2014年京大入試文系数学の講評。問題2の(2)、問題3、問題4(2)でどれだけ得点できたかが勝負の分かれ目。

2014年京大入試数学の講評

解等例はコチラ⇒2014年京都大学入試解等速報・入試問題と解等例

京大入試文系数学

  1. 問題1 2次方程式・4次方程式・判別式・三角関数 少なくとも1つ虚数解を持つことを示せ。 難易度:やや易
  2. 問題2 微分・積分 3次関数の接線、面積 接線が引ける範囲。3次間数のグラフと接線により囲まれた領域の面積。 難易度:標準
  3. 問題3 空間ベクトル・点P君・最大最小 理系との共通問題 難易度:標準
  4. 問題4 数列・常用対数・漸化式・不等式 漸化式から一般項をもとめる問題。最小の自然数nを求める問題。難易度:標準
  5. 問題5 確率・期待値 正20面体のサイコロの期待値を求める問題。 難易度:易

問題1,5は完答しておきたいところ。問題5はセンター試験レベルの簡単な問題であった。確率を捨てていた受験生や時間が足りず問題に着手できなかった受験生はかなり痛い。苦手分野を作らず全範囲を勉強しておけということであろう。
問題2,4の(1)は完答しておきたい。
問題2の(2)、問題3、問題4(4)でどれだけ得点できたかが勝負の分かれ目。

理系数学の講評はコチラ⇒2014年京大入試理系数学の講評
京大数学

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事