古典と古文の違い。(古典、古文、漢文)

koten

Mさんから

古典と古文の違いってなんですか?

というご質問を頂きました。

 

古典と古文の違い。(古典、古文、漢文)

文部科学省の高等学校学習指導要領(国語編)に

古典としての古文と漢文,古典に関連する文章を読むことによって,我が国の伝統と文化に
対する理解を深め,生涯にわたって古典に親しむ態度を育てる。

最初に「古典としての古文と漢文」とあるが,「古典としての」とは,単に上代から近世までの
文章という時代的な範囲だけではなく,長年にわたって伝えられ,現代においても,なおその価値を保っているものということである。「古文と漢文」は,古典の教材には古文と漢文の二つがある
ことを示している。また,古典としての漢文とは,我が国の古典として享受されてきた漢文を指し,
日本人がつくった漢文すなわち日本漢文も含んでいる。

とあります。

このことからも解るように古典の教材には古文漢文の二つがある。ということを理解しておきましょう。

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