京大が新しい入試制度導入の検討を始めました。
早ければ2016年の入試から導入されるとのこと。
ということは今の中学3年生が京大を受験する際に、推薦で京大に合格できるかもしれないということです。
全国の高校で1位の人だけ集めても現在の合格者数(約3000人)以上集まりそう。
実際推薦で合格できる人数はごく少数であろうから推薦者の中でさらに熾烈な競争が予想される。
入試の選抜方法を検討するのはすばらしいことだが改悪にならないようしっかりと検討して欲しいものだ。
東大の秋入学移行といい、今後入試制度の大幅な改革が進んでいきそうですね。
息子の高校(大阪府立高校理数科)では、「京大に受験で合格するより、学校推薦を貰う方が遥かに難しい」と言っておりました。確かに毎年40人前後京大に合格している高校なので、全教科の5段階評定で4.9近く取ることの方が大変な気がします。
滋賀県立医大に学校長推薦で(無試験で)合格した生徒の方が、受験して合格した生徒より実力考査の順位は高かったのは確かです。
>躁介さん
貴重なご意見ありがとうございます。
京大に40人前後合格者を出すような高校からの推薦者と京大に合格者を出したことのないような高校では評定平均の重みも違ってきます。単純に評定平均での比較もできませんのでどのような選抜方法にするのか京大の手腕が問われるところですね。