この記事の結論

  • 大学受験の数学の勉強法は、①基本の解法を覚える(チャート式など)→②演習する(学校の問題集→1対1対応の演習)→③志望校の過去問で仕上げるの3段階です。下の段ができてから上の段へ進みます。
  • 解法を覚える1冊は、難関国公立・難関私立大学なら青チャート、中堅の大学なら黄チャートで十分です。学校で同じような参考書を使っていれば、買い足す必要はありません。

この記事は、2008年7月に「数学の勉強法」として書いたものです。2026年10月に、元の文章は残したまま、勉強の全体像を3つの段階に整理し、図を足しました。また、高校数学の科目は今の教育課程(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C。2022年度に高校へ入学した人から、入試では2025年度から)に合わせて説明を直しています。

参考書を1冊ずつくわしく選びたい人は「青チャートと1対1対応の演習はいつまでに終わらせる?」、京都大学(京大)をめざす人は「京大 数学 勉強法」もあわせて読んでください。この記事は、志望校にかかわらず使える数学の勉強法の全体像です。

数学の勉強法の全体像|解法の暗記→演習→過去問の3段階

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数学の点が伸びない人の多くは、段階をとばしています。基本の解法がまだあやふやなのに難しい問題集に進んだり、演習が足りないまま過去問を解いて「全然できない」と落ちこんだりします。数学の勉強は、図1のように3段の階段だと考えましょう。

数学の勉強法は3段階:下の段から1段ずつ 段階1解法を覚えるチャート式・学校の参考書段階2演習する学校の問題集→1対1対応の演習段階3過去問で仕上げ志望校の過去問(赤本など) 例題の方針が言えたら次へ 解答を見ずに書けたら次へ つまずいたら下の段に戻る。戻るのは「負け」ではなく近道
図1 数学の勉強法は3段階:下の段から1段ずつ

段階1:基本の解法を覚える

数学の入試問題の多くは、教科書や参考書の例題で習う基本の解法を組み合わせて解きます。まずはその「部品」を集める段階です。「数学は暗記じゃない」と言われることもありますが、最初の段階では、よく使う解き方を「型」として覚えることが近道です。

段階2:演習する

覚えた解法を、初めて見る問題で使えるようにする段階です。学校の問題集と定期テストで基本の演習をし、そのあとに入試の標準問題の演習に進みます。

段階3:志望校の過去問で仕上げる

最後に、志望校の出題の形(問題の数・試験時間・記述かマークか)に慣れる段階です。ここで解けない問題があれば、段階1・段階2の本に戻って確かめます。

この3段階は、共通テストでも国公立大学の2次試験でも私立大学でも同じです。共通テストの数学をふくめた全体の計画は「共通テストの勉強法|高1・高2・高3でいつ何をするか」にまとめています。

数学の勉強法(基礎編)|2008年の元の記事

ここからが2008年に書いた元の記事です(Amazonのリンクは今の形に直し、広告は外しました)。

数学の勉強法(基礎編)

数学の基本的な解法をマスターするのにお勧めの参考書は【青チャート】だ。

学校指定の参考書として青チャートを使っている高校も多い。

もちろんワンランク上の【赤チャート】を使ってもかまわないが、あくまでも基本の解法をマスターするのが目的です。自分で選べる場合は【青チャート】が良いだろう。

この合格大作戦は主に難関国公立大学、難関私立大学の受験生向けに書いている。

中堅の大学を受験するのであれば【黄チャート】でも十分だ。

(難関国公立大学、難関私立大学(早稲田、慶応、関関同立など)を受験予定の人は自分で選べるなら【青チャート】がお勧めです。)

また学校で同様の参考書を使用している場合はあえて青チャートを購入する必要はない。

なるべく使い慣れたその解法マスター用参考書を使おう。

数学の演習

多くの学校では4STEPや3step,4trial,3trialといった問題集を使っているがまずはその問題集をしっかりやりこもう。学校の授業や定期テストを利用してしっかり演習しよう。

基本的な解法をマスターしたあとの実践演習には【大学への数学の1対1対応の演習】が良い。

1対1対応の演習数学Ⅰ
1対1対応の演習数学A
1対1対応の演習数学Ⅱ
1対1対応の演習数学B
1対1対応の演習数学Ⅲ
1対1対応の演習数学C

がよいだろう。

このシリーズは良問が揃っているので基本的な解法をマスターしてからの演習書としては最適です。

この時点でかなりの基礎力がついていると思われるが、さらに演習を重ねたい人は

『大学への数学 新数学スタンダード演習』(大学への数学臨時増刊号)
『大学への数学 数学Ⅲ・Cスタンダード演習』(大学への数学臨時増刊号)

この本についてはAMAZONで検索してみたが出てこなかった。

大き目の本屋さんに買いに行こう。

演習の仕上げは志望大学の過去問題である。

赤本を購入しその大学の出題形式になれよう。

東大や京大などを受験予定であれば傾向と対策の施された難関大向けの通信添削を利用してみるのもよい。

⇒京大受験数学の勉強法

2026年の注:元の記事の「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ・C」は2008年当時の課程で、数学Cの中身は今とちがいます(当時は行列や2次曲線など。今はベクトルと複素数平面など)。1対1対応の演習やスタンダード演習は、課程が変わるたびに書名・巻の分け方・中身が変わることがあります。買う前に、今の課程に合った版かを書店や出版社の案内で確かめてください。通信添削の社名と広告のリンクは外しました。

数学の勉強法 段階1|青・黄・赤チャートの選び方と使い方

元の記事のチャート式の選び方を、図2にまとめました。チャート式(数研出版)は表紙の色でレベルが分かれていて、「青チャート」「黄チャート」のように色で呼ばれます。

チャート式の色とレベル(解法を覚える1冊) むずかしいやさしい 白チャート式 基礎と演習教科書の基本から黄チャート式 解法と演習中堅の大学まで青チャート式 基礎からの数学難関国公立・難関私大赤チャート式 数学ワンランク上 おすすめ 学校で同じような参考書を配られていれば、買い足さずにそれでOK
図2 チャート式の色とレベル(解法を覚える1冊)

難関国公立・難関私立なら青チャート、中堅の大学なら黄チャート

元の記事の結論は、自分で選べるなら青チャート、中堅の大学なら黄チャートでも十分、赤チャートを使ってもよいが目的はあくまで基本の解法、の3つです。白チャート(チャート式 基礎と演習)は、教科書の基本からやり直したい人向けの1冊です。どの色でも、1冊を最後まで仕上げることの方が、どの色を選ぶかより大事です。

学校指定の参考書があれば、それでいい

学校で青チャートや、同じような「解法マスター用参考書」を配られている人は、新しく買う必要はありません。授業の例題と同じ本で復習できるので、使い慣れたその1冊を使いましょう。

例題の「方針」を言えるようにする

チャート式のような網羅系の参考書は、ふつう例題と練習問題がセットになっています。段階1でやることは、例題を見て「この問題は、こう考えて、この解き方で解く」と方針を言えるようにすることです。おすすめの回し方は次の通りです。

  1. 例題の問題文だけを見て、解き方の方針を考える(1〜2分)。
  2. 解答を読み、方針が合っていたかを確かめる。
  3. 解答を閉じて、白い紙に最初から書く。
  4. できた問題に○、迷った問題に△、できなかった問題に×をつける。
  5. △と×だけを、数日後・1週間後にもう一度解く。

全部の練習問題を解く必要はありません。まずは例題を全部○にすることを目標にしましょう。公式の意味や証明があいまいなときは「算数・数学公式辞典」、「判別式」「漸化式」のような言葉の意味は「数学用語辞典」で確かめられます。基本書を1冊に絞って何度も回す考え方は「基本書を1冊に絞って反復する勉強法」でも紹介しています。

うかるくん

うかるくん

青チャートって分厚くて、どこから手をつけたらいいか分かりません……。全部解かないとだめですか?

合格先生

合格先生

最初は例題だけでいいよ。例題の問題文を見て、解き方の方針を言えるか試してみよう。言えなかった例題に×をつけて、そこだけをくり返すんだ。

うかるくん

うかるくん

学校の授業で習っていない所は、どうすればいいですか?

合格先生

合格先生

授業で習った単元から始めよう。授業の予習・復習と同じ単元をチャート式でやると、定期テストの対策にもなる。授業→チャート式の例題→学校の問題集の順で回すのがおすすめだよ。

数学の勉強法 段階2|学校の問題集と1対1対応の演習

元の記事では、演習について「まずは学校の問題集をしっかりやりこむ」「基本の解法をマスターしたら1対1対応の演習」と書いていました。この流れを図3にしました。

演習の流れ:学校の問題集から過去問まで 学校の問題集4STEP など 授業・定期テストでずっと並行1対1対応の演習大学への数学 良問がそろった実戦演習解法マスター後スタンダード演習(2008年当時の書名) もっと演習したい人余裕があれば志望校の過去問赤本など 出題の形に慣れる仕上げ 段階2段階2段階2段階3
図3 演習の流れ:学校の問題集から過去問まで

まずは学校の問題集(4STEPなど)をやりこむ

4STEPなどの学校の問題集は、授業の進み方と定期テストに合わせて作られています。定期テストを「演習の締め切り」として使うと、自然に問題集が進みます。定期テストの前に問題集を1周し、テストのあとに×の問題をもう1周するのが基本です。

基本の解法をマスターしたら「1対1対応の演習」

「大学への数学 1対1対応の演習」は、元の記事の言葉の通り良問がそろった演習書です。例題と演習題が1対1で対応しているので、段階1で覚えた解法を、入試の標準的な問題で使えるようにする「橋わたし」に向いています。チャート式の例題の方針がだいたい言えるようになってから進みましょう。いつまでに終わらせるかの目安は「青チャートと1対1対応の演習はいつまでに終わらせる?」にくわしく書いています。

さらに演習したい人は

元の記事で挙げた「新数学スタンダード演習」「数学Ⅲ・Cスタンダード演習」は、2008年当時の書名です。今の書名や内容は書店で確かめてください。大事なのは本の名前より、段階2を1冊仕上げてから、余裕があれば次の1冊という順番です。京大をめざす人の段階ごとの1冊は「京大数学の参考書ロードマップ」、理系の学年別の計画は「京大理系数学のおすすめ参考書と勉強法」にあります。

プリントで類題をたくさん解きたいときは、学校や塾で使われているデジタル教材で類題を作ってもらう方法もあります。使い方は「数学のICT教材(デジタル教材)とは」を見てください。

数学の問題の解き方|読む→方針→計算→見直しの4ステップ

段階2・段階3では、1問を解くときの手順を決めておくと、どこでつまずいたかが分かりやすくなります。図4の4ステップで解いてみましょう。

1問の解き方:読む → 方針 → 計算 → 見直し ① 読む条件に線を引く求めるものに○② 方針使う解法を選ぶ似た例題を思い出す③ 計算式を省かず書く図をかく④ 見直し条件を全部使った?答えの形は自然? 方針が立たない → 段階1の例題に戻る いちばん大事なのは②方針。ここで止まる問題が「解法の穴」
図4 1問の解き方:読む → 方針 → 計算 → 見直し

① 読む:条件に線、求めるものに○

問題文の条件(「正の整数」「0≦x≦1」など)に線を引き、求めるものを○で囲みます。条件の読みおとしは、数学のミスでいちばん多いものの1つです。

② 方針:使う解法を選ぶ

ここが段階1の力を使う所です。「この形は、あの例題と同じ解き方だ」と思い出せれば、方針が立ちます。方針が立たない問題は、段階1の「解法の穴」です。解答を読んだら、チャート式で同じ形の例題を探して、×をつけておきましょう。

③ 計算:式を省かずに書く

途中の式を省くと、計算ミスを見つけられません。記述式の入試では、途中の式や説明も採点されます。図をかける問題は、必ず図をかきましょう。

④ 見直し:条件を全部使ったか

答えが出たら、問題文の条件を全部使ったか、答えの形が自然か(確率が1をこえていないか、長さが負になっていないか)を確かめます。京大のような記述式の試験での時間配分や答案の書き方は「京大数学の解き方・時間配分・答案の書き方」にくわしく書いています。

「ここが大事!」と説明する合格先生

合格先生

解けなかった問題は「②方針」で止まったのか、「③計算」で止まったのかを分けよう。方針で止まったら段階1へ、計算で止まったら同じ問題をもう1回。直す場所がはっきりするよ。

数学の勉強法 段階3|志望校の過去問(赤本)で仕上げる

元の記事の言葉の通り、演習の仕上げは志望大学の過去問題です。赤本などの過去問題集で、その大学の出題形式に慣れましょう。

  • まず1年分を、本番と同じ時間で解く:問題の数・難しさ・時間の足りなさを体で知ります。
  • まちがえた問題は、段階1・段階2の本に戻る:過去問の解説だけで終わらせず、同じ解法の例題で確かめます。
  • よく出る分野を重点的に:何年分か解くと、くり返し出る分野が見えてきます。

過去問は、大学の公式サイトや大学入試センターで公開されているものもあります。手に入れ方は「大学の過去問を無料で手に入れる方法」、共通テストの過去問の使い方は「センター試験の過去問は共通テスト対策に使える?」を見てください。京大の数学なら、年ごとの問題と分野を「京大理系数学 出題分析」「京大文系数学 出題分析」で一覧にしています。京大の入試で数学がどれくらい大事かは「京大受験は数学が重要!学部別の配点比率」へ。

今の高校数学(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C)と試験の範囲

2008年の元の記事のあと、高校数学の科目の中身は2回変わりました。今の課程では、科目は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cの6つです。主な中身と、試験の範囲を図5にまとめました。

今の高校数学(2025年度入試から)と試験の範囲 数学Ⅰ数と式・2次関数三角比・データの分析数学A場合の数と確率図形の性質 ほか数学Ⅱ三角・指数・対数関数図形と方程式・微分積分数学B数列統計的な推測 ほか数学Cベクトル平面上の曲線・複素数平面数学Ⅲ極限微分法・積分法 共通テスト 数学①(数学Ⅰ・数学A)70分 共通テスト 数学②(数学Ⅱ・数学B・数学C)70分 数学Ⅲは主に理系の2次試験共通テストにはない 2次試験の範囲は大学・学部ごとにちがう → 募集要項で確かめる
図5 今の高校数学(2025年度入試から)と試験の範囲
  • 大学入学共通テスト(共通テスト、旧センター試験)の数学は、数学①(「数学Ⅰ,数学A」または「数学Ⅰ」)と数学②(「数学Ⅱ,数学B,数学C」)で、どちらも70分です。2027年は1月17日(日)の午後に行われます。
  • 数学Ⅲ(極限・微分法・積分法)は共通テストにはなく、主に理系の2次試験(個別学力検査)で出題されます。
  • 2次試験の出題範囲は、大学・学部ごとにちがいます。数学B・数学Cのどの単元が範囲かもふくめて、受験する年の募集要項で必ず確かめてください。

いちばん大きな変化は、ベクトルが数学Bから数学Cに移ったこと、複素数平面(複素平面・ガウス平面)が数学Cに入ったことです。くわしくは「複素数平面は数学C|新課程で何が変わった?」にあります。科目ごとの公式と用語は「数学まとめ」から学年別・分野別に探せます。

数学の勉強法 学年別の計画|高1・高2・高3でやること

3段階を学年に当てはめると、図6のようになります。難関大をめざす場合の目安です。

学年別の計画の目安(難関大をめざす場合) 4月7月10月1月3月 高1高2高3 段階1 解法を覚える(チャート式) 学校の問題集・定期テスト(ずっと並行) 段階1(3月までに受験で使う全範囲) 段階2 1対1(後半から) 学校の問題集・定期テスト 段階2 段階3 志望校の過去問 弱点はいつでも段階1の本に戻る 学校の進み方で前後してよい。中堅の大学なら段階1は黄チャートで (時期は目安。全範囲が終わる時期は学校によってちがう)
図6 学年別の計画の目安(難関大をめざす場合)

高1:授業+段階1をコツコツ

授業で習った単元から、チャート式の例題と学校の問題集を進めます。定期テストを1回ずつ大事にすることが、いちばんの近道です。

高2:3月までに全範囲の段階1を終える

難関大をめざすなら、高2の3月までに、受験で使う全範囲の基本の解法をひととおり身につけておくのが理想です。授業の進み方が遅い学校の人は、参考書で先に進めておきましょう。高2の後半からは、段階1の仕上げと並行して、終わった単元から段階2の1対1対応の演習に入ります。京大志望の高2の勉強は「京大数学の2次試験対策と高2の勉強法」も参考になります。

高3:夏までに段階2、夏からは過去問

高3の夏までに段階2の1冊を仕上げ、夏からは志望校の過去問に入ります。共通テストの対策もこの時期から本格的に始めます。入試直前期は新しい問題集に手を出さず、今までの本の×を回しましょう(「入試直前期の勉強法」)。

サクラちゃん

サクラちゃん

もう高3の春なのに、まだ青チャートが半分しか終わっていません。過去問はいつ始めればいいですか?

合格先生

合格先生

あせる気持ちは分かるけれど、段階をとばすと過去問がほとんど解けなくて、かえって時間がかかるんだ。まずは受験で使う範囲の例題を優先して、段階1を早めに終わらせよう。

サクラちゃん

サクラちゃん

練習問題は全部やらなくてもいいんですね。

合格先生

合格先生

そう。例題を○にしたら段階2へ。過去問は、夏ごろにまず1年分を解いてみて、何が足りないかを知るために使うといいよ。まちがえた所は、また段階1の本で確かめればいい。

サクラちゃん

サクラちゃん

例題を先に終わらせて、夏に過去問を1年分。やってみます!

ひらめいたサクラちゃん

サクラちゃん

数学は「覚える→演習→過去問」の3段の階段。つまずいたら下の段に戻ればいいって分かったら、気が楽になりました!

数学の勉強法の相談|受験掲示板「100点BBS」

参考書の進み具合や、志望校の数学の傾向は、同じ大学をめざす受験生と話し合うとヒントが見つかります。受験掲示板「100点BBS」では大学ごとの掲示板があり、京大志望の人は「京都大学受験掲示板」、共通テストの数学は「共通テスト掲示板」で情報交換ができます。勉強の進め方で迷ったら、「受験の質問・相談」からご相談ください。

よくある質問

数学の勉強法は何から始めればいいですか?

まず基本の解法を覚えます。青チャートなどの網羅系の参考書や学校指定の参考書の例題を、方針が言えるようになるまでくり返し、そのあと演習、最後に志望校の過去問へ進みます。

青チャートと黄チャート、どちらを使えばいいですか?

難関国公立大学・難関私立大学をめざすなら青チャート、中堅の大学なら黄チャートで十分です。学校で同じような参考書を配られていれば、それを使えば買い足す必要はありません。

チャート式は練習問題まで全部解くべきですか?

最初は例題だけで十分です。例題の方針を言えるようにし、まちがえた例題に印をつけてくり返します。

1対1対応の演習はいつから始めればいいですか?

チャート式などで基本の解法をひととおり身につけてからです。難関大をめざすなら、高2の後半から高3の夏ごろが目安です。

今の高校数学の科目は何ですか?

数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cの6科目です。共通テストは数学①(数学Ⅰ・A)と数学②(数学Ⅱ・B・C)で、数学Ⅲは主に理系の2次試験で出題されます。

あわせて読みたい

出典・参考

  • 高校数学の科目:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)」(2022年度入学生から)
  • 共通テストの数学の科目・試験時間:大学入試センター「令和9年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項」(大学入試センター)
  • 元の記事:大学受験合格大作戦「数学の勉強法」(2008年7月23日)。図は大学受験合格大作戦が作成

最終更新:2026年10月22日/作成:大学受験合格大作戦

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