
2026年京大入試の衝撃:伝説の「折田先生像」は『メガスターミー』へと進化した!
2026年2月25日、京都大学の入試会場は今年も「京大らしさ」全開の熱気に包まれました。受験生を迎え入れたのは、世界的人気ゲーム『ポケットモンスター』に登場するなぞのポケモン、「メガスターミー」を模した折田先生像です。
本記事では、2026年の主役であるスターミー像の詳報を中心に、折田先生(折田彦市)の功績から、本物の銅像が辿った数奇な運命、そして現代のハリボテ文化へと至る「自由の学風」の軌跡を、徹底解説します。
2026年の主役:なぞのポケモン「メガスターミー」参上!
2026年2月25日、京都大学吉田南構内の総人広場に突如として現れたのは、幾何学的なフォルムと中央に輝となな色のコアを持つ「メガスターミー」のオブジェでした 。例年通り、試験開始に合わせて設置されたこの像は、多くの受験生やメディアの注目を集めました 。

ユーモア溢れる看板の「声明文」
折田先生像の横には、必ずといっていいほど「京都大学からのお願い」をパロディ化した立て看板が添えられます。2026年の看板には、以下のような文言が刻まれていました 。

「折田彦一先生はなぞのポケモンとして二足歩行の普及に尽力し、京大になないろの輝きを築くために多大な功績を残した人です。どうかこの像を汚さないで下さい。デウロ」

本来、ヒトデをモチーフにしたスターミーを「なぞのポケモンとして二足歩行に尽力」と表現するあたりに、京大生特有の知的なジョークが炸裂しています。
なるほど、京大の「七色に輝く学風」を築いたのは、メガスターミーのコアだったというわけですね。声明主の「デウロ」もポケモン(図鑑説明や鳴き声)にちなんだ絶妙なチョイスであり、看板裏には恒例の「看板娘」として、2026年は北方領土エリカちゃんとエリオくんが貼られるなど、細部までパロディが徹底されていました。
なお、当サイト「大学受験合格大作戦」の公式X(旧Twitter)ヘッダーも、この「なないろ」の輝きに呼応するかのように、「いろんな『なな』」が眩しく輝くデザインへとアップデートされています。
この「なな」が並ぶデザインは、京大入試でも役立つ、覚えていると人生でいいことがある、「2の24乗(16,777,216)」という膨大な数値を視覚的に覚える際にもぜひご活用ください。おかげさまで、フォロワー数は11万人を突破いたしました。これからも、受験生に「なないろの輝き」を届けるべく、最先端の入試情報と遊び心を発信し続けます。

折田先生(折田彦市)その人の功績と人物像
そもそも「折田先生」とは何者なのでしょうか。その正体は、京都大学の前身の一つである旧制第三高等学校(三高)の初代校長、折田彦市(1849-1920)です 。
折田先生は三高の校長を30年もの長きにわたって務め、京都帝国大学の設立にも創立委員として深く関わりました 。彼は学生を「さん」付けで呼んだり、寮生と一緒に風呂に入ったりするなど、当時としては極めて柔軟で学生との距離が近い教育者でした 。この折田校長の下で育まれた「自由の学風」こそが、現在の京都大学へと脈々と受け継がれている精神的支柱なのです 。
本物の銅像の受難:落書きから撤去、そして展示へ
折田先生の功績を称え、1950年に現在の銅像が辻晋堂氏によって製作されました 。しかし、この銅像はいつしか落書きやいたずらの標的となっていきます。
伝説の落書き史
記録に残る初期のいたずらは、1986年に顔を赤くスプレーされ「怒る人」と書かれたものでした 。1991年に何者かが顔を青く塗り替え「怒らないで」と上書きしたことを機に、いたずらは激化の一途を辿ります 。
- ヤキソバンバージョン: 頭にカップ麺を乗せたスタイル 。
- 変態仮面バージョン: 女性用下着を顔に被せられたもの 。
- サンタクロース、花嫁、太陽の塔: もはや原型を留めないほどのオブジェ化が進みました 。
大学側は「汚さないで」という看板を設置して抵抗しましたが、効果はなく、ついに1997年、大学当局は銅像を撤去し図書館の地下に収納するという決断を下しました 。現在は、百周年時計台記念館の歴史展示室で常設展示されていますが、よく見ると赤いペンキの跡が残っており、当時の激闘(?)を今に伝えています 。
ハリボテ文化の開花:2000年代から2026年まで
本物の銅像が姿を消すと、驚くべきことに今度は「ハリボテの像」がかつての設置場所に現れるようになりました。これが現在まで続く「パロディとしての折田先生像」の始まりです 。
歴代のパロディ像たち
2000年代半ばから、入試シーズンに合わせて毎年趣向を凝らしたキャラクターが登場しています。
2000年代:
- ラオウ(2000年)
- ナウシカ(2002年)
- ゴルゴ13(2003年)
- 永沢くん(2006年)
- ライダーマン(2009年)など 。
2010年代:
- タケシ(2010年)
- Mr.CONTAC(2011年)
- キョロちゃん(2014年)
- カービィ(2016年)
- 平成の額を掲げた小渕恵三(2019年)
2020年代:
- スーパー仁君人形(2020年)
- ノシシ(2021年)
- ポニョ(2022年)
- チョッパー(2023年)
- パックンフラワー(2024年)
- はなかっぱ(2025年)


そして2026年、ついにメガスターミーがその系譜に名を連ねたのです 。また、近年では折田先生像の周囲に「セフィロス像」や「湊あくあ総長像」、「ミャクミャク像」といった有志による別の構造物が並び立つことが増え、会場はさながら混沌とした芸術祭の様相を呈しており、2026年もその勢いは止まりません。

ミャクミャク像:命かがやく学風
万博の波に乗って現れたのは、大阪・関西万博の公式キャラクター。
> 「みゃくみゃくは大阪・関西万博の公式キャラクターとして万博のPRに尽力し、京大に命かがやく学風を築くために多大な功績を残したキャラクターです。どうかこの像を勝手に持って行かないでください。 バラビちゃん」

儒烏風亭らでん先生:にぎやかしの特別講師

Vの界隈からは文化の伝道師が降臨。
> 「儒烏風亭らでん先生は、メディア文化学(特殊講義)の特別講師として抗議活動に尽力し、京大ににぎやかし・ネタ枠担当の学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか余った時間でぐるぐるしてあげてください。一条莉々華」

人造人間サイコ・ショッカー先生:罠カードの無効化

さらには、試験会場という「罠」を無効化せんとするモンスターまで登場。
> 「人造人間サイコ・ショッカー先生は、闇属性・機械族の効果モンスターとして罠カードの無効化に尽力し、京大にサイコ流の学風を気づくために多大な功績を残した人?です。どうか召喚・反転召喚・特集召喚を無効にし、破壊しないでください。エスパー絽場」

これらの像が並び立つ光景こそ、まさに「自由の学風」の極致と言えるでしょう。
2026年はミャクミャク、サイコ・ショッカー先生・儒烏風亭らでん先生でした。
大学当局、社会、そして遺族の意外な反応
この「ゲリラ的風習」に対する関係者の反応は、非常に興味深いものです。
大学当局:黙認から厳格化へ
かつて大学当局は、2008年の「てんどんまん」の際に公式ホームページで像を賞賛するなど、非常に寛容な姿勢を見せていました 。しかし、2018年頃からの看板規制強化に伴い、近年では設置されたその日のうちに「無許可設置」として撤去されるケースが増えています 。2026年も例外ではなく、受験環境の平穏を理由に当局による対応がなされています。
遺族:究極の寛容さ
最も驚くべきは遺族の反応です。2012年、折田彦市氏の曽孫は朝日新聞に対し、「折田一族全員、落書きや現状を知っています。誰も怒っていません」と断言しました 。この寛容さこそが、折田先生が愛した「自由」の本質なのかもしれません。
おわりに:スターミーのコアが照らす「自由の学風」
2026年のメガスターミー像は、単なるポケモンの再現ではありません。それは、時代が変わっても、管理が厳しくなっても、決して死なない京大生のユーモアと批判精神の象徴です。
なな色の光を放つスターミーのコアは、受験という極限状態に置かれた受験生たちに「世界にはこんなに無駄で、美しく、自由なことがあるんだ」と語りかけているようです。折田彦市先生が三高に蒔いた「自由の学風」の種は、100年の時を経て、ハリボテという奇妙で力強い花を咲かせ続けています。
受験生諸君、スターミーの輝きを胸に、自らの「なな色の未来」を切り拓いてください。折田先生は、地下の書庫からも、あるいはメガスターミーの姿を借りてでも、君たちの挑戦を温かく見守っているはずです。
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