受験生はβカロテンとリコピンを摂取しよう。要するにトマトを食べるべし!【受験の食育】

受験生は勉強中何時間もの間、教科書・参考書・問題集・ノートと対峙することになります。

はっきり言って目が疲れます。

そんな受験生が摂取して起きたものにβ-カロテンとリコピン(リコペン)があります。これらは視覚機能の維持に重要な役割を果たしているといわれています。

この役割についてはβ-カロテンの方がリコピンより優れています。

βcarotene
β-carotene

また、疲労を軽減するという効果も期待されているということですので、ますます受験生にお勧めといえます。

β-カロテンは色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。
人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。

β-カロテンの効果

  • 夜盲症の予防・改善効果
  • 黄斑変性症を予防する効果
  • 粘膜を健康に保つ効果
  • 美肌効果
  • 体の成長を促進させる効果
  • ガンを予防および抑制する効果

こんなに素晴らしい、効果があるのですから受験生に限らず健康を考えれば、誰しも摂取しておきたいものです。

この素晴らしい、リコピンとβ-カロテンを多く含むのが「トマト」です。

リコピンは毎日10~30mgの摂取が望ましいのですが、これはトマト2~3個分に相当します。

毎日、トマト2~3個食べるとするとかなりの費用がかかってしまいそうです。

そんな場合は、自分で育ててしまえばよいのです。

β-カロチンを多く摂取したい場合にお勧めなのは「ピッコラカナリア」というミニトマトです。
このミニトマトは通常のものよりβ-カロチンを2.5倍も多く含んでいます。

ミニトマトは通常のトマトよりも美味しいものが多く、プランターで手軽に育てることができます。

水を与えないほうが、味が凝縮され美味しいトマトが育ちますので、水遣りの手間もかかりません。

ピッコラ カナリアは、高糖度ミニトマト品種です。 濃いオレンジ色のミニトマトです。 やや長めの形のミニトマトになります。  食味が特に良いです。  糖度は9度から11度ぐらいと高糖度になります。 かなり、甘み・旨みを感じられます。 パイオニアエコサイエンスによると、一般的なオレンジミニトマトよりも収穫量が多いようです。  一房あたり10個から20個ほど実が着きます。  果重は平均13グラムほどです。 直売店やスパーなどで味による差別化野菜に最適のミニトマト品種です。 ピッコラカナリアは、おやつに最適なミニトマトです。 ハウス促成栽培で8月中旬蒔き、ハウス半促成栽培で8月20日ごろ蒔き、夏秋雨よけ栽培で2月20日頃蒔き、ハウス抑制で6月中旬頃蒔きできます。

ピッコラカナリア
私も毎年、ミニトマトを育てていますが最近のお勧めは「ピッコラカナリア」。

β-カロチンよりリコピンに重きを置く場合は「ピッコラルージュ」がお勧めです。

ピッコラルージュは、濃厚な味わいが特徴のミニトマト品種です。  高糖濃度ミニトマトです。 果肉がしっかりとしていて、甘くて、濃厚な味になる品種です。   糖度は、9度から11度ぐらいです。 販売元のパイオニアエコサイエンスでは、からみつく甘みと表現しています。 ピッコラルージュは、独特の食味、甘みが楽しめるミニトマト品種としておすすめです。  グルメ向きの味だと思います。 形は、やや縦長のミニトマトになります。  果重は、20グラム前後のミニトマトになります。 濃厚な味のミニトマト品種をお探しの場合は、是非、このピッコラルージュを栽培してみては。 直売店などで味での差別化商品としてもおすすめです。

美味しいミニトマトを育てるコツ(プランター)

僭越ながら、今までのトマト育成で学んだトマトの育て方をまとめておきます。

  • 種から育てるより苗を買いましょう。 はるかに簡単です
  • 品種選びは慎重に! 甘くて美味しいトマトを育てるには品種選びが重要です。他のものより少し高めですが、「ピッコラカナリア」「ピッコラルージュ」がお勧めです。
  • プランターは100円ショップのものでもよい。 見栄えを気にする人は別ですが、トマトの美味しさには関係ありません。なるべく大きいものを買いましょう
  • 土は買いましょう。 土にお金をかけたくないと思う人もいるかもしれませんが美味しいトマトを作るには必須です。トマトは連作できませんので、使った土は思い切って捨てましょう。15リットルで300円くらいのもので十分です。
  • 元肥・追肥はあげましょう。 追肥はなくてもいいですが、元肥は必須です!
  • 支柱を立てましょう。 まっすぐ上に育てましょう。
  • わき芽を取りましょう。 重要です。やり方はネットで検索を・・・。
  • 水遣りは極力控える。 できれば雨の当たらないところで育てましょう。トマトの甘さ美味しさに直結します!
  • 太陽の光は大好物。 雨には当てないけれど太陽光にはしっかり当てる。これが一番の秘訣です。
  • ピッコラは地中海産! ピッコラカナリア、ピッコラルージュは地中海のトマトです。もう一度言いますが、太陽光にしっかり当てましょう。

 

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事