
この記事の結論
- 問題集を何冊終わらせたかより、1問ごとに何を学んだかが成績を決める
- 京都大学卒業生のM氏から、自分の成績が急に伸びたきっかけとして推薦いただいた言葉
- 「まず終わらせろ」は1周目の進め方、この格言は解き方の中身の話。両方セットで使う

問題集を終わらせることを目標にしてはならない。
重要なのは、問題を解くことで何を学んだか、である
「受験の格言・名言」に推薦いただいた言葉で、73番目の受験の格言として登録しました。⇒受験の格言・名言まとめ
推薦してくれた京大卒業生の話
高校時代、すごい勉強家だけど成績の伸びなかった友だちがいて、「何とかの問題集やったよ!」って言ってるのを聞いて思ったんです。この人は、問題集を解くために問題集を解いてるんだ…って。それが僕の成績が急に伸びたきっかけだったので、参考になれば…
京都大学卒のM氏からいただきました。実体験にもとづく受験の格言、ありがとうございました。
意味
問題集を解くことが目的になってはいけません。その問題を解くことで何かを学べるかどうか。これが、効率のよい勉強ができるかどうかの重要なポイントです。
| 作業の勉強 | 学ぶ勉強 |
|---|---|
| 「今日は30ページ進んだ」で満足 | 「今日は3つの解き方を覚えた」で満足 |
| 答えを見て丸つけして終わり | 間違えた理由を考えて、ノートに書く |
| 解けた問題も解けなかった問題も同じあつかい | 解けなかった問題に印をつけて、あとで解き直す |
| 冊数が増えるほど安心する | 同じ問題集を何周もして、全部解けるようにする |
1問から学びを取り出す問題集の使い方
- 解く:時間を計って、自分の力で解く。
- 答え合わせ:答えだけでなく、解き方の流れも見る。
- なぜ?を考える:間違えたら「知識不足」「計算ミス」「発想が出なかった」のどれかを決める。
- 学んだことを書く:「この形の問題は、まず〇〇を考える」と1行で書く。
- 解き直す:数日後にもう一度解く。解けたら、その問題は卒業。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」との使い分け
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」は、わからない問題で止まらずにまず1周目を最後まで進めるための言葉です。この格言は、その1問1問をどう解くかの言葉です。
| まず終わらせろ | 何を学んだかが重要 | |
|---|---|---|
| いつ使う? | 1周目。全体を見わたすとき | 答え合わせ・解き直しのとき |
| ねらい | 止まらずに進む | 1問から最大限学ぶ |
| 気をつけること | 印をつけた問題は必ず2周目でやる | 冊数を増やすことを目的にしない |
2つをセットで使えば、「進む速さ」と「学ぶ深さ」の両方が手に入ります。
よくある質問
「問題集を終わらせることを目標にしてはならない」の意味は?
問題集を何冊終わらせたかではなく、1問ごとに何を学んだかが大切だ、という意味です。
誰の言葉ですか?
京都大学卒業生のM氏から、自分の成績が伸びたきっかけとして推薦いただいた受験の格言です。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」と矛盾しませんか?
矛盾しません。「まず終わらせろ」は1周目を最後まで進めるための言葉で、この格言は1問1問から学びを取り出すための言葉です。セットで使うのがおすすめです。
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出典・参考
- 京都大学卒業生M氏からの推薦(2013年)
最終更新:2026年10月8日/作成:大学受験合格大作戦












