伊豆七島は八島あるのに 何故七島!?
伊豆諸島は伊豆半島の東側の相模湾から南に向かってほぼ一直線上に点在しています。 伊豆諸島の島の名前は北から
- 大島(おおしま)
- 利島(としま)
- 新島(にいじま)
- 式根島(しきねじま)
- 神津島(こうづしま)
- 三宅島(みやけじま)
- 御蔵島(みくらじま)
- 八丈島(はちじょうじま)
一般的に伊豆七島(いずしちとう)といえば、この八島のことであるが、一昔前は新島と式根島は歩いて渡れ程度の深さで繋がっていた。 これが、元禄の大震災(元禄地震:マグニチュード7.9~8.2)で完全に二つの島として分断された。 これにより島の数は8となったが伊豆八島とはいわず、伊豆七島という名前が今でも使われている。 しかし、近年になり伊豆七島には含まれない青ヶ島などが「伊豆七島」という呼称を改めるよう陳情してきた。 その結果、東京都の外郭団体「伊豆七島観光連盟」は「東京諸島観光連盟」に改名された。 写真は三宅島の灯台。