに分かれます(名前と読みは国立天文台の一覧による)。
| 七十二候 | 読み | 意味 | |
|---|---|---|---|
| 初候 | 雀始巣 | すずめはじめてすくう | スズメが巣を作り始める |
| 次候 | 桜始開 | さくらはじめてひらく | 桜の花が咲き始める |
| 末候 | 雷乃発声 | かみなりすなわちこえをはっす | 春の雷が鳴り始める |
春分の日と彼岸
国民の祝日「春分の日」
春分の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)で「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。日付は、前の年の2月に国立天文台が発表する「暦要項」をもとに決まります。2027年は3月21日が日曜日なので、22日(月)が振替休日です。
春の彼岸とぼたもち
春分の日を中日として、前後3日ずつの7日間を彼岸といい、お墓参りをします。春の彼岸にはぼたもち、秋の彼岸にはおはぎを供えるのが一般的です。春に咲く牡丹(ぼたん)、秋に咲く萩(はぎ)から名づけられた、という説が知られています。

「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざのとおり、春の彼岸を過ぎると寒さがやわらぎます。秋の彼岸についてはお彼岸と彼岸花もどうぞ。
春分の季語と旬
| 分類 | 例 |
|---|---|
| 季語(春) | 春分、春分の日、彼岸、彼岸会、牡丹餅、初桜、春雷 |
| 旬の食べもの | たけのこ(早いもの)、春キャベツ、新玉ねぎ、さわら、あさり |
| 花 | 桜(咲き始め)、木蓮、雪柳、菜の花 |
受験に出る春分
| 教科 | ポイント |
|---|---|
| 地学・地理 | 春分・秋分の日の南中高度 = 90° − 緯度。京都(北緯35°)なら約55°。夏至は+23.4°、冬至は−23.4° |
| 地学 | 春分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈む。赤道上では正午に太陽が真上に来る |
| 公民 | 春分の日・秋分の日は、法律で日付が決まっていない祝日。国立天文台の計算をもとに、前年に決まる |
| 古文 | 百人一首の春の歌:小野小町「花の色は うつりにけりな いたづらに…」(9番)など |
2014年の記事から
2014年3月21日の記事では、「春分のころは国公立大学の中期・後期日程の合格発表の時期で、合格が決まらない受験生には落ち着かない時期」と書いていました。2014年の東京大学後期日程の合格発表は3月22日でした。

百人一首の春の歌は9番「花の色は」(小野小町)など。百人一首 全百首の一覧もどうぞ。
よくある質問
春分の読み方は?
「しゅんぶん」と読みます。二十四節気の4番目です。
2027年の春分はいつですか?
2027年(令和9年)の春分は3月21日(日)です。2026年は3月20日(金)でした(国立天文台)。
春分の七十二候は?
初候「雀始巣(すずめはじめてすくう)」、次候「桜始開(さくらはじめてひらく)」、末候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」です。
2027年の春分の日はいつですか?
2027年(令和9年)の春分の日は3月21日(日)です。日曜日なので、翌22日(月)が振替休日になります。
春分の日に昼と夜の長さは同じですか?
ほぼ同じですが、実際には昼の方が少し長くなります。日の出・日の入りを太陽の上の端で決めていることと、大気の屈折のためです。
ぼたもちとおはぎのちがいは?
春の彼岸に供えるのがぼたもち、秋の彼岸に供えるのがおはぎとするのが一般的です。春の牡丹、秋の萩にちなむという説が知られています。
あわせて読みたい
- 二十四節気とは?一覧と読み方・意味・2027年の日付【図解】
- 二十四節気カレンダー(2014年から毎年の日付)
- お彼岸と彼岸花
- 百人一首9番「花の色は」(小野小町)
- 旧暦の月の名前(睦月〜師走)|古文の季節と二十四節気
出典・参考
- 国立天文台 暦計算室「暦要項」(2014〜2027年)「二十四節気および雑節」
- 国立天文台 暦計算室 暦Wiki「七十二候」「二十四節気とは?」
- 『暦便覧』(太玄斎、1787年)
- 国民の祝日に関する法律(祝日法)
- 国立天文台の解説(日の出・日の入りの定義と大気差)
- 写真:Ocdp「Botamochi 002」(Wikimedia Commons、CC0)
- 図は大学受験合格大作戦が作成
最終更新:2026年10月10日/作成:大学受験合格大作戦












