青チャートや一対一を仕上げるタイミング
京都大学時計台

青チャートや一対一を仕上げるタイミング。

「とむ」さん、ご質問ありがとうございます。→受験の質問・相談受付けています

先日は失礼いたしました。数学に関して改めてこちらで質問させていただきます。
こちらのサイトの通り、青チャ⇒一対一⇒難関大突破か解法の突破口⇒過去問や予想問題などで演習と進めていく予定です。現在高1で青チャートを進めています。京大の過去問などの演習に時間を割きたい場合、青チャートや一対一などはそれぞれいつごろまでを目安に仕上げるといいですか?また、分野別の問題集はどのタイミングで入れるものなのですか?長くなりましたがよろしくお願いします。

理想を言えば高校3年生になるまでに(高2終了までに)、青チャ⇒一対一を終了させることです。中高一貫校などで中学2年生から青チャートを使っている学校なら高校3年生にあがるまでに終わらせることはさほど難しくありませんが、高校1年生から青チャートをやり始めた場合は、高3の夏休み前までに(青チャ⇒一対一)を完璧にこなせていれば、後は京大の過去問や京大型の予想問題演習で何とかなります。

分野別の問題集をやるのもよいですが、現役高校生の場合、学校で使う問題集(4STEPや4TRIAL)などをしっかりやりこんでおくほうが重要です。もちろんプラスαで分野別の問題集をやることは問題ありません。

『高3の夏休み前までに(青チャ⇒一対一)を完璧にこなせていれば』と書きましたが、これを達成できる人はかなりの確率で京大に合格できます。(数学に関しては京大合格レベルまでの目処が立ちます)

現役生で夏休み前までに終わらせることができない人も多々いるのですが、できなかったからといって京大をあきらめる必要はありません。実際、秋以降(11月以降)に京大型の勉強を始めてもしっかりと青チャート・一対一演習で基礎を築いていれば演習次第で一気に伸びます。

極端な話ですが、現役生の場合はセンター試験が終了してからでも【基礎がしっかりできていれば】間に合います。

ただし、数学が一番時間がかかりますのでなるべく早いうちに形にしておきましょう。

学校のレベルや使う問題集によっても違いますが

をしっかりやった上で京大型の演習

をやれば大丈夫です。

他にあれこれ手を出したいでしょうが、あくまで上記のものをやりこんだ上でプラスαとして取り組みましょう。

やりこむというのは

1回、2回やるということではありませんよ。

5回、6回でもありませんよ。

何十回も自分の血肉となるまでしっかりやりこむことです。

今回は京大入試対策として書きましたが、京大だけでなく

他の旧帝大など難関大学を目指す人に共通の勉強法です。

3年後「とむ」さんから朗報を聞けることを願っております。

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