節分とその前日は吉田神社の節分祭です。
室町時代に執行されて以来、信仰と伝統を誇る京洛の一大行事です。
例年約50万人の参拝者が訪れ、境内は多くの露店と厄除祈願やくちなし色の御神札を求める参拝者の人波で埋め尽されます。
⇒吉田神社
節分は二十四節気の立春の前日です。ということは明日2月4日は「立春」ですね！
この節分祭は京都大学正門前（時計台前）の東一条通から吉田神社までズラッと出店が並びます。
出店の顔ぶれは流行で変わるものから、ずっと出展し続けているものまでいろいろありますが
私が学生のころから変わらず人気なのは「出町のたいやき」です。あんこがたっぷり入って1つ150円。初めて節分祭に行く人はぜひ食べてみてください。
今年も長～い行列ができていました。
京大の正門から徒歩数分の場所に在る神社だけに、多くの京大受験生がお参りします。
「吉田神社にお参りしたら京大に合格できる！」
という人もあれば
「吉田神社にお参りしたら京大に落ちる！」
という人もいます。
京大の倍率は2倍以上ですから、お参りしても不合格になる人が多いので、
「吉田神社にお参りしたら京大に落ちる！」
といわれることもあるのでしょう。
私自身は京大入試前に吉田神社にお参りして無事に「合格」できましてので、
吉田神社のご利益を信じております。
神様に頼むか頼まないかは人それぞれですが、神様の力を借りなくても京大に合格できる実力をつけておきたいものです。
また、吉田神社の屋根の上に「ちいさな鬼」が見えたら、京大生になる素質があるといわれています。
さあ、あなたには「小さな鬼」が見えましたか？
小さな鬼について知りたい人は
を読みましょう。
（※鬼が見えなくても京大に合格できますよ！）
このDVDを見れば「小さな鬼」の意味と京大生の生態を知ることができます。
京大合格後の生活をイメージしたい人にお勧めです。
吉田神社の節分祭への行き方
京阪出町柳駅下車：徒歩10分
バスで行く方は京大正門前で下車。徒歩0分。
交通規制がありますので車では行けません。近くの駐車場はほとんどあてにできませんので、公共交通機関を利用しましょう。
