この記事の結論
- 京大の個別学力検査(2次試験)の英語に、リスニングはない
- 「聞き取りテスト」は2012年度に医学部医学科、2013年度に総合人間学部で廃止され、全学部でなくなった
- 共通テストの英語は、リーディング100点を150点、リスニング100点を50点に換算して使う(2021年度から)。工学部だけは100点・100点のまま使うので、リスニングの比重が大きい
京大の英語リスニングが廃止された経緯
| 年度 | 学部 | 内容 |
|---|---|---|
| 2012年度 | 医学部医学科 | 英語を選んだ人への「聞き取りテスト」をやめる(配点は変わらず) |
| 2013年度 | 総合人間学部 | 英語を選んだ人への「聞き取りテスト」をやめる(配点は変わらず) |
| 2013年度以降 | 全学部 | 個別学力検査の英語にリスニングはない |
2012年度の時点で、個別試験の英語にリスニングを課していたのは総合人間学部だけでした。2013年度に総合人間学部でも廃止されたことで、京都大学の個別学力検査からリスニングはすべてなくなりました。
共通テストの英語の扱い(リスニングは50点)
| 共通テストの満点 | 京大での換算 | |
|---|---|---|
| リーディング | 100点 | 150点 |
| リスニング | 100点 | 50点 |
| 合計 | 200点 | 200点(これを各学部の配点に換算) |
工学部は例外です。工学部はリーディング100点・リスニング100点の200点満点のまま使い、それを外国語の配点に換算します(2025〜2027年度の要項)。くわしくは「京都大学工学部の配点」へ。
京大は、共通テストの英語をリーディング重視で使います。リスニングの比重は小さいですが、0点ではありません。リスニングを欠席した場合は0点として扱われます(京大の入学者選抜要項)。第1段階選抜(足切り)にも共通テストの得点が使われるので、リスニングの対策もしておきましょう。
個別試験の英語の出題範囲
令和9年度の入学者選抜要項では、個別学力検査の英語は「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の6科目を合わせた範囲から出題されます。一部の学部では、英語のほかにドイツ語・フランス語・中国語も選べます。
京大英語の対策のポイント
- 京大の英語は記述式で、長めの英文の和訳や、英作文(和文英訳・自由英作文)が中心です。
- リスニングがない分、精読と、日本語で正確に表現する力が合否を分けます。
- 共通テストのリスニングは、2次試験の勉強と並行して、毎日少しずつ英語を聞く習慣をつけましょう。
よくある質問
京大の2次試験の英語にリスニングはありますか?
ありません。2013年度に総合人間学部で廃止され、全学部の個別学力検査からなくなりました。
京大のリスニングはいつ廃止されましたか?
医学部医学科は2012年度、総合人間学部は2013年度に「聞き取りテスト」を廃止しました。
京大では共通テストのリスニングは何点ですか?
多くの学部では、リスニング100点を50点、リーディング100点を150点に換算して使います。工学部だけは、リーディング100点・リスニング100点のまま使います。
京大志望でもリスニングの勉強は必要ですか?
必要です。共通テストのリスニングは50点に換算されて合否や第1段階選抜に使われます。欠席すると0点として扱われます。
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出典・参考
- 京都大学「平成24年度京都大学医学部医学科の入学者選抜方法について」(2010年6月25日)
- 京都大学「平成25年度京都大学総合人間学部の入学者選抜方法について」(2011年9月22日)
- 京都大学「令和3年度入学者選抜における変更について(予告)」(2020年3月26日)
- 京都大学「令和9年度京都大学入学者選抜要項」
最終更新:2026年10月8日/作成:大学受験合格大作戦










