
この記事の結論
- つらい目にあっても、努力を続けていれば、いつか必ず成果が出るという意味
- 升田幸三(1918〜1991年)は実力制第四代名人。「新手一生」をモットーに新しい指し方を次々に生んだ棋士
- 受験勉強は成果が遅れてやってくる。伸びない時期こそ、この言葉を思い出してやめないことが大切

踏まれても叩かれても
努力さえ続けていれば
必ずいつかは実を結ぶ
――升田幸三
言葉の意味
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 踏まれても叩かれても | 負けたり、けなされたり、うまくいかなかったりしても |
| 努力さえ続けていれば | あきらめずに、やるべきことを続けてさえいれば |
| 必ずいつかは実を結ぶ | すぐではなくても、いつか必ず成果となって表れる |
勝負の世界は運がものを言うこともありますが、その多くは地道な努力の積み重ねです。くじけずに耐えて続けることで、いつか大きく実を結ぶ――天才と呼ばれた棋士でさえ、努力が大切だと言っているところに、この言葉の重みがあります。
升田幸三はどんな棋士?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生まれ | 1918年(大正7年)、広島県生まれ |
| 称号 | 実力制第四代名人 |
| モットー | 「新手一生(しんていっしょう)」――これまでにない新しい手を生み出し続ける |
| 大山康晴との名勝負 | 1956年の第5期王将戦で、名人の大山康晴に香車を落とすハンデ(香落ち)をつけて勝ったとされる |
| タイトル | 1957年に名人を獲得し、王将・九段とあわせて3つのタイトルを同時に保持 |
| 亡くなった年 | 1991年(平成3年) |
升田幸三は、それまでの定跡にとらわれない独創的な指し方で、多くの将棋ファンをひきつけました。名人を相手に香車を1枚落として勝つというのは、将棋の世界では伝説として語りつがれる出来事です。
なお、この「踏まれても叩かれても」の言葉は升田幸三の言葉として広く紹介されていますが、いつ・どこで語った言葉かを示した資料は確認できていません。
受験勉強にどう生かす?
勉強の成果は、やった分だけまっすぐ伸びるわけではありません。最初はなかなか伸びが見えず、ある時期から急に伸びることがよくあります。この「伸びが見えない時期」にやめてしまうのが、いちばんもったいないパターンです。
| こんなとき | 考え方 |
|---|---|
| 模試の判定が悪かった | 判定は今の位置。弱点が見つかったと考えて、復習に使う |
| 周りに追い抜かれた気がする | 比べる相手は昨日の自分。昨日より1問多く解けたかを見る |
| がんばっても点が上がらない | 成果が出るまでには時間がかかる。やり方を見直しつつ、続けること自体はやめない |
| 先生や親にしかられた | 「踏まれても叩かれても」の時期。言われたことの中から直せる点を1つだけ拾う |
受験も運がものを言うことはあります。しかし合否の多くは地道な積み重ねで決まります。こつこつとやるべきことを積み重ねれば、きっと志望校合格という実を結ぶでしょう。
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よくある質問
「踏まれても叩かれても努力さえ続けていれば必ずいつかは実を結ぶ」は誰の言葉?
将棋の実力制第四代名人、升田幸三の言葉として知られています。
この言葉はどういう意味ですか?
つらい目にあっても、努力を続けていれば、いつか必ず成果となって表れるという意味です。
升田幸三はどんな人ですか?
1918年広島県生まれの棋士で、実力制第四代名人です。「新手一生」をモットーに、独創的な指し方で知られました。1991年に亡くなりました。
升田幸三の「新手一生」とは?
これまでにない新しい手を一生かけて生み出し続ける、という升田幸三のモットーです。
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出典・参考
- コトバンク「升田幸三」(日本大百科全書・ブリタニカ国際大百科事典・百科事典マイペディア・20世紀日本人名事典)
最終更新:2026年10月8日/作成:大学受験合格大作戦











